どうもみなさん!こんにちは!カズズです。
みなさんは野球を観ていて色々な投げ方や投球フォームをご覧になっているかと思います。
上から投げたり下から投げたり横から投げたりで投げ方にも色々あると思います。
今回はそんな野球の投法のひとつのオーバースローについて記事にしていきたいと思います。
目次
オーバースローとは?
以上です、失礼いたしました。
湯浅くんのリリースポイントの高さに驚いた夜でもありました。
本格派オーバースロー右腕🙌 pic.twitter.com/UxOBPvlPLA— さつき (@sandmoonpicNK) April 28, 2022
そもそもオーバースローってよく聞く用語ではありますが、説明してって言われると中々難しいですよね!
そんなオーバースローについて誰に聞かれても説明できるように今から説明していきたいと思います。
オーバースローとはピッチャーがボールを投げた時に水平より上から投げる投げ方を一般的にオーバースローと呼びます。
最も高い位置からボールを投げる投げ方でボールを持つ時間が長く、真上から真下に角度があるボールを投げる投球フォームです。
スリークォーターもオーバースローの一種ではありますがスリークォーターはオーバースローとサイドスローの中間の投球フォームになっています。
【スリークォーターの投げ方】4つのメリットと2つのデメリットを徹底解説!
その他にも、サイドスローやアンダースローなどがあり、オーバースローやスリークォーターを含めると野球のピッチャーの投法は4つに分かれます。
またオーバースローは上手投げと呼ばれることもある和製英語であり、英語のover through 目的をを越えて大きく投げすぎる。~へ暴投するという意味もあります。
明確な定義はないが、一般にボールが投手の手を離れた(リリース)時に、ボールを持つ手が水平面を上回る角度である場合、その投げ方をオーバースローと呼ぶ。
オーバースローで投げるメリットは?
次にオーバースローで投げることによってどんな効果があるのか?またどんなメリットがあるのか説明していきたいと思います。
1.球速が出やすい
オーバースローの投球フォームは球速が出やすいというメリットがあります。
スリークォーターの記事でも少し説明しましたが、オーバースローやスリークォーターは上から投げることによって重力の力をかりることができ、またボールを持っている時間も長く加速もつきやすいので球速がでやすい投球フォームになっています。
2.変化をつけやすい
オーバースローは変化球など変化をつけやすい投球フォームになっています。
特に縦への変化の縦スライダー、縦カーブ、フォーク、など高い位置から投げ下ろしたボールは非情に変化がついてオーバースローのピッチャーにとっても最大の武器になると言っても過言ではないでしょう。
3.角度があるボールを投げれる
よく二階からボールが来るようなと聞くように、リリースのポイントが高くなるために角度のあるボールが投げれます。
特に身長が高い人はより角度のあるボールを投げれるため非情にバッターにとっては打ちづらく有効な投球ができます。
4.成績を残しやすい
オーバースローは自分の体重もボールにのせることができます。
その結果威力のあるボールを投げることができます。
また一番ボールに力が伝わる投球フォームはオーバースローであるために成績を残しやすい投球フォームと言えます。
オーバースローのデメリットとは?
張本勲がプロ1年目の佐々木朗希のピッチングを見て「正統派のオーバースロー。木樽正明を思い出す」と言ったのが忘れられない。「令和の怪物」佐々木朗希の投球が、動画がほとんど残っていない昭和の20勝投手を思い起こすよすがになるなら、こんなに素敵な話はない。 pic.twitter.com/V3y99HaJxj
— キタトシオ (@kitatoshio1982) May 20, 2022
オーバースローで投げることによりデメリットも存在します。
それを今から説明していきたいと思います。
1.身体に負担がかかる
オーバースローの投球フォームでは、高い位置からボールを投げることにより重力の力をかりることができ、威力のあるボールを投げるできますがその反面、肩や肘に負担がかかります。
自分の頭より高いところから腕を振りおろすため重力に逆らった投げ方となるため肩や肘に負担がかかります。
これは高い位置からスイングするテニスやバドミントンなどにも共通して言えます。
また腕が高くなるので上半身の傾きが大きくなり、脇腹、背中、腰などにも負担がかかりやすくなり正しい投球フォームで投げないと故障の原因にもなります。
これらを予防するためには、正しい投球フォームで投げることも大事ですが日々のトレーニングで身体を鍛えることが大事です。
おすすめのトレーニング方法がコチラ
初動負荷トレーニングとは?どういった効果が得られる?どんな内容?初動負荷トレーニングとは?体力がない人でも安心シェイプアップでしなやかな身体に!?
投げることは上半身を鍛えれば予防されると思われがちですが、下半身の強化によってフォームも安定するので日々の走りこみも予防のひとつとなります。
2.コントロールがつけにくい
オーバースローは他の投球フォームに比べてコントロールがつけにくいというデメリットがあります。
よくプロのピッチャーでもコントロールがつけにくいためスリークォーターにした選手がいます。
特にシンカーやスクリューなどピッチャーの利き腕方向に曲がりながら落ちるボールはコントロールがつけにくいです。
3.バッターが苦にならない、個性がない
スリークォーターの記事で説明しましたが、ポピュラーな投球フォームのため、ほとんどのピッチャーがこの投球フォームなのでバッターが苦にならない、個性がないと言えます。
オーバースロー投げ方注意点
東京大学 三宅(広島大福山)、
物凄いオーバースロー!! pic.twitter.com/lqzz99X4Op— ふねひ (@ffunehe) June 1, 2021
オーバースローは高く腕をあげるため投げる度に、腕や肘を高く安定して保つのが難しいです。
これが崩れると身体全体のバランスが崩れてしまうために、コントロールが安定しないだけではなく、どこか身体を痛め故障の原因になります。
これを防ぐためにも、足腰の強化やフォームをチェックし、身体をうまく使えるように修正するのもポイントになってくるのではないでしょうか?
まとめ
みなさんいかがだったでしょうか?
今回はオーバースローについて記事を書かしていただきました。
オーバースローってチームのエースが投げているイメージがあってかっこいいですね!
この記事を書いていて本当に二階から投げたらどのくらいの威力があるのか気になりましたよ!笑
きっと山田哲人でも打てないんでしょうね。笑
体育会TVかなんかでやってくれないかなあ!?笑
今回も記事を読んでくれてありがとうです!
ではまた~。
[…] オーバースローのメリットデメリットは?自分にあった投球フォームを探そう! […]
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