どうもみなさん!こんにちは。カズズです。
スイングの悪癖とされるものを幾つかあげるとすれば
スイングの悪癖
- 下半身を使えず、上半身の力だけで振っている。
- フォロースルーが小さい。
- バットが外とから回ってくる、いわゆるドアスイングになってしまう。
- 手首でこねてしまう。
と言ったものがあります。
自分では分からないものだったり、指摘されて分かっていても修正できないものだったりします。
そんな時には、やはり自分の身体で何かを感じて、身に付けていくことが大切なような気がします。
そのために、有効なのは今回紹介する長尺バットです。それでは、見ていきましょう。
目次
長尺バットとは?特徴や使い方は?
長尺バットは、その名の通り普通の試合で使うものよりもかなり長いバットを指します。
昔、阪神タイガースには藤村冨美男さんという「物干し竿」と呼ばれる長いバットで活躍した選手がいましたが、長尺バットは練習器具の1つです。
長尺バットの基本的な使い方は素振りということになりますが、トスやティーバッティング程度ならばボールを打つこともできるようです。
長尺バットの効果やメリットは?
効果やメリットは?
- 下半身主導のスイングができる。
- 大きなフォロースイングができるようになる。
- バットが内側から、身体に巻き付くように出すようになる。
- 身体全体を使って、バット振るようになる。
- バットのヘッドが立つようになる。
といったスイングの矯正が期待できます。
その理由は、長尺バットを振ろうとすれば、自然とこのようなバッティングフォームにならざるを得ないということです。
これは、長尺バットの長さや重さによるものです。同時に、下半身や体幹の強化、バットを振る力がつくといったことにもつながります。
デメリットはあるの?
では、長尺バットを使うことでのデメリットのようなものはあるのでしょうか。あげるとすれば次のようなものになるかもしれません。
デメリットは?
- 通常のバットスイングよりも広い場所が必要だ。
- 下半身、体幹を意識した全身を使ったスイングをしないと手首等を痛める可能性がある。
- 試合で使うバットに持ち替えた時にも、その感覚を忘れないようにしなければいけない。
長尺バットのおすすめ3選の価格や口コミや評判は?
それでは、長尺バットについておすすめのものを3つ紹介していきます。
フィールドフォースFCJB-111
まずはフィールドフォースの長尺バットです。
普通のバットのようにグリップ部分が細くなっていて打つところが太くなっているものではなく、グリップと同じ太さのままになっているようです。
軟式ボール実打可能となっていますから、トスバッティングやティーバッティング程度ならばできるようです。
サイズや重さの方は、長さが110センチ、直径3センチ、そして重さが約500グラムとなっています。
価格の方は4,070円と送料となっています。
ミズノ1CJWT18398
次はミズノの製品です。こちらは通常のバットのような形をしていて、これも実打可能となっています。
サイズや重さは長さが98センチで、約1,000グラムとなっていますから、振るにはそれなりの体力が必要かもしれませんね。
価格の方は、6,982円と送料という風になっています。
タマザワ長尺バット小次郎
最後はタマザワの長尺バットで小次郎という名前がつけられているシリーズです。
宮本武蔵と決闘を行った佐々木小次郎の刀が長かったことに因んでいるのでしょうか。
こちらも普通のバットのような形をしているのですが、このシリーズには色々なバリエーションがあって、長さや重さが選べるようです。
110センチ・900グラム、110センチ・750グラム、115cm・1,000グラム、120センチ・1,100グラム、120センチ・750グラムといったものを見つけることができました。
価格の方は、4,980円や5,377円のものがあって、送料が必要なようです。
気になる長尺バットを使ってみての感想ですが、あの野球関係では人気のYoutube、トクサンTVでも取り上げられていて、フォローが小さくて悩んでいた通用ライパチさんが、長尺バットを使って練習することで、スイングがよくなっていく様子が紹介されていました。
まとめ
みなさんいかがだったでしょうか?
今回は長尺バットについて見てきました。
前の読売巨人軍の監督で天才打者と言われた高橋由伸さんは、小さいころから2~3メートルほどの竹竿を振っていたといいます。
それが、あの流れるような綺麗なバッティングフォームと大きなフォロースルーに繋がっているのかもしれませんね。
理屈で分かっていても出来ないことでも、体感することで解決することもあります。
悩んだ時のお助けグッズとしても、この長尺バットはいいかもしれませんね。
今回は記事を読んでくれてありがとうございました。
ではまた~!
コメントを残す