どうもみなさん!こんにちは。カズズです。
今回の記事は野球の投法のスリークォーターについて記事にして行きたいと思います。
そもそもみなさんはスリークォーターって野球の投法って知ってましたか?
野球をそこそこ知っている方も、あまりスリークォーターって知らない方も結構多いと思いますので、今回もスリークォーターについて詳しく、わかりやすく記事にして行きたいと思います。
目次
スリークォーターの投げ方とは?
昨日は久しぶりに球速測ってきました。
MAX更新して134km/hまで出ました!
少しではありますが記録更新は嬉しいですね。自分にはスリークウォーターがしっくりきました!
まだロスが多いので今後もトレーニングに励みます。白川君(@WBA61599479 )ありがとうございました!#140キロプロジェクト pic.twitter.com/HQq8rII72z
— 新海 貴史 (@newnewsea) February 28, 2022
クォーターって言葉みなさんよく耳にしますよね?
英語でquarterって書きます!意味は4分の1という意味。
僕の友達でもいましたよ!クォーター!
おじいさんが外国人なんですよね。
おじいさんから見て子供が2分の1でハーフ!孫が4分の1でクォーター!それぞれ日本人と外国人の混血した血を受け継ぎます!
少し野球からそれましたが、そんなクォーターがスリー!すなわち4分の3ということですね!
スリークォーターとは、ピッチャーにおける野球の投法一つで、オーバースローとサイドスローの中間の投げ方のことを言います。
垂直をオーバースロー、水平をサイドスローとしたら腕の角度が4分の3くらいのところにきていることからスリークォーターという名前がつけられています。
スリークォーター(three-quarter) は、野球における投手の投法の一つである。直訳すると4分の3であるように、オーバースローとサイドスローの中間であり、ややサイド気味に肩口からボールを投げる投法である。
スリークォーターで投げるメリットとは?
藤岡裕大もスリークォーター気味の左打者からこの打ち方出来れば期待できる。#chibalotte #藤岡裕大 pic.twitter.com/ADlNWNNkXw
— キヅカキラ氏⚾️ (@KZSK) July 4, 2019
ピッチャーが投げる投球フォームにはそれなりのメリットがあります。
じゃないとみんな同じ投球フォームになりますもんね!笑
もちろんピッチャー自身がその投球フォームに合っているかが大前提になりますが、いろいろ数ある投球フォーム自体にもメリットがあります今回はスリークォーターのメリットを紹介していきます。
1.身体に負担が少ない!
まず第一にスリークォーターの投げ方は自然体で投げれることから身体に負担が少なく故障やケガが少なくてすむメリットがあります。
無理な姿勢から投げるフォームじゃないので肩や肘だけじゃなく腰や身体全体の負担が少ない投げ方のひとつと言えますね!
2.コントロールがつけやすい
次にコントロールがつけやすいという利点もります。身体を無理なく使い、身体をバランス良く使うことができるため結果コントロールがつけやすくなります。
逆に言えばオーバースローやサイドスローの投球フォームの選手が肩をかばったり、コントロールを良くするために、腕を下げたり、上げたりした結果スリークォーターになった選手も数多くいます。
3.ストレートの威力が増す!
オーバースローと同じでスリークォーターで投げることによってサイドスローやアンダースローに比べ一般的にストレートの威力が増します!
これは、やはり上から振り下ろすことによって重力や自分の体重や遠心力などが加わることによってストレートの威力が増し、球速もアップします!
また身長が高い人など上背がある人のほうがオーバースローやスリークォーターなど上から投げることにより角度がついてバッターにとっては上からボール来るような感覚になりバッターにとっては非常に打ちにくい投球フォームになっています。
またさらに上背のある人は球威が増します!
ただし、先ほども言いましたがピッチャーによって投球フォームの相性があるのでサイドスローで球速150㎞のピッチャーがオーバースローで球速150㎞以上でるとはかぎりません!
熟練されたプロのピッチャーは投球フォームを自分のものにするために何度も試行錯誤を繰り返し日々練習にあけくれています。
オーバースローやスリークォーターが球速が増すと言っても、急に投球フォームを変えたからといって、いきなり球速が増したりするのは、なかなか難しいです。
一般的にはオーバースローやスリークォーターが球威や球速をあげるのに適したピッチングフォームと言われていますが、日々ピッチング練習をして自分にあった投球フォームを見つけるのが球威や球速をあげるのには近道かもしれませんね!
4.変化球が投げやすく掛かりがよくなる!
これも先ほどから言っていますが選手によって個人差や投球フォームの相性などありますが、スリークォーターの投球フォームは変化球が投げやすいというメリットもあります。
とくにフォークボールやSFFなどの落ちるボールなどはオーバースローと同じくスリークォーターは上から振り下ろすために投げやすくなっています。
また腕を斜めから振り下ろすので、サイドスローほどではないですが、シュートやスライダー、カーブなどの変化球が効果的に(これも個人差がありますが)掛かりが良くなります。
スリークォーターで投げるデメリットとは?
鈴木誠也選手、5試合連続打点!
この打席での注目点は「初球の見送り方」です。
対戦投手は左のスリークォーター。初球の真ん中やや内側の85マイル(約136km/h)のスライダーを見送ります。
鈴木選手の見送り方だと、おそらく「あの位置からこのコースに入ってくるのか」と確認したのだと思います(続く) pic.twitter.com/PwHddME43V— LASA (@DEEN0298) April 15, 2022
スリークォーターで投げるフォームにはメリットがあればやはりデメリットもあります。
それを今から説明していきたいと思います!
1.スリークォーターで投げる投手が多い!
スリークォーターで投げるメリットは身体の負担を軽くして故障やケガが少ないことからスリークォーターで投げるピッチャーが多いということです。
スリークォーターで投げるピッチャーが多いとどうしてデメリットと考えられるかというのでしょうか?
それはバッターがスリークォーターになれてしまってスリークォーターで投げるピッチャーを苦にするバッターあまりいないということです。
アンダースローやトルネード投法など個性的なピッチングフォームはバッターもなれてないのでバッターも打ちあぐねます。
それに比べてスリークォーターなど比較的メジャーなピッチングフォームはバッターもなれていて、個性的なピッチングフォームよりは打ちやすいことがデメリットのひとつと言えますね!
2.個性がない!
スリークォーターで投げるピッチャーは最もポピュラーで一番多いと言われています。
そのため個性がないというデメリットもあります。
個性がないだけならいいと思う人は結構多いと思いますが個性を出すことによって威圧感やモチベーションの維持にもつながっていると思います。
何故なら球界を代表する選手には個性がある選手が多いということです。
メジャーに名をはせた野茂英雄もトルネード投法により個性を出していますし、世界の王貞治の一本足打法、40歳を過ぎてまだ現役メジャーリーガーのイチローの振り子打法と球界を代表する選手には個性があります。
このことからやはり個性を出すことによってアスリートがある種の超越した何かを発揮することできることが伺えます。
なので一般的なスリークォーターで投げることは個性を消すという意味ではデメリットとなるでしょう。
まとめ
みなさんいかがだったでしょうか?今回はスリークォーターについて書かせていただきました。
ピッチャーにはいろいろなピッチングフォームがありますが最終的に自分に一番合うピッチングフォームを探すことが良いピッチャーになる近道だと僕は思います。
スリークォーター!?クォーターが3人じゃありませんよ!?
えっ!?おもんないって?
失礼しました!笑
ではまた~!
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