どうもみなさん!こんにちは。カズズです。
フィールディングという言葉はよく耳にしますよね。
英語で表記するとfieldingとなるわけですが
それは単にボールを捕るとか投げるという動作だけを指すだけではなくて、広く守備に関するもの全般を含めて使われるようになりました。
野球においてフィールディングとは単純な守備力と言うよりも、判断力の高さにたいしてフィールディングが使われる場合が多い気がしますね。
今回は、そんなフィールディングについて見ていきます。
目次
野球のフィールディングとは?9人目の野手と言われるピッチャーは?
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バントヒット阻止のフィールディングまでお見事👏#BlueJays#NextLevel#野球#メジャーリーグ#SPOTVNOWhttps://t.co/UNIXep9shH pic.twitter.com/k1OkI5y9xI
— SPOTV NOW JAPAN (@SPOTVNOW_JP) June 19, 2022
フィールディングには、野球における守備動作全般が含まれます。
守備といっても牽制などは含まれません。
狭い意味で使う場合は、打球や送球を捕球する、そして捕球したボールを投げることを指します。
広い意味では、打球に対する反応の速度、飛んできた打球やランナーに対する判断力、あるいはバッターの打球傾向やピッチャーの投げたボール等による飛んでくる打球の予測なども含まれます。
ですから、単にゴロを捕るのがうまいとかだけではフィールディングがいいと言うには物足りない感じがします。
いかに、できるだけ多くのアウトを重ねていくか、失点を防ぐことに貢献できているか、そういった部分が評価されて、フィールディングがいい選手と呼ばれるようになります。
では、このフィールディングという言葉は野手にだけ使われるのでしょうか?
いいえ、ピッチャーにも使われます。
ピッチャーは9人目の野手とも言われるように、投げた後は、野手として、飛んできた打球を処理する役割があります。
ですから、ピッチャーに対しても、フィールディングがいい・悪いといった評価がされることが多いですね。
ピッチャーのフィールディングの基本やコツは?
バントの2塁送球の基本は、正面から入ります。減速の仕方が下手な選手は、半身で入った方が速いケースもあります。それにしても小杉さんのフィールディングは上手い。#小杉陽太#DeNA横浜ベイスターズ#野球#フィールディング pic.twitter.com/CfYNt4KVx0
— Meta Gate(メタゲート) (@MetaGate3) December 21, 2020
では、ピッチャーのフィールディングは他の野手とは違うのでしょうか?
基本やコツのようなものはあるのでしょうか?
詳しく説明しますと
ピッチャーのフィールディングが他の野手と大きく違う点は、打球に対する前に投球を行っている点です。
他の野手のように、事前に打者に対する備えをしておくことができない点があります。
あと1つランナーが塁にいる場合は、ランナーが全く見えていないということがあげられます。
これらのことを踏まえて、ピッチャーのフィールディングの基本やコツのようなものを上げるとすると、投げ終わったらすぐに野手としての態勢を整えることです。
よく投げ終わった後に、態勢が崩れてしまうようなピッチャーがいますが、それでは打球に対する反応が遅れてしまいます。
投げ終わってすぐに打球に対する備えができていることが大事になってきます。
次に、ランナーの位置を直接、目にすることができないので、冷静にキャッチャーの指示を聞くことも大事になってきます。
自分でランナーの位置を確認してからでは、送球が遅くなることがあるからです。
ピッチャーのフィールディング~バント処理について!
ピッチャーのフィールディングのうちでもバント処理というのは、特に大事になってきます。
特に送りバントの場合は、相手が確実にランナーを進めようと思ってしてきたバントでランナーの進塁を阻止することができれば、失点の確立が大きく下がりますし、相手の攻撃における選択肢も狭まってきます。
プロ野球のピッチャーでフィールディング、特にバント処理がうまい選手というと、広島東洋カープからMLBロサンゼルス・ドジャースで活躍中の前田健太選手があげられます。
バントでランナーをアウトにする確率の非常に高かった選手です。
バント処理のうまいピッチャーは、ランナーの足の速さなども考えながら、どの方向に転がさして、どこに送球するかということまで考えながら、投球や守備動作を行っています。
守備の動作で言うと、捕球した後すぐに投げられるような姿勢を整えながら捕球することが大事になってきます。
ピッチャーのフィールディング~ピッチャーゴロの処理について!
ピッチャーのフィールディングのうちでもピッチャーゴロについても他の野手とは違った難しさがあります。
それは、他の野手に比べてバッターとの距離が近いということです。
バッターとの距離が近いということは、それだけ強烈な打球がすぐに飛んでくるということですから、反応の速さが求められます。
しかも、投げ終わってすぐで態勢が整っていない時ですから、よけいに難しいですよね。
よく瞬間的にグラブをつけてない方の手や足を出して打球を止めにいこうとするピッチャーもいますが
ピッチャーの役割としては投げることが大きいですから、その後のピッチングに差し支えるようなものなら、止めたほうがいいプレーかもしれませんね。
反射的に手や足が出てしまうのでしょうが。
まとめ
みなさんいかがだったでしょうか?
今回はフィールディングについて見てきました。
ピッチャーの中にも野手並みのセンスを備えている選手と、そうではなくて投げるのは得意だけど、フィールディング、特にバント処理などは苦手という選手もいます。
でも、自分が楽になることを考えれば、やはりピッチャーのフィールディングも大事ですね。
今回は記事を読んでくれてありがとうございました。
ではまた~!
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