どうもみなさん!こんにちは。カズズです。
今回は野球ギアについて紹介したいと思います。
「長距離打者へ生まれ変わる」をコンセプトに作られたウチダパワースラッガー。
飛距離が伸びない、飛ばせるフォームが身につかない、などの悩みを持っている層に大変人気のトレーニングアイテムですが、どのような特徴をもつのでしょうか。
本記事ではウチダパワースラッガーを徹底レビューしていき、同じウチダから販売されているモンスタースラッガーとの違いも解説していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
ウチダパワースラッガーとは?
キャッチボールの楽しさを小さなお子様から味わえる「ファーストグラブ」
理想の打球を飛ばすために「アシックス カウンタースイングJr.用」「ウチダ パワースラッガー」など。
自主練のお供に。 pic.twitter.com/k6KXGoIUpC— マスタカスポーツ (@masutakasports) April 20, 2020
ウチダパワースラッガーは、有限会社内田販売システムが販売している野球トレーニングアイテムで、素振りで長距離打者のフォームが身につくと評判の素振り専用のバットです。
スイング時の遠心力で重りがパットの先端に移動するため、自然とフォロースルーが大きくなります。
また、重りが先端に到達した時点で音がなるので、スイングの爽快感とコツがつかみやすいです。
販売元である内田販売システムでは、スポーツ用品の企画、開発、製造、販売まで一貫して行っており、野球トレーニングアイテムだけではなく、筋トレ、テニス、ゴルフなど、幅広いジャンルに精通しているため、蓄積された独自のノウハウが非常に評判を呼んでいます。
ウチダパワースラッガーの4つの特徴
ウチダパワースラッガーには4つの特徴があります。
①素振り練習に飽きが来ない
②遠心力で大きなフォロースルーが身につく
③打撃に必要な筋肉が身につけられる
④様々な球種に対する感覚が養える
どれもバッターとしては重要な要素ばかりですよね。
さっそく、それぞれ詳しく見ていきましょう。
ウチダパワースラッガーの特徴①素振り練習に飽きが来ない
もくもくと家で素振りをしていると、10回、20回程度ならフォームを気にしたりしながら効率的にできますが、50回、100回と積み重ねていくと徐々に疲れてしまい、集中力が途切れがちですよね。
素振りに飽きが来る理由はそれだけではなく、ひとりでやっていた場合、だれもフォームの乱れを指摘してくれないので、ただただ回数だけを目標に適当になってしまう部分も影響しています。
それでは素振りの意味がまったくありません。
素振りの本来の目的である、正しいスイング、正しいフォームを1振り1振り確かめながら行うのが理想ですが、なかなかむずかしいと感じている人も少なくないでしょう。
ウチダパワースラッガーは、そんな飽きや無駄な素振りを防ぐため、素振りのたびに爽快感のある快音が鳴るようになっており、まるでほんとうにボールを打っているかのような手応えと感覚で練習することができるため、飽きることなく続けられます。
ウチダパワースラッガーの特徴②遠心力で大きなフォロースルーが身につく
ウチダパワースラッガーの最大の特徴は、重りがスイング時に移動することです。
根本にある重りが、素振りのときに発生する遠心力で先端に移動し、前述した快音を鳴らすわけですが、この重りが移動することによって、自然とフォロースルーを大きくすることができるんです。
小さくバットを振っていては飛ばなくて当然で、飛距離が伸びない打者は、フォロースルーを大きくする方法を頭では理解していても体で理解することができていません。
その重要な感覚をウチダパワースラッガーなら体感的に身につけることができます。
ウチダパワースラッガーの特徴③打撃に必要な筋肉が身につけられる
打球の飛距離を伸ばすには、飛ばせるだけの筋肉も当然必要になってきます。
筋トレで補うことももちろん重要ですが、バットを振る、ボールを打ち返す筋肉というのは、筋トレだけでは完全に補強できるものではありません。
その点、ウチダパワースラッガーは通常のバットよりも重く、重りの荷重移動による遠心力の負荷がかかるため、必要な筋肉を鍛えるのにもってこいです。
ウチダパワースラッガーの特徴④様々な球種に対する感覚が養える
球種に対する練習でもウチダパワースラッガーは活躍します。
インサイド、アウトサイドなどのコースを意識して素振りをすることで、大きなイメージトレーニング効果が得られます。
自分なりにアレンジしていけば、ありとあらゆる球種に対する対策が立てられるようになるはずです。
ウチダパワースラッガーの使い方
ウチダパワースラッガーの使い方は、特別なことは一切ありません。
脱力した自然なフォームで構え、素振りするだけです。
その際に気をつけたいのは、正しいフォームと、大きなフォロースルーで、何も意識せずに素振りしてしまうと、望んだ効果が得られないことになりかねません。
ボールのコース、実際の試合などをイメージしながら、音が鳴るポイントを意識して素振りに取り組みましょう。
ウチダパワースラッガーの種類
ウチダパワースラッガーには、パワーアップ練習用のSPSシリーズとパワーアップ練習用コンパクトタイプなどがあります。
両者の違いは、簡単に言うと長いか短いか、重いか軽いか、だけです。
SPSシリーズは総重量870g平均、全長80cm、おもり250gの少年用と、総重量1000g平均、全長85cm、おもり350gの中高一般用が用意されています。
この長さと重量になると、室内で練習するのはややむずかしいかもしれません。
型番がSPSとなっていて、SPS-80やSPS-85がそれになります。
SPSのあとの数字が全長の長さになります。当然全長が長いほど重さも変わってきます。
その他にもSPS-75もありますね。
一方のコンパクトタイプは、文字通りSPSシリーズよりもコンパクトな設計となっており、総重量780g、全長65cm、おもり250gとスモールダウンしています。
SPS-65で全長が65センチがコンパクトタイプになります。
コンパクトタイプはもともと室内ように開発されたシリーズですが、かならず充分なスペースを確保してから練習するようにしてください。
また新型モデルとして発売されているのがPPSと言うタイプです。
見た目もシルバーでかっこいいですね。
SPSのタイプがパワーアップ練習用に対して、PPSは手元重心構造によって腰の回転を意識したスイングを体得できることができます。
ウチダパワースラッガーとモンスタースラッガーの違いとは?
よくパワースラッガーと比較されるのが、同じ内田販売システムから販売されているモンスタースラッガーですよね。
両者には一体どのような違いがあるのでしょうか。
モンスタースラッガーはパワースラッガーの類似品
パワースラッガーとモンスタースラッガーには、それほど大きな違いはありません。
長さや重さ、商品ラインナップなどの規格もほぼ同じです。
強いて違いをあげるとすれば、重りの大きさが違うことと、固定が可能、消音クッションがあるくらいです。
重りは大きさこそ違いますが、重さは同じなので、完全にただのデザイン違いなだけであり、重りを固定する意味は大きなフォロースルー習得のじゃまになるだけ、消音クッションは近所迷惑を考えると良いかもしれませんね。
どちらが自分に合っているか、練習環境を考えて選ぶと良いでしょう。
モンスタースラッガーについては、こちらの記事で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
⇒モンスタースラッガーとは?使い方やメリットや期待される効果は?音もなるの?
まとめ
みなさんいかがだったでしょうか?
今回はウチダパワースラッガーについてお伝えしてきましたが、素振り練習につきものの飽きに対する対策、大きなフォロースルー、筋トレ、球種に対するイメトレと、長距離打者には必要不可欠な要素がぎっしり詰まっているトレーニングアイテムであることがおわかりいただけたと思います。
素振り用のバットで練習しているよりも高い効果が期待できるウチダパワースラッガー、明日の長距離打者を目指して検討してみてはいかがでしょうか。
今回は記事を読んでくれてありがとうございました。
ではまた~!
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