どうして好結果に結び付くのか今までは解明されていなかったものが、最近では様々な手法によってわかるようになっています。
スポーツの世界もそうで、合理的なトレーニングが取り入れられることで、パフォーマンスアップに繋がっていっています。
野球の世界ででも、例えばバッティングのパフォーマンスをアップするために必要な要素が分かってきました。
そして、それを身に付けるためのトレーニンググッズも数多く販売されています。
今回紹介するヒッティングノブもその1つです。今回はそんなヒッティングノブについて紹介していきたいと思います。
ヒッティングノブとは?特徴や使い方は?
ヒッティングノブとは、バットに取り付けるウエイト、重りのようなものです。
通常、バット用のウエイトと言えば、バットの先端付近に取り付けるものが主流となってきます。
試合などでも打席に向かうバッターが、グリップエンドをポンポンと地面に打ち付け、リング状のウエイトを外す光景を見かけますよね。
このヒッティングノブは全く逆の発想のもので、グリップエンドに取り付けるものになります。
着脱も簡単で、グリップエンドをはめ込んで、地面に押し付けるだけで簡単に取り付けや外すことができます。
ヒッティングノブを使った練習方法は?
先程の安田選手の動画とこの写真で秋利選手がバットのグリップエンドにつけているのは、ヒッティングノブという道具です‼️
流行りそうですね〜⚾️#安田尚憲 #千葉ロッテマリーンズ #秋利雄佑 #三菱重工名古屋 #ヒッティングノブ #打撃 #バッティング #社会人野球 #三菱大府グラウンド pic.twitter.com/4bsjn5MaDR— ぎんじ (@ginjimasuu) January 20, 2020
ヒッティングノブは、バットに装着してバットを振ること以外に、装着したままボールを打つこともできます。
バットの先端付近につけるウエイトの場合は、装着したままボールを打つことはできませんが、このヒッティングノブの場合は、実際にボールを打つことが出きますから、実戦をイメージした練習が可能となってきますよね。
そして、色々な重さがありますから、素振りや置きティー、トスバッティングでは重いものを、ロングティーはフリーバッティングでは軽いものをという風に使い分けることが可能となってきます。
ヒッティングノブの効果は?
ヒッティングノブを使う効果としては、次のようなことが挙げられています。
- グリップが身体の近くを通るスイングを実感できる。
- バットが内側から出てくるようになる。
- 速筋の働きを強める。
イメージとしては、MLBの伝説的なホームランバッター、バリー・ボンズ選手のようなスイングということになるようです。
NPBでは、千葉ロッテマリーンズの安田尚憲選手なども自主トレなどで使っています。
今までのあった先端部分につけるウエイトやマスコットバットの場合、確かに重いものを振ることで一定の効果は期待できますが、その重さが先端付近にあるため、遠心力も手伝って、どうしてもグリップが身体から離れる、バットの先端が外側から回ってくるスイングになりがちでした。
しかし、これは、どちらもバッティングのパフォーマンスを上げていく上では弊害となることで、いくら力を入れて振っても、結果に結びつかないことになりかねません。
そして、このような状態のバットを振る場合、筋肉のうち、遅筋が使われることになります。
その結果、次に通常の状態でバットを振った時に、かえってスイングスピードが遅くなる可能性もあるようです。
ヒッティングノブの価格や口コミ、評判はどんな感じ?
井上広大選手(阪神)!将来の阪神タイガースの主砲として期待されてます。そのグリップエンドにはヒッティングノブ!すでに新人合同自主トレから愛用してます!(写真スポニチ)#井上広大 #阪神タイガース #ヒッティングノブ #履正社野球部 https://t.co/WwAJU7TuVB pic.twitter.com/zZwUripQdh
— レジースミスベースボール:ジャパン&RHKトレーディング Reggie Smith Baseball (@rhk_baseball) March 17, 2020
では、このヒッティングノブの価格や口コミ等について見ていきます。
ヒッティングノブ 野球とソフトボール スイングトレーニングバットウエイト
木製以外のバット用の18ozのもので、価格の方は、19,667円と配送料という風になっていました。
そして、カスタマーレビューでは、平均で星4.3、星5つが69%という高評価となっています。
口コミもAmazonでは英語の口コミが多かったですが、「素晴らしい製品」「かなりいいアイデア」「これからのバッティングの向上にかなりの期待を抱いている」
といった口コミが多かったです。
まとめ
みなさんいかがだったでしょうか。
今回はヒッティングノブという練習器具について見てきました。
確かに、普段の練習の中では気づかないこと、気づいていてもなかなか出来ないことが、このような器具を使うことで身に付けることができます。
このヒッティングノブも是非、練習メニューの1つとして取り入れてみたいものですね。
今回は記事を読んでいただきありがとうございました。
ではまた~!
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