どうもみなさん!こんにちは。カズズです。
みなさんは野球を観ていてピッチャーが振りかぶって投げる人と投げない人がいて気になった人多いんではないでしょうか?
振りかぶって投げる人は、どんな意図で振りかぶっているのか?
また球速やボール自体の威力があがるのか?
気になりますよね!
今回はそんな野球のモーションのひとつワインドアップのお話をしていきたいと思います。
目次
ワインドアップとは?
今季の田中将大、ワインドアップに戻したんだよなー。マジでカッコイイ、王道。
駒苫〜プロ1年目の荒々しいワインドアップからスムーズで洗練された動きのワインドアップになってるのもまた良い。 pic.twitter.com/feyvX5F8T1
— マーカス・鷺ヌーマン (@L_CHC_HOU_16019) August 8, 2020
ワインドアップとは英語でwind up 意味はネジを巻きなおすや工学的な意味でのねじり現象のことを言います。
野球で言うワインドアップはピッチャーが投球の時に大きく胸をはって両腕を頭の上に持っていくしぐさのことを言います。
簡単に言うと振りかぶるということです!
ただここで勘違いしてほしくないのは、投球姿勢のワインドアップポジションとごっちゃにしてはダメと言うことです。
なぜダメかと言うとややこしくなるからです!笑
次の目次で詳しく説明します。
投球姿勢のワインドアップポジションとセットポジション!
ぶろ太
失礼しました~。
ピッチャーの投球で正式に認められているのは
ワインドアップポジションからの投球とセットポジションからの投球の2つです。
基本的な考え方は
ランナーがいない時にはワインドアップポジション
ランナーがいる時にはセットポジション
になります。
どちらも投球姿勢のことを意味し、いつでも用いることができます。
なおピッチャーは投球板(プレート)に触れてキャッチャーからのサインをもらわないといけないです。
ワインドアップポジションとは?
振りかぶるワインドアップ
振りかぶらないノーワインドアップ
に分けられます。
先ほどワインドアップポジションを略してワインドアップと言いました。
しかしワインドアップポジションにはノーワインドアップも含まれるため誤解が生じるので気をつけて下さいね。
ワインドアップと投球姿勢のワインドアップポジションを切りはなして考えるとわかりやすいかと思います。
ワインドアップポジションで気をつけること!
ピッチャーは軸足を投手板(プレート)に触れなければなりません。
軸足じゃない足はプレートの後ろに持って行き反動をつけれるように準備します。
ピッチャーが軸足をプレートにおいて両手でボールを持った時点でワインドアップポジションをとったとみなされます。
1.投球の動作をはじめたら、途中で止めたり変更したりしてはダメです。
2.投球する時以外は、どちらの足も地面から上げたりしたらダメです。
3.プレートをはずしても良いがボールを両手で持ったピッチャーはプレートをはずしたら両手をからだの両側に下ろさなければいけない。
4.プレートをはずすときはプレートを触れている方の足から先にはずさないといけない。
ぶろ太
5.急にセットポジションになったり、ストレッチしたりしてはいけない。
やきゅさん
ワインドアップポジションでしてもOKなこと!
1.ピッチャーはプレートに触れてない方の足は、プレートの上や前後左右に置けます。
2.ランナーをアウトにしようと塁に踏み出しても良い。
セットポジションとは?
きょうの投手指名練習。
投内連係でセットポジションからゴロをさばく #西勇輝 投手です。 pic.twitter.com/t3yzjBH5BZ— スポニチTIGERSフォト (@Sponichi_Tfoto) May 10, 2021
セットポジションはノーワインドアップと一緒にしてしまいがちですが、投球姿勢のポジショニングに明確なちがいがあります。
よくピッチャーの投球姿勢で、ノーワインドアップとセットポジションの違いを教えて下さい!
という質問がありますが投球姿勢のポジションが違うので一緒にしないように気をつけて下さいね!
セットポジションで気をつけること!
ピッチャーがバッターに対して軸足をプレートに触れて、フリーの足をプレートの前に置いて、ボールを両手で身体の前に持って完全に動作を静止した時、セットポジションをとったとみなされます。
1.投球の動作をはじめたら、途中で止めたり変更したりしてはダメです。
2.腕を頭の上や体の前に伸ばすストレッチ(準備動作)はできるが、ストレッチをしたあとは必ずセットポジションをとらないといけません。
やきゅさん
3.セットポジションをとる時は、片手を下ろして身体の横につけていなければなりません。
4.ピッチャーは投げる前にボールを両手で体の前で保持し、完全に静止しなければならない。
セットポジションでしてもOKなこと!
1.バッターに投げるときや、ランナーを牽制するときは、軸足をプレートの後方にはずしても良いです。
2. ランナーがいない時は、必ずしも完全静止をする必要はないです。
ここらで休憩!思いついたバカなこと!
ワインドアップポジションとセットポジションについて一通り説明したところで休憩です。
人間休憩が大事です!
ぶろ太
そこで思いつきましたよ!バカなこと!笑
そのバカなこととは!ずばり第3の投球姿勢です!
ここからは完全フィクションなので注意してください!笑
提供
ぶろ太
やきゅ
やきゅ美
第3の投球姿勢を考える!
野球というスポーツも古きよきルールがあります。
新しくルールが導入されると賛否両論ありますが新しいことをしなければ先にはすすめません!
なので今日は僕が新しいことを考えてみました!
その新しいこととは
第3の投球姿勢です!
みなさんも一緒に考えてみてください!
1.かめはめはの姿勢!
ピッチャーは、か~め~は~めぇ~といいながら、かめはめはの姿勢で気を集中させます!
なに!かめは○はを知らないだと!
下級戦士め!
さっさとググりやがれ!
そしてはのタイミングで腰の回転を利用して反動をつけ投げます。
コツとしては、ボールをおにぎりをにぎるようにボールを持つことです!
ボールの自体の威力があがるので界王拳を使える人は積極的に使っていきましょう!
2.魔貫光殺砲の姿勢!
マカンコウサッポウと呼びます!
まず魔貫光殺砲の姿勢になりながら気を高める準備をします。
知らない奴はさっさとググりやがれ!
ピッチャーは利き手の2本指の間にボールをはさみ、そのまま、おでこにもっていき気を集中させます。
そして気が最大限まで、たまったら一気に気を放出しながら、手首のスナップを利かし投げます。
メリット
2本指で投げるので超絶フォークがかかりやすい
デメリット
どうしても2本指で投げるのでストレートが投げにくい
3.気円斬の姿勢!
まず気円斬の姿勢になります。
ググるのがめんどくさそうなので説明します。
まず足を少しひらきリラックスしながら立ちます!
あ!このとき軸足はちゃんとプレートに触れててくださいね!
次に利き手の手のひらを「ぱあ」の状態に開きそのまま上にあげます!
これが気円斬の姿勢です!
この状態からピッチャーはボールを手のひらに持っていき気で浮かせます!
浮かせれない人は手のひらに乗せましょう!
そのままキエンザン、トウと言いながら投げます。
以上で休憩終わります!
くだらないことにつきあってくれてありがとうございました!笑
何故振りかぶるの?
バランスを崩しやすいとも言われ、最近あまり見なくなった振りかぶるワインドアップ。
一般的には、ピッチャーが振りかぶって投げると身体を大きく使えるので球速は増すとかコントロールが悪くなると言われてますが理論上は証明されていません。
ではピッチャーは何故振りかぶるのでしょうか?
1.気持ちが高ぶる
振りかぶることで気持ちが高ぶり、他の投球姿勢よりパフォーマンスの向上や能力を発揮でき集中力が高まります。
どうしても野球というものは気持ちが高ぶるものです。
ピッチャーは三振をとるとガッツポーズをしたり、バッターは三振するとバットをたたきつけくやしがります!
それだけ集中しているということです。
他のスポーツでもいえることですが、例えばボクシングで例えると
試合が決まると試合が終わるまでの期間まで欲を断ちます。
そうすることで試合に勝つと欲を開放できることで気持ちを高ぶらせ、いつも以上の能力を発揮させると言います。
2.自分に合っている
これは投げるピッチャーによりますが、振りかぶる動作を増やすことで自分なりのリズムを作れるということです。
リズムを作ることで一連のながれが生まれパフォーマンスが向上します。
ノーワインドアップやセットポジションで投げる人もリズムを作れますので
簡単に言ってしまうと自分に合うか合わないかということです。
自分に合った振りかぶるという動作のなかでリラックスして投げられ、投げ急ぎを防いでコントロールのミスなどをなくします。
ぶろ太
3.見た目(威圧感やかっこいい)
大きく振りかぶることでバッターに威圧感をあたえることができます。
身長が高いほうがより威圧感をあたえることができ効果的です。
あと見た目がかっこいいですね。
やきゅ美
ピッチャーと言えば振りかぶるをいう感じで、投げまねとかしませんでしたか?
ワインドアップのメリットとデメリット!
メリット
1.遠心力がつけられる、威力のあるボールが投げられる。
デメリット
1.コントロールがつきにくい。
2.モーションが大きく盗塁には対応できない。
ノーワインドアップのメリットとデメリット!
メリット
1.ワインドアップより重心が安定しコントロールがつけやすい。
2.手元を見せないので球種がわかりにくい。
デメリット
1.ワインドアップより球速が出にくい。
セットポジションのメリットとデメリット!
メリット
1.バランスが崩れにくく、ボールをコントロールしやすい
2.ワインドアップより速やかに投げれ、牽制しやすく盗塁を阻止しやすい
デメリット
1.ワインドアップノーワインドアップに比べ球速が出にくい。
まとめ
みなさんいかがだったでしょうか?
今回はワインドアップについて書かせていただきました。
みなさんも第3の投球姿勢を考えてみませんか?
何かいい投球ポジションがあれば教えて下さいね!
将来プロ野球のピッチャーがみなさんの考えた投球姿勢で投げているかもれませんよ!笑
今回も記事を読んでくれてありがとうございました。
ではまた~
[…] ⇒ワインドアップとノーワインドアップとセットポジション3つの違いを解説! […]