どうもみなさん!こんにちは。カズズです。
みなさんは野球を観ていてこのバッターはおもしろい構え方するなあ!とかこのピッチャーは独特な投げ方をするなあ!って思ったことないですか?
こんな変わった投げ方なのにうまくコントロールされて
すげええええええ
って思った方結構多いと思います。
今回はそんな特殊なピッチングフォームのひとつトルネード投法について記事にしていきたいと思います!
目次
トルネード投法の投げ方とは?
野球ではいろいろな投法があります。
最もポピュラーな投げ方はオーバースロー、球速が最もはやくなる投げ方と言われています。
投げ方は肩より上から投げる投げ方です。
そしてオーバースローとサイドスローの中間から投げる投げ方のスリークォーターがあります。
スリークォーターは故障がしにくい投げ方とも言われ、制球力がつく投げ方とも言われているのです。
この二つが投手の投げ方でも多い投法になります。
その他には特殊な投げ方としては地面と平行に投げるサイドスロー、地面と平行より更に低い位置で投げるアンダースローがあります。
投手はこの4つの投げ方のどれかで投げていることが多いです。
それと更に異なる投法として、マサカリ投法やトルネード投法など特殊な投法があります。
そんな特殊な投法のトルネード投法について詳しく説明していきます。
トルネード投法は打者に背中を向け、身体を大きくひねりそこから一気に勢いをつけて投げ込む投法になります。
そのひねりからのインパクトがある見た目からトルネード投法と名付けられました。
トルネード投法(トルネードとうほう)は、野球における投手の投法の一つである。厳密にはオーバースローやスリー・クォーターなどの変種であり、独立した投法ではない。
トルネード投法のメリットを紹介!
野茂氏、ぽっこりお腹でトルネード披露!名球会セ・パ対抗戦で黒田氏と投げ合う(スポニチアネックス)- Yahoo!ニュース https://t.co/z5BWcyTT1Y
<名球会>1回無死、柴田にポッコリしたお腹でトルネード投法を披露する野茂(撮影・三島 英忠) pic.twitter.com/vDtactIZwh
— のもとけ (@gnomotoke) November 24, 2018
ピッチャーにはいろいろなピッチングフォームがあります。
どんなピッチングフォームであってもやはりメリット、デメリットがありますがここでは、トルネード投法についてのメリットを紹介していきたいと思います。
球速、球威がアップする!
まず第一に球速、球威が上がります。
トルネード投法は身体を大きくひねり力をため込みます。
そこから身体の遠心力を使いつつ一気に力を開放し打者に投げ込みます。
結果普通に投げ込むよりボールの球速、球威が上がります。
イメージ的には、身体に力を溜め込み一気に放出するイメージになります。
ボールのリリースポイントがわかりづらい!
打者に背中を向けるため、リリースポイントがわかりにくく打者はとてもタイミングが取りにくいです。
本来、オーバースローやスリークォーターは球の握りが見えたり、だいたいのタイミングは予測することができます。
しかし、トルネード投法は背中を向けてしまうので何も予測が出来ず、結果タイミングが取りにくくなっています。
トルネード投法のデメリットはあるの?
2年前の名球会の試合みてた。野茂、もう50歳超えてるのね。デカくなってるね。近鉄のユニが似合ってて、かわいい猛牛って感じ。しかしトルネード投法は変わらない流麗さ。https://t.co/rkM2wPkUYE pic.twitter.com/NL0uQ6hHLd
— フリート横田 (@fleetyokota) June 3, 2020
もちろんデメリットもあります。
コントロールするのが難しい!
捕手にも背中を向けてしまうので、最初に捕手の構えているミットを見れますが、その後はリリースまで見れないので制球力が落ちます。
目線や身体の軸がぶれてしまうためコントロールをつけるのは難しいのです。
身体の負担が大きい
トルネード投法は身体を大きくオーバーにひねります。
ひねることにより球速、球威は増しますが、大きくひねりを加えるために身体の負担は大きく特に腰などの筋力強化など日々のトレーニングやケアが必要になってきます。
トルネード投法は普通に投げるよりも疲れやすく、疲労もたまりやすい、身体の負担が大きいのがデメリットのひとつと言えます。
盗塁されやすい
モーションが大きいためランナーがいる場面では盗塁をされやすくなります。
代名詞は野茂英雄?
トルネード投法、健在🌀#名球会ベースボールフェスティバル pic.twitter.com/VsjAuiAVDl
— あけいち♡#30#0♡ガツガツGUTS🎏 (@ake_ichi30) November 24, 2018
野茂英雄氏はトルネード投法を広めた野球選手と言っても過言ではありません。
広まった要因は活躍が大きいでしょう。
活躍が無ければ、特殊な投げ方をする投手がいたくらいに留まっていたのでは無いでしょうか。
日本人投手の中でも記録を残した投手であることには違いないです。
プロ野球でトルネード投法の旋風を巻き起こし、日本人二人目となるメジャーに渡米し、活躍をしました。
日本を代表する投手に駆け上がり、トルネード投法を世に広めていったのです。
そして、最近では左のトルネード投法として島袋選手が有名になりました。
興南高校で全国制覇を納め大学を経て、プロ野球の世界へ。
今は怪我で悩まされ、活躍は出来ていませんが野茂選手のように再度トルネード投法旋風を再び広めてくれることを期待しています。
トルネード投法以外の特殊な投法を紹介!
トルネード投法は特殊な投法ですが、トルネード投法以外の投法を紹介したいと思います。
まとめ
みなさんいかがだったでしょうか?今回はトルネード投法について記事にさせていただきました。
トルネード投法のインパクトの強さから野球をやらない人もマネされた方多いんではないでしょうか?
あの石原さとみさんも始球式でトルネード投法で投げてましたもんね!笑
それだけインパクトのあるトルネード投法のピッチングフォーム草野球でピッチャーをされてるみなさんも一度試されてはいかがでしょうか?
少年は怪我するからだめだよ!笑
ではまた~!
[…] トルネード投法!野球で特殊な投球フォームを解説! […]