ネクストバッターズサークルとは?何してるの?素振り?大きさやルールも紹介!

どうもみなさん!こんにちは。カズズです。

 

野球で次の打者が待機しているところをネクストバッターズサークルといいます。

 

打席に向かう前で、緊張がマックスな場所で希望や勇気やそして弱気等いろんなものが入り混じっているとこだと思います。

 

舞台の出番を舞台袖で待っている演者さんのようなものかもしれません。

 

そこは普段スポットライトをあびることはない場所ですが

 

今回はそんなネクストバッターズサークルについてスポットライトを当てて紹介していきたいと思います。

ネクストバッターズサークルとは?どんなところ?大きさは?

ネクストバッターズサークルは、もちろん打席に向かう次の打者が待機する場所ですが、野球規則ではどうなっているのでしょうか。

 

米国や日本の公認野球規則では、その大きさや位置が定められています。

 

位置は、ベンチとダートサークルの間ぐらいにあります。

 

ベンチとバッターボックスの間と言ってもいいと思います。

 

それぞれのベンチから出てきた選手が目の前のネクストバッターズサークルで待機するわけです。

 

大きさは直径5フィートで形状は円形と決まっています。

 

 

5フィートというのは、だいたい1.52mですから、人ひとりが待機しているのにちょうどいいぐらいですね。

 

白線で円が描かれていたり、プロ野球ならば、サークルの中に球団のマーク等があしらわれているような場合もあります。

ネクストバッターズサークルでは何をしているの?素振り?

ネクストバッターズボックスで何かをしなければいけないとか何をしてはいけないというのは野球規則の上では定められていません。

 

プロ野球等では、ピッチャーの投球に合わせて素振りをしたり、準備運動なんかをしていることが多いです。

 

 

ところが草野球や少年野球なんかではしゃがんでいるのがマナーとされています。

 

 

そして、これも規則としては決まっていませんが

 

次の打者はネクストバッターズサークルで待機するのが当然とされています。

 

では、ルール上の定めがないのに、これらのことがどうして決まっているのでしょうか。

 

それは試合を円滑に進めるためです。

 

ベンチから出てくるよりも時間の短縮にはなりますもんね。

 

そして、プロ以外ではしゃがんで待っているというのは安全面を考慮している部分もあるようです。

 

それらのために審判の指示で現在のような形となっています。

 

では、ネクストバッターズサークルでは、選手は何をしているのでしょうか。

 

ずばり打席に入る準備です。

 

心技体全ての面でです。

 

まず心技体の技と体の面としては

 

ピッチャーとのタイミングを計ったり、球筋を見たり、あるいは試合展開や配給から狙い球について思いを巡らせたり、あるいは身体をほぐしたりといったところでしょうか。

 

そして、心の面としては

 

徐々に気持ちを集中させていって、打席に入った時にマックスの集中力を発揮できるようにしているのでしょう。

 

その他に具体的な準備としては、滑り止めをグリップ部分に塗ったり、選手によってはウェイトを付けて素振りをしたりしています。

 

ネクストバッターズサークルから打席に向かう選手が、トントンとバットで地面をたたいて、ウェイトを外している姿を見かけられたことはあると思います。

 

また、ネクストバッターズサークルには、次に打席に向かる選手が入るのが原則ですが、プロ野球で代打が出される場面なんかでよく見られるように

 

いざ打席が回ってきたら別の選手がベンチから出てくるというのもあります。特に次の打者がピッチャーの時など、よく見かけますが、戦術のひとつなんでしょう。

ネクストバッターズサークルを巡るルールとかってあるの?

ネクストバッターズサークルは、その位置や大きさ等は野球規則で決まっていますが、その他にルールとかはあるんでしょうか。

 

先に述べたように、ネクストバッターズサークルの使い方とかで野球規則のなかで、決まっていることはありませんが、ひとつ決まっていることがあります。

 

それは、守備の妨げになってはいけないということです。

 

例えば、ファールフライに対して、それを捕球しようとした野手が、ネクストバッターズサークルで待機している選手にぶつかってしまい捕球ができなかった場合、守備妨害がとられて打席の打者にアウトが宣告されます。

 

これは選手だけでなくネクストバッターズサークル付近にある滑り止めやバット等でも同じ扱いで、これらが守備の妨げとなった場合は、守備妨害が宣告されます。

 

これら備品等も含めて、待機している選手が責任を持つということですね。

 

次の打者として控えている選手の役目としては、あとホームに向かってくる走者に対して指示を出したり

 

バットが邪魔にならないように片付けたりとか、実はゲームの進行のなかでいろんなものがあります。

まとめ

みなさんいかがだったでしょうか?

 

今回はネクストバッターズサークルについて記事を書かしていただきました。

 

それにしても、ネクストバッターズサークルから出てくる選手の表情って、とってもいいと思いませんか、これから勝負の場に出るんだという感じが身みなぎっていて。

 

プロ野球なんかだと、選手ごとのテーマソングが流れて、拍手や声援を受けて、いざ出陣!ですよね。

 

今回は記事を読んでくれてありがとうございました。

 

ではまた~!

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