どうもみなさん!こんにちは。カズズです。
今やエルボーガードとともにフットガード、レッグガードというのも必需品ですよね。
エルボーガードもそうですが、なんだか、ちょっと鎧みたいだったり
サイボーグやロボット感があってちょっとかっこよかったりもしますよね。
でも、これもやっぱり自分の身を守るために必要なものなんです。
そういう意味では鎧の一部と呼んでもいいかもしれませんね。
今回はそんなフットガードやレッグガードについて見てみたいと思います。
目次
フットガードやレッグガードとは?
フットガードやレッグガードはバッティングプロテクターとかバッティングレガースとかいう風に呼ばれたりもしますが
ここでは、高校野球の規則での呼び方を引用して、レッグガードやフットガードということにします。
ざっくり言ってしまうと、バッターの足、それも足の甲やかかと、足首かスネの部分を守るものなんです。
では、何から守るかというと、自打球からです。
自打球についてはコチラの記事でも紹介しています。詳しく紹介しているのでぜひ参考にしてくださいね。
⇒自打球とは?原因は?ルール上はアウト?顔や目にも?グッズも紹介!
もちろんデッドボールに対しても有効ですが。
他のプロテクター類、例えば、エルボーガードもそうですし
キャッチャーや審判のマスク、そしてバッターのヘルメットなんかでもそうですが
だいたいがピッチャーが投げたり、バッターが打ったボールから身を守るためのものですよね。
デッドボールだったり、ファールチップを念頭においての装備といってもいいと思います。
しかし、このフットガードやレッグガードだけは、違っていて自分の打ったボールから自分の身を守る役目もあるんです。
野球を知らない方なら、自分の打った打球が自分に当たるってあり得るの?
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
サッカーでもテニスでも、自分の蹴った、打ったボールが自分に当たるなんて、ほぼ、ありえませんもんね。
しかし、野球の場合は、これがよくあるんです。
しかも、野球中継とかも見ていると
自打球が当たったバッターがもんどりうっている様子が映し出されたりすることもあるかと思いますが
大変痛くて、場合によっては骨折等の大怪我になることがあるんです。
そういったことをさけるために、バッターはフットガードやレッグガードを身に着けているんです。
では、どういう場合に、自打球が自分にあたるかというと、ピッチャーの投げたボールを比較的キャッチャー寄りで
いわゆる食い込まれた状態で打って、しかもボールの上っ面を叩いた場合に、ボールはほぼ真下付近に向きを変えます。
そして、それが、内角寄りとかコースとかの関係で、自分に向かってきた場合に、足にあたることがあるんです。
特にピッチャー側の膝から下の部分にです。
このあたりというのは、足の甲はスパイクを履いているといっても細かい骨でできていて薄い皮しかないですし
足首はいろんな骨が集まる大事な関節もあります。
そして、スネも前側は他の下肢と違って、筋肉で守られていません。
だから、非常に痛いですし、大怪我にも繋がるんです。
スネの前側、向こうスネと呼ばれるところのことを
昔から「弁慶の泣き所」とか言ったりもしますもんね、それぐらい痛いところです。
フットガードやレッグガードってどんなつくり?着けてるバッターと着けてないバッターがいるけど?
ではそんなフットガードやレッグガードってどんなつくりになっているんでしょうか?
足首の部分と、向こうスネの守る部分のそれぞれが、足首のところで連結しているような形状になっています。
やっぱり打った後は、走らなければなりませんから、足首の動きをじゃますることはできませんもんね。
それぞれが、硬質の樹脂のような外側とクッション性のある内側からできていて
あとはマジックバンド等でとめるようにできています。
では、このフットガードやレッグガード、着けている選手とそうでない選手がいますが、どうしてでしょうか。
自打球を当てることが多いか少ないかなんですが
比較的内角の低めのボールの処理が苦手で、苦手だからよけいにそこを攻められる選手がつけていることが多いです。
フットガードやレッグガードに関するルールとかってあるの?
エルボーガードと同じで特にルールとかはありません。
これを使っているからといって、バッティングの際に有利に有利になるとかいうもんではないですもんね。
ただ、これもエルボーガードと同じで高校野球の規則の中では決まっています。
おさらいとしてもう一度、書いてみると
「レッグガード、エルボーガードの使用を認める。色は、黒、紺または白のいずれか一色とし、表面にはいかなる商標、マークもつけてはならない。」
となっています。
後で、レッグガードの紹介の中でも出てくる、高校野球対応というのはこの部分に対してのことなんでしょうね。
おすすめ人気のフットガードやレッグガード5選を紹介!
ではどんなフットガードやレッグガードが売れているのかということを見ていきたいと思います。
EVOSHIELD EVOCHARGE LEG GUARD (エボシールド エボチャージ レッグガード)WTV1100[並行輸入品]
「EVOSHIELD(エボシールド)」というところの「エボチャージ レッグガード」です。
こちらは現在、並行輸入品ということになっていますが、メジャーや日本のプロ野球でも多くにプレーヤーが使っているようです。
これは、エルボーガードと同じなんですが、今までのフットがーどやレッグガードとは違って画期的なシステムを採用しているのです。
オーダーに近い感覚が得られるんです。
密閉されているアルミパックから出して装着すると、5分から10分ぐらいで硬化が始まり、20分から30分で完全に硬化するのです。
また、衝撃を分散させ吸収させるための特殊技法を採用することで
今までの概念にはない薄くて軽いプロテクターを実現したものとなっています。
こちらの商品でカラーがブラックのもので¥10,800 (2018/12/2 8:57:36時点 Amazon調べ-詳細)と表示されています。
あと、グリーン、グレー、ネイビー、オレンジ、パープル、レッド、ロイヤル、ホワイト、イエローと色々あるようですね。
まさに、形も色も、オリジナルなものとなりますね。
ゼット ZETT 打者用 レッグガード 右打者用 BLL2095L ZETT
次に紹介したいのが、ゼットの「レッグガード 右打者用」です。
こちらは¥4,076 (2018/12/2 9:08:45時点 Amazon調べ-詳細)表示されます。
機能性に優れていて、安心設計になっています。
カラーはネイビー、ブラック、ホワイトから選べて左打者用もあるようです。
また左右兼用というのがあって、そちらはスネの部分のサイズが220ミリのものと210ミリのものがある細かい設定になっているようです。
ちなみに右、左専用のものは270ミリとなっています。
ミズノ フットガード 高校野球対応 1DJLG100
ミズノの「フットガード 高校野球対応」です。
右打者用、左打者用と別れていてカラーは高校野球のカラーに合わせて、ネイビー、ブラック、ホワイトとなっています。
高校野球をされている人のプレゼントにも最適なようで、たいへん喜ばれますよね。
そして、あとは、SSKの「フットガード」、アシックスの「フットガード バッティングレガース 左右兼用」などがあります。
多少のお値段やバンド等の違いはあるかもしれませんが、あとは、基本的な構造や機能は変わらないので、フィーリング的なものなのでしょうね。
まとめ
みなさんいかがだったでしょうか?
今回はフットガードやレッグガードについて見てきました。
野球というのは、怪我がつきものとはいえ、デッドボールとかの怪我よりも自打球を当ててしまっての怪我ってなんだか悔しいような気がしますよね。
そうならないためにも、フットガードやレッグガードが必要となってくるんでしょうね。
特に、最近は、できるだけボールを呼び込んで打つというのがトレンドでもありますから
なおさら自打球に対する注意は必要ですよね。
今回は記事を読んでくれてありがとうございました。
ではまた~!
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