どうもみなさん!こんにちは。カズズです。
Xanax(ザナックス)というメーカーについてご存じでない方でも、阪神タイガースのレジェンド藤川球児投手のグラブにある「Xa」のロゴに見覚えのある方は多いのではないでしょうか。
ぶろ太
もちろん、そんな藤川投手を始め多くのプロ野球選手にも愛用されているのがザナックスのグローブです。
今回は、そんなザナックスのグローブについて紹介していきたいと思います。
目次
ザナックスのグローブとは?その特徴や効果やメリットは?
ザナックスというのは、大阪にあるスポーツ用品のメーカーです。
大阪からは、あのミズノやゼットといった今やナショナルブランドとなったようなメーカーから、独自のこだわりを持ち続けているメーカーまで色々あります。
このザナックスもこだわりを持ち続けているメーカーの1つで、戦後間もない昭和22年に創業されたスポーツ用品を扱う「ナニワ商店」というのが、そのスタートです。
それでは、そのザナックスのグラブ等について、公式サイトを参考にしながら見ていきます。
ザナックスの野球用品の製造の根底にあるのは、「野球ほど用具に左右されるスポーツはない」という精神です。
確かに野球は人間がするもので、守る選手はグラブやミットを手にし、攻撃する選手はバットを握りしめて打席に立ちます。
最高のパフォーマンスを発揮するには、最高の道具が必要となるわけです。
特に、グローブについては、他のスポーツには類を見ないほど、プレーの質に影響を及ぼします。
ザナックスのグローブが選ばれる理由として、次のように紹介されています。
ある日から、試合でミスが少なくなった「経験」。一月、一年、十年使用した「実感」。まるで身体の一部のようになじむ「感覚」。それはもう「道具」ではなく「相棒」としての存在。
これを見るだけでも、一度は手にしてみたくなりました。
そんなザナックスのこだわりは、全てのグラブが日本製であるということ、メイドインジャパンだということにも現れています。
細部へのこだわり、溢れる創造性、高い美意識といった日本人しかつくれないものづくりにたいするこだわりの結晶がザナックスのグローブのようです。
具体的には、「手に良くなじみ、使えば使うほど味が出る。」という特徴があるようです。
革や芯といった素材を工夫することで軽さと耐久性を両立し、芯が指と一体化するような構造で「手に吸い付く様なフィット感」が得られるようです。
また、使えば使うほど、グローブの型通りのポケットが仕上がっていくような造りになっているようです。
ザナックスのグローブのラインナップは?硬式や軟式、ポジションやサイズなんかは?
それでは、そんなザナックスのグローブについて見ていきます。
ザナックスのグローブには3つのラインナップがあります。
もちろん、それぞれ値段も違うのですが、決して値段の高い・安いだけでは選ぶことができないような、それぞれに対するこだわりがあるようです。
ザナパワー(XANA POWER)
最もベーシックなグレードになります。硬式用・軟式用の他に、軟式用にはユース用もあります。そして、ジュニア用として8歳から10歳ぐらいを対象としたものもあるようです。
ザナパワーの新しいラ硬式用のラインナップには、グラブでオールラウンド用2種類と内野手用1種類、それにキャッチャーミット、ファーストミットがラインナップされています。
また、以前のモデルには投手兼内野手用、内野手兼外野手用、内野複数ポジション用、外野手兼投手用というのもあります。
草野球などではいくつかのポジションを掛け持つことも多いでしょうから、このような設定があるのは嬉しいですね。
次に軟式用ですが、軟式用のモデルも同じような構成になっています。
そしてユース用がオールラウンド用のグラブと、キャッチャーミット1種類、ファーストミット1種類があります。
またジュニア用はオールラウンドタイプとなっています。
トラスト(TRUST)
トラストシリーズは、ザナックスの代名詞ともいえるシリーズで、そこには、ザナックスのグローブを形作る基本的なノウハウが詰まっています。
耐久性と軽さと両立したもので、そのために、素材を薄くするだけでなく、型を改良することで、耐久性があっても、軽く感じるバランスをもつ絶妙な構造となっているようです。
そんなトラストシリーズには硬式用と軟式用とがラインナップされています。
新しいトラストシリーズの2020年モデルには「高校生の存在能力を最大限に引き出す」「ハイスタンダードモデル」」というコピーがついていて、硬式用の投手用1種類、内野手用2種類、外野手用1種類が用意されています。
このうち、内野手用は「少し大きめで、三塁手にオススメの形状」のものと「最もスタンダードで、しっかりと捕球し、送球までスムーズに移行できることを重視したセカンドやショートのポジションにオススメの形状」のものとがあります。
以前に発表されたトラストシリーズの硬式用は、投手用1種類、内野手用2種類、外野手用1種類、それにキャッチャーミットとファーストミットがそれぞれ1種類あります。
またトラストシリーズには軟式用もあって、投手用、内野手用、外野手用、キャッチャーミット、ファーストミットがそれぞれ1種類ずつ用意されています。
トラストエックス(TRUST X)
トラストエックスはザナックスのグローブの中でも最上位に位置するモデルで、硬式用のみとなります。
公式サイトでは、「プロの選手の声をカタチにしたザナックス最高峰のグラブ。選手がベストパフォーマンスを発揮し続ける為に『グラブが良い状態』を長く保つことをコンセプトにしています。」という風に紹介されています。
そんなトラストエックスにも新しい2020年モデルがラインナップされていますから、それについて見ていきます。
投手用には2つの型があって、横つかみ型と縦つかみ型という風に分かれています。
ちなみに藤川球児投手は縦つかみ型のようです。
横つかみ型は、2019年シーズンに福岡ソフトバンクホークスの松田遼馬選手と阪神タイガース 望月惇志選手が使用していたようです。
違う型のグラブを、それぞれ投球スタイルによって、使い分けることで、捕球以外のピッチングのパフォーマンスアップにも役立つようです。
次に内野手用ですが、3つのタイプがあって「シャープな形状でハンドリングしやすい型と評価される内野手用で一番浅いタイプ」「ワイドに使えて、面が広い型と評価される内野手用グラブで1番大きいタイプ」「指が短くウェブ下でしっかり掴める型と評価されるザナックスの内野手用グラブで1番小振りなタイプ」の3つがあるようです。
外野手用グラブにも2つのラインナップがあります。「操作性を上げる為、指芯にひと工夫が加えられているタイプ」と「指がしっかり開き、球際で打球を取りこぼさない。そして軽量化を実現したタイプ」がそれです。
ミットもキャッチャー用とファースト用がそれぞれ1種類ずつあるようです。
キャッチャーミットは、中日ドラゴンズの杉山翔大捕手と同じ型になっていて、親指部にやや深めのポケットを作るタイプのようです。
ファーストミットは、広島東洋カープの松山竜平選手と同じ型で、少し小ぶりな形状でポケットを浅くし、ミットの中でボールを遊ばせないようなになっているようです。
ザナックスのグローブの価格や口コミや評判は?
では、ザナックスのグローブの価格や口コミ、評判等について見ていきます。
ザナパワー
ザナパワーの硬式用は、グラブもミットも30,000円となっています。
軟式用は、グラブが19,500円、ミットが23,000円となっています。
軟式グラブ、ミットには限定カラーもあってそちらの方はグラブが21,000円、ミットは23,000円となっています。
また、ザナパワー軟式ユース用は、グラブが16,500円、ミットが19,000円となっています。ジュニアグラブは15.500円なようです。
トラスト
トラストの硬式用グラブで最新のモデルは48,000円となっています。
前のモデルは50,000円となっていて、こちらにはミットもあって同じ値段となっています。
軟式モデルは、グラブ、ミットともに25,000円のようです。
トラストエックス
トラストエックスの硬式用グラブとミットは、53,000円となっています。
気になるザナックスのグローブの評判ですが、ネットなどを中心に、やはりその手触りや抜群に手に馴染む様子、そして、いつまでも型崩れしない点などが評価されています。
また、地元大阪の阪神タイガースの選手以外でも多くのプロ野球選手が使っていることでもその信頼性が、うかがますよね。
まとめ
みなさんいかがだったでしょうか?
今回はザナックスのグローブについて見てきました。
グラブを選ぶ時の基準というのは人それぞれだと思います。
超メジャーなブランドを選択するのももちろんアリですし、自分のプレースタイルに合うものや想いを形にしてくれたものまで色々あると思います。
プロの選手がアドバイザリー契約をする場合も、条件だけでないかもしれません。
自分に合ったグラブは、一生の友とも言えます。ザナックスもそうなりえるものの1つといえるでしょう。
みなさんも一度ザナックスのグローブ試されてみては?
今回は記事を読んでくれてありがとうございました。
ではまた~!
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