どうもみなさん!こんにちは。カズズです。
野球には色々な道具が必要です。バットやグローブは野球を知らない人でも知っていますよね。ではスライディングパンツはどうでしょうか?
野球をしている人でも、言葉は聞いたことがあっても具体的にどんなものか、どんなメリットがあるのかまでは知らない人もいるでしょう。
そこで今回は野球のスライディングパンツについて、特徴やメリット、さらにおすすめ人気4選もご紹介していきたいと思います。
目次
野球のスライディングパンツとは?スラパンともいう?
まずはスライディングパンツについて簡単にご説明しましょう。
スライディングパンツは下半身に履く短い肌着のようなものです。
ぶろ太
一般的には略してスラパンと呼ばれ、短いスパッツ、または長いボクサーパンツのような見た目をしています。
ぶろ太
野球のスライディング(スラパン)の効果やメリットは?
必ずしも必要ではないスラパンですが、履いていると色々な効果やメリットがあります。
スライディングの際に怪我から守ってくれる
野球のスラパンの主な効果といえば足からのスライディングの際に体を守ってくれることです。
スライディングでは数メートルに渡って地面と擦れるため衝撃が大きく、怪我をする可能性があります。
しかし、ユニフォームの下にスラパンを履いておけば衝撃を小さくすることができます。
デッドボールの衝撃からも守れる
スラパンが守ってくれるのはスライディングの際の衝撃だけではありません。
デッドボールが下半身に当たった時にも体を守ってくれます。
ピッチャーが投げたボールはとても速く、その分当たった時の衝撃がとても大きいです。
万が一当たってもその後もプレーし続けられるようスラパンを穿いておくのがおすすめです。
日々の筋トレの手助けに!?
スラパンの中には日々の筋トレの手助けになるものもあります。
筋肉を引き締めるとパフォーマンスアップに繋がり、さらに圧がかかることでトレーニングの際により効果を出すこともできます。
スラパンはスパッツやレギンスにも似ていますが、スラパンならこうしたプラスアルファのメリットもあるのです。
野球のスライディングパンツ(スラパン)の特徴は?
野球のスライディングパンツ(スラパン)には他にも色々な特徴があります。そこでぜひ知ってほしいスラパンの特徴をいくつかまとめました。
デザインがどんどん洗練されている
ひと昔前のスラパンは生地が厚かったようですが、今では素材の進化によりどんどん薄くなっています。
さらにスライディングの際に当たるお尻部分のパットの面積も小さくなってきているようです。
デザインは洗練されながらも体を守る機能は変わらずついており、これからもどんどんデザインが変わっていくかもしれませんね。
必ずしも身に着けるものではない
スラパンは野球をプレーする人が全員身につけているものではありません。
スラパンを履くのが面倒で、スパッツやレギンスで代用している人も多いです。
確かに、直接ユニフォームを履くのではなく、スパッツやレギンスを間に入れることで体を守ることはできますが、スラパンの方がより怪我を防ぐ効果は高いでしょう。
キャッチャーにもおすすめ
スライディングパンツは、キャッチャーにもおすすめです。
キャッチャーは下半身部分に球が飛んでくることが多いため、スラパンを履いていれば当たった時でも体を守ることができます。
さらに急所を守るためのファウルカップをつけられるスラパンもあるので、万が一の時にも安心です。
野球のスライディングパンツ(スラパン)の種類は?
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— たべれない (@igr0l) September 24, 2016
スライディングパンツ(スラパン)には色々な種類があります。
パッド(クッション)付きのスラパン
スラパンにはパッド(クッション)がついているものがあり、足からスライディングした時に衝撃から体を守ってくれます。
クッションがついていれば激しいプレーをしても怪我のリスクを減らせるので思い切ってプレーすることができます。
クッション付きのスラパンは盗塁をよくするという人にもおすすめです。
ファウルカップを入れられるスラパン
先ほど説明したように、スラパンは、キャッチャーにも合ったアイテムです。
キャッチャーにはファウルカップを収納できるスラパンがおすすめです。
スラパン全てにファウルカップが対応しているわけではないので、キャッチャーの人がスラパンを買う時にはファウルカップ収納式がどうかを確かめるようにしましょう。
スパッツのようなスラパン
スラパンにはクッションがついておらず、ファウルカップ収納式でもない普通のデザインのものもあります。
キャッチャーではない方やまずはスラパンがどんなものかと試してみたい人におすすめです。
野球のスライディングパンツ(スラパン)の選び方は?
スライディングパンツ(スラパン)には色々な種類があるので、どれを選べばいいか迷ってしまうかもしれません。そこでスラパンを選ぶ時のポイントをまとめてみました。
サイズが合っているもの
スラパンで良いパフォーマンスをするためにはサイズが合っているものを選ぶことが欠かせません。
サイズが合っていなければ常に違和感があり、プレーに集中できなくなってしまいます。
特に着圧効果があるスラパンを買ったもののサイズが小さければキツくて苦しくなってしまうでしょう。
そこで購入前には自分のサイズと合っているかをよく確かめるようにしましょう。
好きなデザインのものを選ぶ
スラパンはユニフォームの下に穿くものなので、自分以外の人には見られません。
そのためデザイン性は必要ないと思うかもしれません。
しかし、自分の好きな色だったり、かっこいいデザインだったりすると着替えの時に目に入る度に気分を上げることができます。
汚れが目立たない色を選ぶ
スラパンは中に穿くものなので直接汚れることはあまりありませんが、汚れた服や道具と一緒に置くことで汚れることも考えられます。
そこで汚れが目立たない黒や紺のスラパンを選ぶのもおすすめです。
汚れが目立たない色にすることで汚れをピンポイントで落とす必要もありませんし、いつまでも良い見た目で使うことができます。
野球のスライディングパンツ(スラパン)の履き方は?
野球やってる人に質問!
スラパンの下にパンツ履く?
履かない人→RT
履く人 →ふぁぼ pic.twitter.com/4PT3TrEmJq— 森恒介 (@N8IbNNq8jXPlfn4) July 13, 2015
スライディングパンツ(スラパン)はスパッツと同じようにただ履くだけと思われがちですが、実は人によって履き方が異なるようです。
そこでスラパンの履き方を2種類ご説明しましょう。
パンツを脱いで履く
まず1つ目の履き方はパンツを履かずにそのまま身に着けるものです。
スラパンは下着を身につけずにそのまま履いても問題ありません。
パンツを履いてしまうと暑い時期には蒸れたり、ゴワゴワして気持ち悪くなってしまうため、直接履かれるようです。
パンツの上から履く
直接スラパンを身に着ける人がいる一方で、パンツの上からスラパンを履く人もいます。
直接穿くのは気持ち悪いという場合や、防寒対策のためにパンツの上から履いているようです。
どちらが正解というわけでもありませんから、自分が快適な方法で身に付けるようにしましょう。
野球のスライディングパンツ(スラパン)のおすすめ人気4選をご紹介!
最後におすすめのスライディングパンツ(スラパン)を4つご紹介します。どれにしようか迷っているという方はぜひ参考にしてくださいね。
ミズノ(MIZUNO) ゼロスタイル
言わずと知れた有名ブランドであるミズノのゼロスタイルはスパッツタイプのスラパンです。
ストレッチ性が高く、ライトな履き心地で、穿いているのを忘れてしまう快適さが特徴です。
シンプルなので、初めてスラパンを買う人にぴったりです。
また色が黒いため汚れが目立ちにくく、いつまでも綺麗な見た目で使うことができます。
ゼット プロステイタス
ゼットのプロステイタスはクッション付きのスラパンです。太ももの外側に大きなクッションがついており、しっかり足を保護してくれます。
クッションの厚みにより全体ががっしりしているため、上からユニフォームを履くと、下半身がたくましい印象を与えます。
衝撃吸収を重要視する方にはとてもおすすめのスラパンです。
ローリングス AL6S02
ローリングスのAL6S02は黒地に赤、そしてゴールドの文字と全体的にかっこいいデザインが特徴のスラパンです。
かっこいいスラパンを求めている方にはぴったりです。
脇面には通気性を良くするためにメッシュ素材が使われていたり、フロント部分はファウルカップを収納できるように二重構造になっていたりと機能面も問題ありません。
キャッチャーにも対応しているのが嬉しいですね。
アシックス BAQ014
アシックスのBAQ014は腰部分にコアバランス機能、太ももには動きやすいレッグフリーパターンを採用し、スウィング時の腰の動きを抑えてダッシュ時の蹴る力を強化してくれるパフォーマンススラパンです。
構造にかなりこだわっており、より良いパフォーマンスを出すサポートをしてくれます。
衝撃だけでなくパフォーマンス面も高められるスラパンを求めている方にはおすすめです。
まとめ
スラパンはユニフォームの下に履くスパッツのようなもので、足からのスライディングの際に衝撃を和らげてくれます。
怪我の防止になり、さらに日々の筋トレの手助けになるものもあるので助かりますよね。
スパッツタイプのもの、クッション付きのもの、ファウルカップを収納できるものなど色々な種類があるので、自分が求める機能に合うものを選ぶようにしましょう。
今回は記事を読んでくれてありがとうございました。
ではまた~!
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