どうもみなさん!こんにちは。カズズです。
バッティングで大切なことは、バットの芯に当てることですよね。
いくら強くバットを振っても、ピッチャーの投げるボールを芯に当てることができなければ、いい打球になりません。
しかし、それだけでは、強打者、ホームランバッターになることはできません。
振る力を含めた打撃力を強化する必要があります。そんな、打撃力を強化し、強くて速い打球、遠くまで飛んでいく打球を放つために、有効な練習グッズの1つにサンドボールというのがあります。
ただ、このサンドボール、使い方、練習方法に気をつかなければ思わぬマイナスを招くことになります。
今回は、そんなサンドボールのデメリットを中心に紹介していきたいと思います。
目次
サンドボールとは?特徴は?
サンドボールとは、野球のバッティング練習に用いる器具に1つで、中に砂、正確には砂鉄などが入っているものです。
砂鉄の比重の重さを用いて、打撃力を強化しようとするものです。
野球で使うボールと同じような大きさのものが多く、外側はポリ塩化ビニールいった強度のある素材が使われています。
そして、中は砂鉄が詰められているだけでなく、空気も一緒に混入されていて、形が変わるようになっています。
サンドボールを使っての練習方法にはどんなものがある?効果、メリットは?
今日の練習は二部練習でした!
午前は二、三年生がバッティングを
して終わりました!午後からは
一年生でしました!バッティングと
サンドボールと言って砂が
入ったボールを打ちインパクトの
瞬間がわかり筋力アップにも
つながります!
ベースランニングや個人の
特別守備もしました! pic.twitter.com/FMu7VUSsKt— 京都宇治ボーイズ/ペガサス (@pgskyotoujiboys) April 30, 2018
サンドボールは、ティーバッティングやトスバッティングで使用します。
そして、期待できる効果としては、次のようなものが考えられます。
バットを振る力がつく
いい打球を打つには、腕力だけでなく身体全体の力を使って打つ必要がありますが、重いサンドボールを打つことで、振る力、特にボールを押し込む感覚、筋力が身に付きます。
ボールの芯を打つ感覚が身に付く
サンドボールは、中に砂鉄を空気が入っているため、芯をミートしないと、ボールの変形によって前に飛ばないように出来ています。そのため、普通のボールを打つ時以上、ボールに芯を打つことが大切です。
また、サンドボールはフルスイングしても遠くに飛ばすことは出来ないため、少ないスペースでも、バッティング練習を行うことができるというメリットもあります。
購入する前に知っておきたい~サンドボール使って練習するデメリットは?
右肩が痛いのぜってー昨日買った1キロのサンドボールのせいだわ pic.twitter.com/2s8NCqjEkE
— バルキュノ (@barukyuno) May 10, 2020
サンドボールの特徴、効果・メリット等について見て来ましたが、サンドボールを使って練習する際のデメリット、注意する点について見ていきます。主なデメリットとして、バッティングに与える悪影響と身体へのダメージ、怪我、故障のリスクが挙げられます。
バッティングへの悪影響
重たいサンドボールをしっかりとヒットしようとするあまり、強振することだけを考えてしまう場合があります。
それ自体は、目的に沿ったものかもしれませんが、やみくもの力を入れて振る、それも腕力に頼ったスイングをしてしまうと、バッティングフォームや力を入れるポイントなどを間違えてしまうことがあります。
その結果、本来のバッティングを崩すことにも繋がりかねません。
怪我、故障に繋がるリスク
サンドボールは通常のボールよりもずっと重たいものを打つため、その衝撃も大きくなります。その結果、手首や腕、肩、腰といった身体の各部に負担がかかることのなり、怪我や故障に繋がる可能性も出てきます。
また、木製バットなどを使った場合、バットにダメージを与えることもあります。
おすすめはゼットのサンドボール
おすすめはゼットのサンドボールです。
値段もリーズナブルで重さも350gと450gの2種類あります。数も単品と6個セットの2種類販売されています。
ZETTは有名なメーカーなので安心して使えますね。バッティング練習だけでなく、レビューなどではリストや握力強化のトレーニングに使っている人も多くみられました。

その他にもサンドボールのおすすめなどを紹介している記事もありますので、ぜひ参考にしてくださいね。

サンドボールを使う練習の際の注意点は?
今日の練習は二部練習でした!
午前は二、三年生がバッティングを
して終わりました!午後からは
一年生でしました!バッティングと
サンドボールと言って砂が
入ったボールを打ちインパクトの
瞬間がわかり筋力アップにも
つながります!
ベースランニングや個人の
特別守備もしました! pic.twitter.com/FMu7VUSsKt— 京都宇治ボーイズ/ペガサス (@pgskyotoujiboys) April 30, 2018
サンドボールを使ってバッティング練習をする際のデメリットを紹介してきましたが、それを踏まえて、次のようなことに注意が必要です。
重さ
サンドボールにも色々な重量のものがありますから、年齢や体格、体力に合わせたものを選んでください。
準備運動
サンドボールを使った練習では、身体へのダメージに気をつけなければいけませんが、そのため、手首等、柔軟運動をしっかりとしておくことが大切です。
まとめ
みなさんいかがだったでしょうか。
今回は、打撃力強化のため練習器具、サンドボールについて、そのデメリットも含めて見てきました。
確かに、使い方を間違えれば、打撃力の向上はおろか、怪我や故障にも繋がってしまいますが、サンドボールは打撃力の向上に有効なものであることは違いありません。購入する前から、その当たりも踏まえて商品を選び、練習に使ってください。
今回は記事を読んでくれてありがとうございました。
ではまた~!
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