敗戦処理とは?どんな投手が登板する?MLBでは野手も投げる?じゃあNPBは?


どうもみなさん!こんにちは。カズズです。

 

勝負の世界には勝者もいれば、敗者もいます。

 

そして、当然のこととして、勝ちゲームもあれば負けゲームもあります。

 

負ければ終わりのトーナメント制で戦う高校野球等ならまだしも、明日からも試合のあるリーグ戦形式で戦うプロ野球などの試合ではなおさら負けゲームの負け方が大切になってきます。

 

勝ちゲームに繋がりそうな展開ならば、状況に応じていいピッチャーをつぎ込んでいけますが、敗色が濃厚となるとそうもいきません。

 

しかし、試合は終わらせなければいけません。

 

試合の途中でギブアップをするわけにはいかないのが決まりです。

 

また、お客さんに対しても、最後までプロとしての見ごたえのある試合を提供しなければいけないというのも事実です。

 

そんな中で、重要な役割を担っているのが、敗色が濃厚なゲームで投げるピッチャー、俗に敗戦処理と呼ばれるピッチャーです。

 

今回はそんな敗戦処理について見ていきましょう。

敗戦処理とは?主力を休ませるために大事な役割

敗戦処理とは、文字通り負けゲームで試合を進めるために投げるピッチャーです。

 

負けゲームと言っても、途中で大逆転をする可能性が0ではないですし、そうなれば投げている敗戦処理で投げているピッチャーに勝ち星がつくこともあります。

 

ですが、やはり限りなく、同点の追いつき勝ち越す可能性の低いゲームでは、やはり主力ピッチャーを投げさせるわけにはいきません。

 

しかし、試合はちゃんと9回まで進めないといけないですから、誰かがマウンドに立って投げなければいけません。

 

そんな状況でマウンドにあがるピッチャーの役割を敗戦処理と呼んでいます。

敗戦処理を任されたピッチャーが重要な理由、大変な部分は?

敗戦処理は確かに試合の勝ち負けには影響はないかもしれませんが、試合展開のうえでは重要です。

 

プロ野球の場合は、コールドゲームがないですし、負け試合といってもお客さんが入っています。

 

そんな中で、見に来ただいた方を最低限がっかりさせないような状況で9回までイニングを消化して試合を終わらせなければいけません。

 

しかも明日からの試合を考えると、主力のピッチャーは温存しておきたいという事情もあります。

 

敗戦処理のピッチャーの出来が明日以降の主力投手の好投に繋がるといってもいいでしょう。

 

ですから、敗戦処理を任されたピッチャーの役割は、実は大きなものがあるんです。

 

また、敗戦処理を任されたピッチャーといっても、投げる相手は変わりません。

 

プロ野球の選手です。

 

そんな相手に対して、投げるにはどんなことが必要となってくるのでしょうか。

 

敗色が濃厚なゲームの中で、投げるにはやはりモチベーションの維持というのも問題になってきます。

 

勝ちゲームだと、リリーフピッチャーにもセーブやホールドといって記録もつきますし、何よりチームの勝利に貢献するというのはモチベーションが上がってきますよね。

 

このモチベーションの維持というのが敗戦処理の投手には求められます。

 

また、大量にリードを奪っているチームの打線というのは勢いがあり

 

しかも緊迫した場面で登場するというプレッシャーからも解放されていますから、その相手に向かっていくというは技術的にも大変なものがあります。

 

モチベーションの維持やそもそものピッチャーとしての実力と、敗戦処理ならではの大変さがあります。

敗戦処理にはどんなピッチャーが登場する?若手などの敗戦処理からの昇格や主力の敗戦処理への降格も?

実際の試合で、敗戦処理に登場するのは主力ピッチャー以外の投手になります。

 

そこで登板するのは、大きく分けて2つのパターンがあります。

 

1つが、実績のない若手ピッチャーが経験を積み、実績を残すために登板するものです。

 

もう1つが、調子を落としている中堅以上のピッチャーが調整も兼ねて登板するようなケースです。

 

どちらも、結果を残せば、先発や勝ちゲームでの登板に繋がりますし、逆に主力ピッチャーでも結果を残せなければ敗戦処理をすることになります。

MLBでは野手までもが?そしてNPBでは?

そんな敗戦処理ですが、MLBですが、ピッチャー以外に野手が登板することもあります。

 

ぶろ太
そういやイチローもなんか投げてたな!

 

NPB以上に日程が過酷なMLBでは、ピッチャーを温存するために野手が登板することにも抵抗がないようです。

 

MLB時代のイチロー選手や青木宣親選手なども、MLBのマウンドを踏んでいます。

 

NPBでは、敗戦処理と言えども野手の登板に対しては抵抗感があるようで、実際の野手の登板は少ないです。

 

日程の過密度合いも違いますが、最後に登板した野手は、2000年のオリックス・バファローズの五十嵐章人選手です。

 

この時は五十嵐選手がそれまでNPBで8つのポジションで出場していて

 

マウンドにあがると9つのポジションを全てで出場するという珍しい記録が達成されるという背景もあり、当時監督をしていた仰木彬さんの計らいにより登板となったようです。

 

1995年に登板した西武ライオンズのデストラーデ選手の場合は、東尾修監督のファンサービスだったようですね。

まとめ

みなさんいかがだったでしょうか?

 

今回は敗戦処理について書いてみました。

 

「しんがり」という言葉があります。

 

負け戦で最後を務める部隊や人のことを言いますが、その任務は味方をできるだけ多く逃して、ダメージを少なくすることにあったようです。

 

野球の敗戦処理も同じで、長いシーズンを見ていくと、チームにとっては大切な役割ですよね。

 

今回は記事を読んでくれてありがとうございました。

 

ではまた~!


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