どうもみなさん!こんにちは。カズズです。
最近のバッティング理論の中で、バレルゾーンという言葉があります。
ホームラン性の打球が出やすい打球角度のことで、だいたい30度前後がそれに当たるようです。
そのバレルゾーンで飛び出していく角度の打球を打つためのバットの軌道を身に付けることが出来る練習用のバットがあるのです。
その名もバレルバットと言います。
今回は、そんなホームラン量産に繋がるバレルバットについて紹介していきたいと思います。
バレルバットとは?特徴は?
バレルバットはホームランを量産するために考案されたトレーニングバットです。
ぶろ太
あの野球塾「AttaBoy Baseball 根鈴道場」の根鈴雄次さんが推奨されているものでもあります。
マスコットバットのように重いのですが、ただ単に重いだけでなく、その形状に特徴があります。
ちょうど、グリップと芯の間の辺りにボリュームを持たせています。その当たりがただのマスコットバットとの違いになります。
アメリカではフライボール革命という考え方が浸透しています。
今までのようにダウンブローのスイングではなく、フライを打つようなスイングの方が合理的でボールを遠くへ飛ばせるというものです。
そのための理想的な打球角度をバレルゾーンといいますが、だいたい30度前後がそれに当たります。
このバレルバットを使ってスイングをすることで、バレルゾーンへ打球を打つためのバットの角度を身につけることが出来るのがバレルバットです。
バレルバットの使い方や練習方法は?
バレルバットは、素振りをするだけでも、普通のバットやマスコットバットとの違いを実感できます。
素振りでも、理想的なスイング軌道を身に付けることはできます。
また、実打も可能ですから、置きティーやティーバッティングでボールを打つことができます。
バレルバットの効果やメリットは?
ツチノコ型バレルバット pic.twitter.com/rHKrFlmro5
— ことる (@l6o6v6e12k) June 3, 2021
バレルバットを使うことで次のような効果が期待できます。
- 重量があるため、手だけでは振ることができないため、下半身主導で全身を使ったスイングを身につけることができる。
- バレル部分の重みを利用してスイングすることで、身体の近くでバットを振る感覚や一度ヘッドが下がりそこから理想的な軌道を描いてインパクトを迎えるスイングができるようになる。
最近ではスイングの解析も進み、理想的なスイングといものが科学的に解明されてきていますが、理屈では分かっていても、実際の感覚とは違ってきます。
バレルバットでスイングすることで、そんなスイングを体感し、自分のものとすることができるようです。
バレルバットの種類は?少年用とかもあるの?
バレルバットには、いくつかの種類があります。
種類は!?
- バレルバット(34インチ)
- バレルバットジュニア(32インチ)
- バレルバット335(33.5インチ)
- バレルバットワンハンド
重量は、オリジナルのバレルバットで1500グラム、バレルバット335で1400グラム程度あるようです。
また、バレルバットジュニアで1200グラムとなっています。
そして、バレルバットワンハンドは、27インチで900グラムとなっていますから、片手あるいは少年野球で使うのに最適です。
バレルバットの価格や評判は?
試合13時からだったので出るのは間に合わないけど、練習で使ってるバットはオリックスのラオウ選手も使ってるという噂のバレルバット。面白いね、これ pic.twitter.com/mxVJ4rAZQ6
— GG佐藤 (@ggsato_travers) May 5, 2021
では、バレルバットの価格を正規代理店の根鈴道場のサイトから見ていきます。
・バレルバット 15,200円
・バレルバットジュニア 15,200円
・バレルバット335 18,000円
・バレルバットワンハンド 9,800円
ここまでバレルバットについて紹介してきましたが、品切れが多くなっているようです。
このバレルバット、埼玉西武ライオンズの外崎選手やオリックスブルーウェーブの吉田選手などが練習に取り入れたことでも話題になっています。
また、あのトクサンTVでも取り上げられていて、その効果に驚きの声が上がっていました。
まとめ
みなさんいかがだったでしょうか?
今回は、バレルバットについて見てきました。
スイング軌道には、ダウンブロー、レベル、アッパースイングと色々なものがありますが、ボールを遠くへ飛ばすための理論も変わってきました。
今は、バレルゾーンという考え方に注目が集まっていますが、このバレルバットを使って練習するだけで、バレルゾーンへ打球を打ち出すことができるのならば、使ってみない手はないですよね。
今回は記事を読んでくれてありがとうごさいました。
ではまた~!
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