【ブラックキャノンMAX】特徴や効果は?少年用もある?価格や口コミ評判も

キャノンとは元々大砲といった意味がありました。

 

そこから転じて野球界でキャノンと言えばソフトバンクホークスの甲斐捕手の甲斐キャノンが有名です。

 

強くて速い2塁送球でランナーを刺すことからそう評されるようになりました。

 

そんなキャノンという言葉が入った名前のバットがあります。

 

ゼットから出ているブラックキャノンです。今回は、そんなゼットブラックキャノンのブラックキャノンMAXについて紹介していきたいと思います。

ブラックキャノンMAXとは?その特徴や効果は?

ブラックキャノンMAXは野球用品の総合ブランド、ゼットから発売されているバットの1つです。

 

そして、このブラックキャノンMAXは金属ではなくFRP製のバットということになります。

 

ただ単に硬さを追求してボールを飛ばそうというのではなく、軟式ボールの特性に対応するために、バットの打撃部分自体が変形しながらその戻る力を利用して反発する、まるでトランポリンで高く舞い上がることができるかのような効果を産むというものです。

 

カズズ
そんな、ブラックキャノンMAXには次のような特徴があります。ゼットさんの公式サイトを参考に見ていきます。

打撃部三重管スプリング構造

打撃部分は三重管構造というものになっています。

 

先ほども紹介したように、それがたわみ、戻る力を利用してボールを反発させようという構造になっているのですが、その三重管の最内層部分の肉厚を極限まで薄くするとともに、最外層の内側に特殊ラバーも内蔵した最進化版の三重管スプリング構造を採用することで、トランポリン効果と呼ばれるものを飛躍的に向上させて、超速の打球を産んでいます。

メガハイブリッド構造

打撃部分のグリップ部分付近の強度を上げることで、インパクトの瞬間のバットのしなり、反りを抑えることに成功しています。

 

それによって、スイング時のパワーのロスが少なくなっているようで、それがさらにランポリン運動を増幅させるのに役立つようです。

 

見た目からのちょうど、その部分が違う素材で補強されているかのような様子が伺えます。

 

カズズ
その名前からも威力の凄さが想像できそうな、ブラックキャノンMAXですが、次のような効果、メリットがあります。

 

効果やメリットは!?

  • 打球の質が超高速ライナー系になる。ポンと高く上がる高弾道というよりも、ライナー系の打球のイメージです。
  • 打感はしっかり目。柔らかく載せて運ぶというよりも、瞬時に弾いていってくれるような感じです。

 

カズズ
硬球を打った後のような手に残るしっかりとした感触のようなものが好きなバッターには嬉しいかもしれませんね。

ブラックキャノンMAXの発売日は?

このブラックキャノンMAXは一般用が2019年1月に発売され、その強烈な打球から多くのファンを獲得したのですが、軟式のM号球に完全対応したものとなっています。

 

確かに、軟式ボールの仕様、規格は時々変わりますから、それによって、バットも変わっていくのが当たり前かもしれませんね。

ブラックキャノンMAXの種類や長さ重さバランスは?

では、ブラックキャノンMAXのラインナップについて見ていきます。次のようなものがあります。

  • 長さ85センチ、重さ780グラム
  • 長さ84センチ、重さ770グラム
  • 長さ84センチ、重さ720グラム
  • 長さ83センチ、重さ710グラム
カズズ
バランスはトップバランスとなっています。

ブラックキャノンMAXには少年用はあるの?

また、ブラックキャノンMAXには少年用も用意されていて、こちらの方は、一般用よりは一足早い2018年12月に発売開始されています。ラインナップは次のようになっています。

  • 長さ80センチ、重さ620グラム
  • 長さ78センチ、重さ610グラム
  • 長さ76センチ、重さ600グラム

 

勿論、これらは軟式のJ号球対応となっています。

カズズ
一般用も、少年用もそれぞれラインナップが充実していて、自分にぴったりな1本を見つけることが出来そうですね。

ブラックキャノンMAXの価格や口コミや評判は?

最後にブラックキャノンMAXの価格や口コミ、評判等について見ていきます。

 

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なお、価格等は2020年12月18日現在のAmazonでのものになります。

 

ZETT(ゼット) 軟式野球 バット ブラックキャノンMAX

こちらの84センチ720グラムのもので、価格の方は、23,650円となっていました。

 

発売当初の値段を考えると随分とお得な感じがしますよね。

 

カスタマーレビューでは、平均で星4.6、星5つが72%という評価となっています。

 

そして実際に使われた方の感想として、「これは武器」「とんでもない飛距離」といった評価とともに、打感について、金属よりも木製バットに近いといったものも寄せられていました。

 

カズズ
次に少年用について見ていきます。

ZETT(ゼット) 少年野球 軟式 バット ブラックキャノンMAX

こちらの78センチ610グラムのもので、価格は22,522円となっていました。

 

こちらも随分とお求めやすいものになってきました。

 

また、カスタマーレビューでは一般用と同じように、高い評価を得ていました。

 

平均で星4.4、星5つが70%というもので、感想として、「高品質だ。」「子供がヒットを量産している。」「内野ゴロでも打球が速くなった。」「とにかく飛距離が伸びた。」という声が寄せられていました。

 

また、あの人気YoutubeチャンネルトクサンTVでも試打がされていて、その打球の速さ、強烈さに驚きの声が上がっていました。

 

なかには、体勢を崩されながら合わせてだけの打球でも、凄い打球となったという感想もありました。

 

これだけの高評価なものですから、2019年モデルでもまだまだ見逃すことはできません。

まとめ

みなさんいかがだったしょうか?

 

今回は、ゼットの軟式用バット、ブラックキャノンMAXについて見てきました。

 

バットに求めるものは打球の速さ、飛距離といったものがメインになってくると思います。

 

それを手に入れるためのアプローチ方法には色々なものがあると思いますが、このブラックキャノンMAXでは、トランポリン効果といったものが武器となっています。

 

そして、一般のアマチュアが野球を楽しみ、ナイスバッティング時に喜びを覚えるものに、手に残る感触というものも大きいような気がします。

 

木製バットの感触に近く、これらを両立させてくれる、このブラックキャノンMAXは、まさにキャノンの威力をマックスで届けてくれるもののようですね。

 

興味がある方はぜひ試されてみては。

 

今回は記事を読んでくれてありがとうございました。

 

ではまた~!

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