わかさスタジアム京都(西京極球場)とは?アクセスや駐車場は?プロや高校野球の開催は?

どうもみなさん!こんにちは。カズズです。

 

古都、京都と言えば、プロ野球の本拠地こそありませんが、野球の盛んなところでもあります。

 

そして、そんな京都の野球の聖地ともいえるのがこの「わかさスタジアム京都」です。

 

何か「わかさスタジアム」と言うと、日本海側の若狭湾に面した位置にありそうですが、そうではないです。

 

今回はそんな「わかさスタジアム京都」について見ていきましょう。

わかさスタジアム京都とは?どんな球場?


わかさスタジアム京都は

 

京都府京都市右京区西京極新明町29の西京極総合運動公園内にある球場です。

 

1930年に運動公園として整備が始まり、野球場は1932年8月に開場されました。

 

グラウンドは、内野黒土のクレー舗装で外野は天然芝となっています。

 

大きさは、両翼100m、センター117mとなっていますから、十分な大きさがありますよね。

 

収容人員は、内野スタンド13300人、外野スタンド6700人の計20000人の収容が可能となっています。

 

LED式のスコアボードやバックネット、そして6基の照明設備が完備されている本格的な球場です。

 

もともとは、西京極球場として親しまれていましたが

 

2009年4月から京都市に本社を置く株式会社わかさ生活がネーミングライツを取得し、「わかさスタジアム京都」と呼ばれています。

 

ちなみにこのネーミングライツですが、日本語では施設命名権と訳され、ここ、わかさスタジアム京都の場合は

 

2009年3月16日にわかさ生活が、契約期間2009年4月1日から10年間、契約金額年額2500万円で取得しています。

わかさスタジアム京都へのアクセスや駐車場は?気になる料金は?


京都市内にあるこのわかさスタジアム京都ですが、どうやって行けばいいんでしょうか?

 

公共交通機関でのアクセスは、阪急電車西京極駅を下車して徒歩で5分ぐらいです。

 

また、バスですと京都市バスの「西京極運動公園」、「西京極運動公園前」下車徒歩で約5分となっています。

 

京都市内でも便利がいいところですよね。

 

京都市内にありますから、もちろん車でいくことも可能なんですが、駐車場は、この西京極総合運動公園内には、4か所用意されています。

 

ハンナリーズアリーナ前の第1駐車場が27台、スポーツ会館地下の第2駐車場が42台、陸上競技場前の第3駐車場が100台、野球場前の第4駐車場が43台といった具合です。

 

第2駐車場以外は24時間営業便利ですし、土日祝日でも1日最大料金は2000円となっていますから、何人かで乗り合わせていけば、リーズナブルですよね。

 

また1番気になる使用料ですが

 

いろんな設定があるんですが1番安いアマチュアで入場料を使用しない場合で見てみると9時から21時まで借りた場合、平日で85350円、土・日・祝日で115190円となっています。

 

そして、室内の雨天野球練習場を使用する場合は、1箇所1時間につき1540円が必要となってきます。

わかさスタジアム京都はプロ野球や高校野球は開催されるの?


このわかさスタジアム京都では

 

高校野球の京都府大会や、関西学生野球連盟、関西6大学野球連盟、京滋大学野球連盟、社会人野球の大会など多くのアマチュア野球の大会が開催されています。

 

また、日本女子プロ野球機構に所属する京都フローラもこのわかさスタジアム京都と使用しています。

 

NPBではいくつかの球団の準本拠地として使用されていたんですよ。

 

古くは、現在のベイスターズの前身にあたる松竹ロビンスが

 

そして、京都に沿線を持つ近鉄バッファローズや阪急ブレーブスが年間数試合をここで行っていました。

 

その近鉄バファローズと阪急ブレーブスが合併しオリックスになってからは、このわかさスタジアム京都は使われていませんでしたが

 

2015年と2018年には、数試合をここで開催しています。

 

そして、阪神タイガースも夏の甲子園、全国高等学校野球選手権大会の開催期間中の甲子園球場が使用できない場合は

 

このわかさスタジアム京都を使用することもありましたが、最近では京セラドーム大阪等を使用するようになっています。

 

また、2010年には読売ジャイアンツが56年ぶりにここで1軍の公式戦を開催しました。

まとめ

みなさんいかがだったでしょうか?

 

今回は、わかさスタジアム京都について見てきました。

 

かつて、ここでNPBの公式戦が開催されていた頃は、内外野のフェンスが低かったため

 

試合後に観客の方がフィールドに乱入する風景というのが風物詩のようだったようです。

 

確かに、20000人という収容人員はプロ野球を開催するのには、どうなのかとういう部分もあるかもしれませんが

 

こういった特色のある地方球場というのもいいもんですよね。

 

公園内にはサッカーの京都サンガの本拠地として使用されている競技場や屋内プールなども備える

 

まさに京都のスポーツの聖地とも言うべき存在かもしれませんから、これからも、いろんな試合が開催されたらいいですね。

 

今回は記事を読んでくれてありがとうございました。

 

ではまた~!

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