どうもみなさん!こんにちは。カズズです。
野球用品の憧れのメーカーと言えば、やはりミズノになるのではないでしょうか?
ある意味、ミズノを使っていれば間違いないといっていような存在でもあり、もちろん、「いつかはミズノ」といった憧れの的でもあるような気がします。
ミズノは大阪に本社のある歴史のあるスポーツ用品の総合メーカーですが、野球界への影響も大きなものがあります。
プロ野球選手への用具の供給といったことも盛んに行われていて、契約プロも沢山います。
高校野球の甲子園でもミズノのランバードマークの入ったグラブを見かけることは多いですね。
今回は、そんなミズノの中でも特に野球人なら大好きなグローブ、それもあの最上級のミズノプロのグローブについて紹介していきたいと思います。
目次
ミズノプログローブとは?その特徴や効果やメリットは?
ミズノプロは、野球用品でも日本のトップに位置するミズノが出しているグローブの中でも最上位に位置するものです。
細部にまでこだわって設計されていることは、もちろんですが素材も選び抜かれたものが使われていて、使い込めば使い込むほど、手に吸い付くような感触と風合いは、やはり他では代えがたいものがあるようです。
グラブのパフォーマンスを決定する型にも独特のこだわりがあり、それがミズノが選ばれる理由の1つでもあります。
プロ野球選手でも多くの選手がミズノプロのグローブを手にしていますからそこから、トップフィールドで培われたものがフィードバックされ、それがミズノプロを構成していると言ってもいいようなものです。
ミズノプログローブのラインナップは?硬式と軟式、ポジションやサイズ等は?
では、そんなミズノプロのグローブについて、具体的に見ていきます。
5DNA(テクノロジー)
ミズノプロ5DNAは、いわばグラブの形にこだわりぬいたもののようです。
多くのプロ野球選手の使用済みグラブ等を分析して、グラブ全体の理想的な形を追求し、どうすればそれを使い始めから使っている間にかけて再現しつづけることができるかということを考え抜かれたもののようです。
それを象徴するかのように「理想の型が生み出す、理想の捕球フィーリング」というキャッチコピーがついていました。
ミズノでは開発にあたって、使用済みグラブを、5つの観点=5DNAで検証した結果、「型崩れが起きていない、美しい受球面を保ったグラブが理想的な捕球フィーリングをもたらす」という結論に達しました。
そして、それに基づいてウェブポケットとセンターポケットの型、ポケットの捕球位置まで分析して得られた「黄金比率」を構造設計に落とし込んだのが、「新グラブ”5DNA TECHNOLOGY”。」ということになります。
ポジションやプレースタイルごとに使いこんでいくうちに、美しい型に仕上がっていくというもので、「プロッショナルなフィーリングに最短距離で到達できる、そんなグラブだ。」ともなっています。
そのためには、ベロやその裏のムートン、背面窓といった細部にまで、検討が加えられているようです。
5DNAには、硬式用と軟式用があって、投手用、内野手用、外野手用のグローブ、そして捕手用、1塁手用のミットがラインナップされています。
詳しく見ていくと、硬式用軟式用それぞれに、投手用、内野手用、外野手用がそれぞれ3種類、6種類、1種類が用意されていますが、投手用はウェブ下ポケット普通、ウェブ下ポケット深め、センターポケット普通と分かれています。
内野手用は、サイズが3種類あって、最も小さいサイズが、ウェブ下ポケット浅めとなっています。
真ん中のサイズのものは、ウェブ下ポケット浅め、ウェブ下ポケット普通、センターポケット普通、センターポケット深め、最も大きなものはウェブ下ポケット深めとなっています。
外野手用はセンターポケット普通となっています。
また、ミットも捕手用、1塁手用それぞれにポケットが、浅め、普通、深めの3つがあります。
スピードドライブテクノロジー
スピードドライブテクノロジーが開発された根底にあるものはスピードへのこだわりでした。例えば、内野手であれば捕球してから送球するまでのスピードにこだわっています。
もちろん、ただ単に捕球してから投げる方の手でボールを持つまでの速さだけではありません。
具体的には、軽量化や重心の位置を検討することで、捕球の際の動作や体制も理想的なものに近づけることを目指しているようです。
また、用いられている革も比較的軽くて軟らかめのものが用いられていて、初心者でも使いやすくなっているようです。
ミズノのグローブでは、グローバルエリートシリーズが即戦力的な位置づけが強いグローブですが、このスピードドライブテクノロジーも同じような面も持っていますが、やはり専用のこだわりのある設計がされています。
こちらも、硬式用軟式用、それぞれに投手用、内野手用、外野手用のグラブ、それに捕手用、1塁手用のミットがあります。
さらに内野手用として、2塁手、ショート用と3塁手用とがあります。
まず硬式投手用としては、ヨコ型とタテ型が、軟式投手用はヨコ型があります。
次に、2塁手、ショート用ですが、硬式用軟式用ともに、ポケット正面、ポケットウェブ下、ポケット中央浅めという風に分かれています。
3塁手用は、ポケットがウェブ下超深めとなっています。外野手用は1種類となっています。
そして、ミットは捕手用、1塁手用がそれぞれ用意されています。
フィンガーコアテクノロジー
フィンガーコアテクノロジーには、「暴れ球を黙らせろ。」というテーマがあるようです。
このような考え方が産まれた背景には、打球の質の変化があるようです。
まず、投手の投げるボールは昔に比べて多様化しています。
色々な変化球や、動くボール、そして同じストレートでも回転等色々なことが解析されることによる進化が見られます。
そして、それが打ち返された結果、打球の方にも不規則な回転等がみられるようになりました。
よくグラブで弾かれたボールがこぼれるシーンを見ますが、そんなタイプの打球です。
それへの対応というのが、この「暴れ球を黙らせろ。」の正体で、そのための技術というのが、このフィンガーコアテクノロジーです。
具体的には、指でボールを包みこむようにつかむ、そんな感覚を求めて、指のパワーをいかにダイレクトにグラブにダイレクトに伝えることができるかにこだわったグラブになっています。
種類としては、投手用として硬式がタテ型、ヨコ型、そして軟式用がヨコ型があります。
内野手用は2塁手、ショート用が硬式、軟式用それぞれに、ポケットポケット正面、ポケットウェブ下、ポケット浅めという風に分かれています。
3塁手用はポケットがウェブ下に持ってこられています。外野手用も、もちろん、硬式用、軟式用1種類が用意されています。
ミットも、捕手用と1塁手用に硬式用、軟式用があります。
ミズノプロの価格や口コミや評判は?
硬式・軟式共にディープ3系( #Hウェブ )のグラブ人気です!
ビターオレンジ、スプレンティッドオレンジのカラーも外せません☺️
みなさんのグラブを選ぶポイントは何ですか??https://t.co/Ro8HvayXrv#ミズノ #野球 #ベースボール #グローブ pic.twitter.com/T1IJQzQZi4— エスポートミズノ(ミズノ東京) (@Mizuno_Tokyo) January 29, 2020
それでは、ミズノプロのグローブの価格や口コミや評判等について見ていきます。
なお、価格については、2020年1月23日現在、ミズノの公式サイトに掲載されている本体価格を載せています。
5DNA(テクノロジー)
硬式用のグラブ(投手用、内野手用、外野手用)は55,000円、ミット(捕手用、1塁手用)は56,000円となっています。同じく軟式用は、32,000円と33,000円のようです。
スピードドライブテクノロジー
硬式用のグラブには55,000円のものと52,000円のものとがあります。また硬式用ミットは56,000円のようです。また、軟式用はグラブが30,000円、ミットが31,000円となっています。
フィンガーコアテクノロジー
硬式用グラブには、55,000円のものと53,000円のものとがあります。また、56,000円となっています。そして、軟式用はグラブが30,000円、ミットが31,000円となっています。
では、ミズノプロのグローブを使われた方の感想はどうなんでしょうか。
必要なもの
- 高価なものだし迷ったけれども、ミズノプロにしてよかった。
- 革も耐久性も抜群だ。
- 型にもミズノらしいこだわりがみられる。
まとめ
みなさんいかがだったでしょうか?
今回はミズノプロについて見てきました。
ミズノの中でも最上位のモデルに位置するだけあって、そこには多くのノウハウが詰まっていることがわかりますね。
それは、「プロ」という名のとおり、プロ野球選手などトップレベルの戦いの中で、求められるもの、磨かれてきたものの結晶のような感じですね。
野球人なら、一度は手にしたいものですし、ミズノプロが似合うようなプレーヤーになれたらいうことがないですね。
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