どうもみなさん!こんにちは。カズズです。
どの分野でもそうかもしれませんが、数字以上に貢献度の高い人っていますよね。
プロ野球の世界でもそうで、その選手がいることで色々な形でチームに貢献できる選手がいます。
例えば、ベンチの雰囲気を盛り上げたり、他の選手の見本になったり、あるいは精神的な支柱になったりといった役割を担ったり、他の選手の力を引き出すことのできる選手です。
特にベテランと呼ばれる選手には、こういった役割を担う選手がたくさんいて、それがそのチームの総合力につながり、若い選手を育て将来のチーム構影響していくことにもつながっていきます。
千葉ロッテマリーンズの細川亨選手もそんな選手の1人です。
今回はそんな細川亨選手について見ていきましょう。
目次
細川亨選手のプロフィールを紹介!
ロッテが元楽天・細川亨選手の獲得を正式に発表。
細川捕手は来季で39歳を迎えるベテラン捕手。過去には西武、ソフトバンクでもプレーしており、球団はその経験値の高さを評価しています。
細川亨
年俸 1500万円(単年)
プロ通算1396試合 打率.203 本塁打84 打点366 pic.twitter.com/ARPfKsGL5G— TEAM26 〜2019〜 (@pride_of_lotte) 2018年12月6日
氏名 細川 亨(ほそかわ とおる)
生年月日 1980年1月4日 (39歳)
出身地 青森県東津軽郡平内町
出身校 青森県立青森北高等学校
身長 183センチ
体重 103キロ
血液型 B型
入団 2001年自由獲得枠
背番号 55
あだ名
経歴
青森県立青森北高等学校
青森大学
西武ライオンズ
埼玉西武ライオンズ(2002~2010)
福岡ソフトバンクホークス(2011~2016)
東北楽天イーグルス(2017~2018)
千葉ロッテマリーンズ(2019~)
応援歌
細川亨とは?プロ入り前の活躍とプロ入り後の活躍を紹介!
細川亨選手のプロ入り前とプロ入り後の活躍を紹介して行きたいと思います。
細川選手は1980年生まれで青森県東津軽郡の出身です。
津軽という響きを聞いただけで、なんだか辛抱強い、頑張り屋のイメージが伝わってきますよね。
2019年6月29日現在で39歳と大ベテランの域に達してきましたね。なかなかこの年齢まで現役でプレーしている選手は少ないので立派ですね。
身長183センチ、体重103キロの右投げ右打ちのキャッチャーです。
出身小学校は平内町立朝所小学校、平内町立小湊中学。
青森県立青森北高校時代は甲子園出場はなりませんでしたが、強肩強打でキャプテンもつとめるなどチームに貢献した。
その後青森大学進学します。
青森大学時代はキャッチャー以外に、内野手としても活躍します。
2年春のときにはなんとショートでプレー。ショートでプレーしていたとは驚きですね。笑
3年春からキャッチャーとして活躍。4年春にはベストナイン、4年秋にはベストナインとMVPの活躍をみせます。
そんな功績が認められ、2001年のドラフト会議の自由枠で西武ライオンズに入団しています。
以来捕手一筋の選手ですして、ライオンズではルーキーイヤーの2002年シーズンこそ3試合の出場に留まりましたが、2年目の2003年シーズンでは92試合に出場しています。
故障の影響のあった2009年シーズンを除き、2010年シーズンまでの間、ほぼ毎シーズン100試合を超える出場を果たしています。
ライオンズ時代は2桁ホームランを3度達成するなどここ一番で勝負強いバッティングも見せていました。
そして、2010年シーズンのオフにFA権を行使し、福岡ソフトバンクホークスと4年契約を結びました。
2011年シーズンに福岡ソフトバンクホークスに移籍した細川選手ですが、最初の4シーズンは97試合、92試合、112試合、112試合に出場し、捕手として中心的な役割を担ってきました。
しかし2015年シーズンからは故障の影響もあり出場機会を減らし、2016年シーズン終了時には、引退、バッテリーコーチ就任を要請されました。
でも細川選手自身、現役に強いこだわりがあったので、ホークスを退団、地元と言ってもいい東北楽天ゴールデンイーグルスへの入団が決まりした。
楽天では2017年、2018年という2シーズンだけで出場機会もそう多くはなかったのですが、レギュラー捕手であった嶋基宏選手のサブとしての役割や若手投手のサポートを期待されていました。
そして、2018年シーズン終了時に、戦力外を通告され、またコーチ就任を打診されましたが、現役へのこだわりから、退団、そして千葉ロッテマリーンズへの入団が決定しました。
細川亨選手の特徴やプレースタイルは?そして守備の評価は?
細川亨選手は何と言ってもキャッチャーとしての総合力の高さが1番のセールスポイントとなります。
バッティングでは打率を残すタイプではないですが、プルヒッターで長打力も持ち合わせています。
キャッチャーながら長打力があるのは、魅力的ですよね。バントや小技も得意で基本がしっかりできているということで若手のいい見本になります。
しかし、やはり評価が高いのは守備面です。
あの名キャッチャーの野村克也さんが、当時パリーグで1番キャッチャーらしいキャッチャーということで評価をしていました。
キャッチングやスローイングといったキャッチャーとしての基本的な部分もそうですが、リード面やルール改正で今はできなくなりましたが、ホームベース上でのクロスプレーでのブロックのうまさ、強さにも定評がありました。
今までに、2008年と2011年に2度、ベストナインとゴールデングラブ賞に輝いています。
彼女や結婚や子供は?
第二部 パネラー
株 リニア・バニー代表取締役
細川眞紀子さん8歳と10才の子持ちで現役野球選手の妻であり 学校経営してるって
スゴイわ❗️ pic.twitter.com/rsTvSgGuxK
— Tulip (@HappyTulip) 2014年8月8日
そんな細川亨選手ですが、結婚はされているのでしょうか?
2019年6月23日現在で39歳と、一般の方なら結婚して子供がいても、おかしくはない年齢ですが細川亨選手ほどうなんでしょうか。
細川亨選手ですが2002年に眞紀子さんと結婚しています。
この眞紀子さんも、すごい方で学童施設や保育園を運営する「ニリアバニー」の代表取締役をされています。
夫がプロ野球選手で、妻が代表取締役ってすごい夫婦ですね。
そんな眞紀子さんの父親や祖父も起業家でして、叔父にはリクルート創始者の江副浩正氏で親戚には阪急創始者の小林一三氏というものすごい家系ですね。
成功者の集まりみたいな家系ですが、それはそれでまた大変なこともあるんでしょうね。
子供は2004年生まれの長男の旺輝(おうき)君と2007年生まれの長女さんがいらっしゃいます。
ロッテ入りを決めたのも、長男のひとことだったそうで、コーチと選手の2拓で迷っていたところ
「現役でやっている姿をみたい」が後押ししたみたいですね。
相談できるいい息子さんを持って幸せですね。
細川亨選手の獲得が千葉ロッテマリーンズにもたらす効果は?
試合に出なくとも
亨さんの存在はきっと大きいだろうなあ2019.6.17 細川亨 pic.twitter.com/g3fgwflmPb
— ミノ (@youchan0918) 2019年6月19日
2018年に楽天から戦力外になった細川選手をマリーンズが獲得したのは、1つには金澤岳選手の引退もありますが、やはりその経験と知識、そして人間性を買われてのものでした。
5度の日本一を経験し、「優勝請負人」と呼ばれる細川選手がチームのもたらす影響というものを重視したものでした。
それは、レギュラー争いをする若手・中堅のキャッチャー陣への影響もそうですが、ピッチャーに対しても的確なアドバイスができるといったことも期待されています。
パリーグで4球団を渡り歩き、そして、戦力外を通告されるたびにコーチ就任を要請されてきたというあたりは、やはり細川選手の存在がいかに大きいかということだと思います。
ちなみにマリーンズ移籍を後押ししたのは、当時小学校6年生だった長男の「ディズニーランドが近くなる。」という一言だったようですから、家族思いの一面も垣間見ることができますよね。
まとめ
みなさんいかがだったでしょうか。
今回は千葉ロッテマリーンズの細川亨選手について紹介させていただきました。
チームを編成していく上では、そのチームが抱えるチーム事情によって色々なタイプの選手が必要となってきます。
また、長いペナントレースと闘い、そしていざと言う時には、やはりベテランの経験が必要となってくることが多いのが勝負の世界でもありますよね。
そんな意味では、この細川亨選手のような存在は、いつの時代でも必要となってくるのでしょうね。
今回は記事を読んでくれてありがとうございました。
ではまた~!
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