どうもみなさん!こんにちは。カズズです。
みなさんは、ボールパークって知っていますか?
「ボール」と言うだけに、球技ができるところというイメージがありますが
実際はどういうところなんでしょうか?
野球場やスタジアムとどう違うのでしょうか?
ボールパークについて、知っている人や知らない人も多いと思いますので
今回は、どういうところか?野球やスタジアムとどう違うのか?などの疑問も含めて
ボールパークについて、スポットライトを当てて紹介して行きたいと思います。
目次
ボールパークの意味とは?
建設中の北海道ボールパークの様子。千歳線の列車内からも見れますが、やはり間近で見ると迫力が違います。
あとは、鉄道の話題と絡めるなら、北海道ボールパーク駅(仮称)の設置について。
ボールパーク開業後もしばらくの間は、北広島駅が最寄り駅として機能していきます。 pic.twitter.com/0TJA1apqkr
— 北海道の鉄道情報局 (@hokkaido_tetudo) May 12, 2022
みなさんは、ボールパークという言葉、見聞きしたことがありますか?
野球好きの方ならどこかで、耳にしたことがあるのではないかと思います。
決して不正解ではありませんが、解答としては△です。
というのも、「ボールパーク」には、「公園のようにみんなが楽しめる場所」という意味が含まれているから。
球技ができる場所を単なる試合会場に限定せず、アミューズメント施設のように多目的に楽しめる場所ととらえているんですね。
スタジアムとボールパークの違い
おはようございます
🍀😊😊😊😊😊🍀
わくわくの北海道北広島市#ボールパーク 🏗🏗🏗
💫💫💫#イマソラ
ランドセルを買いに行く
そんな気分で#企業公式が毎朝地元の天気を言い合う#企業公式が毎朝地元の天気を言いあう pic.twitter.com/dOcfBHilcq— BOOK NET ONE ーぶくねー セリオ野幌 公式 江別市TRIALさん隣 Since2005 (@bnonopporo) May 11, 2022
スタジアムという言葉も馴染み深いものだと思いますが、ボールパークとはどのような違いがあるのでしょうか。
まず、スタジアムは単に「競技場」の意味で使われています。
競技が行われ、それを観戦する場所です。
アメリカでは「ボールパーク」という表現のほうがよく使われるのですが、球技をする場所が「楽しめる場所」である印象がより強いからなんですね。
日本ではまだ、「観戦のためにスタジアムに行く」という感覚のほうが主流ですが、それもしだいに変わっていくのかもしれません。
実際に、東北楽天イーグルスの本拠地の「楽天生命パーク宮城」はアメリカのボールパーク化を見習って、メリーゴーランドや飛び跳ねて遊べる「ぼよんぼよん」などアトラクションがたくさんあります。
ボールパークってどんなところ?
伝統感漂うボールパーク。一度は来てみたかった場所 pic.twitter.com/2epfMoaVmk
— 光山 貴大(スポーツニッポン新聞社写真映像部) (@takahiroKOHYAMA) May 3, 2022
ボールパークとスタジアムの違いの最も大きい点が「楽しむ」ことに重点を置いているかどうかなのですが、ボールパークはただの球技用施設ではありません。
足を踏み入れる敷居が高くなく、根っからの野球ファンではないライトな層にも訪れやすい雰囲気なんですね。
試合を見る以外にも、カフェやレストランがあり、近所の人が立ち寄りやすい場所になっています。
それこそ公園のように、「ちょっと疲れたから休もう」と入れる場所なのです。
そうやって親しんだ場所で野球を見ると、チームにも愛着が湧きますし、「誰か連れてきたいな」と思う人も多そうですよね。
ボールパークとスタジアムは見た目も違う!
ボールパークとスタジアムは、外観も大きく異なります。
スタジアムがどこか厳かな雰囲気でそびえているのに対し、ボールパークはアットホームで遊園地のようなわくわく感を演出しています。
開放的なので、入りやすいですね。映画館やカフェがあったりして、そのために来るお客さんもいるのも不思議ではありません。
また、試合がない日やシーズンオフでも休みなく営業し、掃除もすみずみまで行われているのが普通なのだそうです。野球も他のこともいっしょに楽しめる、快適ですばらしい空間なんですね。
ボールパーク化構想とは?
日本ハムファイターズが取り組む北海道ボールパーク構想。
色んな人とアイディアが集まってくると、こうしたプロジェクトって方向性がバラバラになりがち。
それを防いだのが『一言化』と『一目化』。みんながここに向かって進んでいくと。これ大事だね!https://t.co/bIaboOVy1o pic.twitter.com/h2T338DKI8— 柏原 元 (@genkashiwabara) September 18, 2021
ところで、ボールパーク化構想といういうものをご存知でしょうか。
言葉のとおり、街全体を「ボールパーク」にしようという試みであり、球団のホームとなる都市などで計画されています。
野球好きとひとことで言っても、知識や楽しみ方、応援の仕方は人それぞれです。
野球少年のグループもいれば親子連れもいて、カップルもお年寄りも身体の不自由な人もいるでしょう。
そのみんなが、同じ場所に集ってそれぞれの楽しみ方で野球を楽しみ、球団や選手を応援することができたら、素敵ですよね。
経済的効果も大きいですし、人同士のつながりを深めてくれることにもなるでしょう。
ボールパークは、老若男女を迎え入れて楽しい時間を過ごさせてくれる場所なので、活気にあふれた街づくりに不可欠のものになるかもしれません。
ボールパークといえばアメリカ
アメリカに試合観戦に行ったら、ボールパークの形状や美しい外観にも注目ですね。広い土地を使って作られた壮大なボールパークに、興奮がより高まることでしょう。
ビッグサイズのホットドッグやハンバーガーなど、アメリカらしいフードも充実しています。手入れされた芝生も爽やかで、晴天の下だと解放感に浸れますね。
プールがあるボールパークもありますし、選手を近くで見られるところも。
観戦後はスポーツバーに寄るのもいいですね。
ボールパーク文化の本場に、一度は行ってみるのもよさそうです。
広島にある「ボールパーク」
それでは、実際に「ボールパーク」として名を挙げられるマツダスタジアム・広島ボールパークタウンのことを紹介しましょう。
広島といえば、広島東洋カープのホームであり、街を歩いていてもカープ関連のグッズを身につけたファンを見かける熱い街ですよね。
「カープ女子」なる言葉もあるように、女性のカープファンも多いです。
子どもがユニフォームを着ているのもよく見かけます。
スポーツをとことん楽しみたい人のために、スタジアム周辺にはフィットネスクラブやスパも作られ、まさにたくさんの人が集まるボールパークになっています。
休みの日にぜひ行ってみたいですよね。
ボールパーク化で何が変わる?
「スタジアムで観戦する」ものだった野球が、「楽しい場所での経験」と結びつくことで、より記憶に残るものになるでしょう。
ボールパーク化した球場では、選手をよく見られる場所が多く設けられ、球団のヒストリーを知ることができるスペースも作られていたりします。
観戦しやすいように、寝そべることもできる席があったり、親子連れでもくつろいで過ごせる工夫がたくさんあります。
訪れる人が多いほどサービスも向上していくので、行くたびに新鮮な経験ができるようになるでしょう。
「プロスポーツ」という閉鎖的なイメージから、より親近感が持てるものになり、ファンの人口も増えると思われます。
まとめ
みなさんいかがだったでしょうか?
今回は、ボールパークについて記事を書かしていただきました。
・ボールパークは「野球をはじめとした球技はもちろん、その他のことも楽しめる場所。楽しむことに重きを置いた場所」、一方スタジアムは、「競技をし、応援するための場所」
・アメリカではボールパークの概念が一般的。
・ボールパークでは、映画館やプール、カフェなどが充実している
・広島のマツダスタジアム周辺もボールパークとして有名
これからは、スタジアム形式の球場より、ボールパーク型の球場のほうが一般的になっていくでしょう。
ファンの裾野を広げ、身近なところで野球に触れる機会を子どものころから持つことが、未来の野球を作っていくのだと思います。
観光地に、家族のだんらんに、デートスポットに……あらゆる可能性を持つボールパークのこれからに期待したいですね。
今回は記事を読んでくれてありがとうございました。
ではまた~!
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