どうもみなさん!こんにちは。カズズです。
圧倒的な飛距離性能で軟式野球に革命をもたらしたとも言えるビヨンドマックスですが、多くの方がその性能は理解しつつも、気にされているのが、ビヨンドマックスの劣化、飛距離性能が落ちることです。
ビヨンドマックスは、バットとしては高価なものでもありますから、当然かもしれません。今回は、そんなビヨンドマックスの寿命や劣化といったことについて見ていきたいと思います。
目次
改めてビヨンドマックスの凄さについて
ビヨンドマックスについては、野球を愛する方ならばほとんどの方がご存知だと思います。
2002年発売以来、飛距離が出ずロースコアになりがちな軟式野球の概念を変えてしまうほどのインパクトでロングセラーとなっている製品です。
ビヨンドマックスの飛距離の秘密は、打球部に柔らかいウレタン素材を使うことで軟式球にありがちなインパクトの瞬間の変形によるエネルギーロス、飛距離低下を補おうというものです。
ビヨンドマックスは使っているうちに飛距離が落ちる?劣化していくのはどの部分?
では、そんな飛距離性能が魅力のビヨンドマックスですが、使っているうちに飛距離が落ちてくるという説があります。
これは、飛距離が魅力でビヨンドマックスを選んだ者にとっては、気になる話です。
これについて、ミズノの公式サイトは勿論、他でも客観的なデーター等はありません。
そして、それを厳密に検証することは非常に難しいとも言えます。
何故ならば、新品のバットと較べるにしても、全く同じ条件で較べるというのは非常に難しいからです。何となく、感覚的に、「最近、飛ばなくなった気がする。」と言った感じでしょうか。
ビヨンドマックスの場合、飛距離が落ちる原因として考えられるのは、その特徴でもある打球部です。
打球部はウレタン素材で出来ているのですが、ウレタンは一般的に寿命があるとされています。
他のウレタン系の素材を使った製品の場合、だいたい3年ぐらいが目安と言われています。
例えば、低反発のマットレスなどがそれに当たりますが、勿論、少しずつ劣化が始まり、性能が落ちていくといった感じだと思います。
ビヨンドマックスの寿命は?
では、実際にビヨンドマックスには寿命があるのでしょうか。
3年をすぎると使えなくなるのでしょうか。
勿論、3年をすぎるからと言って使えなくなるといったものではありませんが、1つの目安として覚えておいていい数字かもしれません。
ビヨンドマックスの打球部分は修理をすることが出来ますが、メーカーとして、3年以上前に販売されたものについては、修理が出来ない場合があるという話もあったようですから、やはり3年というのは一つの目安かもしれません。
ただ、3年を過ぎても目に見えて飛距離が落ちるとか、破損する可能性がアップするというものでもありません。
ビヨンドマックスの寿命を延ばすには?
では、ビヨンドマックスの寿命を延ばすには、どのような方法があるのでしょうか。次のような方法が考えられます。
普段からの手入れをきっちりと行う
ビヨンドマックスのお手入れについて、ミズノの公式サイトでは、次のように説明されています。
「バットについた汚れを落とす場合には、乾いたタオル等で拭いてください。また、打球部が汚れた際には、専用のバットクリーナー(1GJYA36000)布等に塗布して拭き取ってください。シンナー等の溶剤は使用しないでください。溶解・変質する恐れがあります。」
汚れたまま使用すると、その部分から劣化が進む必要がありますから、お手入れは大切です。
打つ面を変える、試合用と練習用を分けて使う
ビヨンドマックスの劣化の原因としては、打球部に採用されているウレタン素材の劣化が挙げられます。
そして、その原因としては、やはり繰り返し衝撃を加えることでの疲労のようなものをあげることができます。
勿論、メーカーでは耐久性についてのテストのようなものは行われていますが、例えば定期的に打つ面を変えてみるとか、試合用と練習用とを分けておくといったことも考えられます。
まとめ
みなさんいかがだったでしょうか?
今回は、ビヨンドマックスの寿命について見てきました。
バット、ビヨンドマックスに限らず、お気に入りの道具というのは、大切に長く付き合いたいものです。
かと言って、性能が落ち、飛距離が落ちれば、余計な力が入り、バッティングを崩す原因にもなりかねません。上手に付き合って、野球を楽しみましょう。
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