ビヨンドマックスレガシーとは?効果や発売日は?価格や口コミ評判も

軟式野球と言えば、投高打低、つまりピッチャーが有利でロースコアな展開というイメージがあります。

 

ピッチャーと守備がそれなりのパフォーマンスを発揮できれば、そんなに点が入らないことが多いですよね。

 

確かに、それもいいのですが、やはり打撃戦の面白さというのも捨てがたいものがあります。

 

また、野球人としては、遠くへ打球を飛ばすといのは永遠の夢でもあります。

 

それを叶えてくれるのがミズノのビヨンドマックスという複合バットでした。

 

そんなビヨンドマックスの新しいモデルが発売されました。それがビヨンドマックスレガシーです。

 

それでは、ビヨンドマックスレガシーについて見ていきます。

ビヨンドマックスレガシーとは?特徴は?発売日は?

ミズノのビヨンドマックスシリーズと言えば、軟式バットに革命的な飛びをもたらし、2002年の発売以来、2019年現在で累計80万本を売り上げたと言われるバットです。

 

バットは年間5000本売れればヒットと言われるぐらいですから、いかにビヨンドマックスが多くの野球人を虜にしてきたかたがわかります。

 

その性能は、初代ビヨンドマックスから前のモデルのビヨンドマックスギガキング02にかけて進化し続け、そして、この2020年12月11日発売されたのがビヨンドマックスレガシーです。

 

ビヨンドマックスシリーズと言えば、打球部にウレタンを配することで、軟式ボールの反発力を強めるという今までとは全く逆の発想から生まれたバットでした。

 

それまでのバットは、とにかく硬く、反発係数の高いもので、弾いて飛ばすということを狙って作られていましたが、ビヨンドマックスシリーズでは、バットに当たった瞬間の軟式ボールの変形に、そして、それによるエネルギーロスに注目し、開発が進められたものでした。

 

誕生後も進化を続けてきたビヨンドマックスシリーズですが、ビヨンドマックスレガシーは、次のような特徴を持っています。

ウレタン素材が進化した

ミズノ独自の新しいウレタン素材を採用し、M号に最も合う、硬度バランスを実現。

 

芯の形状を変えることで、ウレタン部分の厚みを増すことができた

ウレタンの内部の芯の部分の径を細くすることで、肉厚にすることができた。

 

カズズ
その他にも、バットの形状やウレタン部分の長さまで変わってきているようですね。

 

また、デザインについてですが、軟式バットはどちらかと言うと、派手目なデザインが多く、ビヨンドマックスシリーズも同じような流れを汲んでいました。

 

特に、ウレタン部はプリントのしやすさなどもあり、色々なデザインのものがあったような気がします。

 

しかし、このビヨンドマックスレガシーは、シンプルなデザインになっています。

 

カズズ
どちらかと言うと「シブい」感じといっていいかもしれません。それもミズノの自信の現れかもしれませんね。

ビヨンドマックレガシーの効果やメリットは?

では、そんなビヨンドマックスレガシーですが、どのような効果を発揮してくれるのでしょうか。それは、やはり打球に現れます。

 

初速が速くなり、打球の強さ、伸びといったものも違ってきている感じですね。

 

同じ、ミズノのビヨンドマックスシリーズで言うと、メガキングからギガキング、ギガキングからギガキング02への進化の中で、反発力はそれぞれ、約2.3%、2.2%アップしたと言われています。

 

それが、このレガシーはギガキング02に較べると、約7%もアップしています。

 

ギガキング02と言えば、その飛距離性能の高さから多くのチームで導入されているバットですが、それと較べて約7%もアップしていると言うのは、「凄い!」の一言ですよね。

 

また、打った時の感触というものもだんだんと変わってきていて、ウレタンぽっさがなくなってきているのですが、その点もレガシーは進化しているようで、今までのビヨンドマックスシリーズよりも硬質な感覚です。

 

バットの形状自体は、前作のギガキング02が高校野球の硬式で大人気のVコングに似たものだったのに比べて、木製バットに近いような感じとなっているようで、それも好評です。

ビヨンドマックスレガシーの種類を紹介!重さや長さバランスは?少年用はあるの?

ビヨンドマックスレガシーは2020年12月11日に発売されたばかりですが、その際には次のようなモデルがありました。

  • 長さ83センチ、重さ約710グラム
  • 長さ84センチ、重さ約720グラム
  • 長さ85センチ、重さ約730グラム

これらは全て、トップバランスのロングヒッター向けとなっています。

 

そして、2月には次のようなモデルがラインナップに加わるのですが、こちらは全部、ミドルバランスとなっています。

2月に加わるラインナップ!

  • 長さ83センチ、重さ約720グラム
  • 長さ84センチ、重さ約730グラム
  • 長さ85センチ、重さ約740グラム

 

カズズ
そして、気になる少年、ジュニア用ですが、前作のギガキング02同様、ジュニア用の設定はありませんでした。

ビヨンドマックスレガシーの価格や口コミや評判は?

では、ビヨンドマックスレガシーの価格等について見ていきます。

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発売されたばかりのビヨンドマックレガシーは、税込み価格49,500円となっていました。

 

これは、2020年12月17日現在のAmazonのMIZUNOストアでも同じでした。

 

まだ、発売されたばかりで、しかも品物によっては品薄状態になっていて、すぐに手に入らないようですから仕方ないですよね。

 

また、ビヨンドマックスレガシーの口コミ、評判なのですが、流石に一般の方からの情報はまだ、あまり無かったのですが、あの野球関係で人気のYoutubeチャンネル「トクサンTV」に試打結果がアップされています。

 

やはり、とんでもない飛距離が産み出されるようです。

 

今までには考えられなかったような打球で、「外野手が打球判断が出来ない。」「ピッチャーが可哀そう。」といった声も上がっていました。

 

カズズ
中には、「飛距離は金で買う時代だ。」という爆弾発言をされている声もありました。

まとめ

みなさんいかがだったでしょうか?

 

今回はビヨンドマックスレガシーについて見てきました。

 

確かに、軟式野球は、どちらかと言うと、打球が飛ばないというイメージがありました。

 

それが、このビヨンドマックスシリーズの登場で、変化してきていました。

 

そして、今回のビヨンドマックスレガシーでは、「そんなことは言わせない。」といった雰囲気を感じさせてくれます。

 

このビヨンドマックスレガシーは、自分の、そしてチームの、スタジアムのレガシーを作れそうな気がしています。

 

高価なものですが、是非、チームに1本は欲しいですよね。

 

今回は記事を読んでくれてありがとうございました。

 

ではまた~!

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