筋肉番付とは?人気コーナーと終わった理由は事故?SASUKEも紹介

どうもみなさん!こんにちは。カズズです。

 

みなさんは、テレビのスポーツ番組を見たことがありますか?

 

ハイレベルな技や躍動感あふれる肉体、限界に挑むスピリット……スポーツマンの活躍をテレビで見ると興奮しますよね。

 

テレビでもさまざまな番組がスポーツのよさを伝えていますが、今回はその中でも特に有名で記憶に残る番組筋肉番付を紹介します。

筋肉番付とは?

『筋肉番付』は1995年7月~2002年5月まで放送されていました。

 

TBS系のスポーツバラエティー番組で、最初は30分の深夜番組だったのが、ゴールデン枠に移動して視聴者もぐっと増えたようです。

 

出演していたのは、ケイン・コスギや松岡修造などプロスポーツ界の有名人や一般のスポーツマンたちです。

 

やきゅさん
ケイン・コスギも出てたんかえ!

 

難題をクリアすると賞金が発生するというテレビらしい演出と、挑戦者の果敢な姿が人気を呼んで、息の長い番組になりました。

筋肉番付の人気コーナーは?

そんな『筋肉番付』での名物コーナーを振り返ってみましょう。

 

まずは「ストラックアウト」

 

ストラックアウトについてはコチラの記事で紹介しています。詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね!

 

⇒ストラックアウトの意味とは?野球やサッカーのパネルとルールを紹介

 

ぶろ太
ストラックアウトしてえぇぇぇぇぇぇ!

 

9枚のパネルを、ボールを投げて打ち抜く競技です。

 

フレームに触れずパネルを打ちぬくという難しい競技ですが、それゆえに盛り上がり、パネルも改良が加えられて、華麗な二枚抜きが可能になりました。

 

パーフェクトで賞金は200万円、難易度が上がると金額も上がって、ストラックアウト・ビンゴでは最大1000万円になりました。

 

次に「キックターゲット」。サッカー好きでなくとも手に汗握る、パネル打ち抜き競技です。

 

ペナルティキックのようにパネルを打ち抜いていきます。

 

ゴールデンタイムのテレビの視聴率も高い時代で、賞金も豪華でした。最大獲得賞金は1000万円、今ではなかなかないですよね。

 

他にもバスケットボールの要素がある「ナインフープス」

 

ネットを結ばれた9つのゴールに、フリースローのようにボールを入れていきます。

 

ゴールの高さがバラバラで、コントロール力が問われる競技でした。

 

他にも、テニスやバレーボール、ボウリングなどさまざまなスポーツの要素を持った競技が生まれ、視聴者を興奮させたのです。

 

「金剛くん」というマスコットキャラクターも作られ、漫画にも描かれました。

 

ゲームソフトも作られましたし、人気番組『筋肉番付』は様々なメディアで展開したのです。

 

 

 

筋肉番付が終わった理由は事故!?

『筋肉番付』が人気を博しながらも放送中止になってしまったのは、番組収録にあたって見過ごせない事故が起こってしまったからです。

 

その事故とは……

 

「ロックアタック(坂の頂上から落ちてくる球を大玉を受けとめて押し上げる競技)」で、玉の下敷きになった学生が意識不明の重体に。

 

「ロックバレー(大玉に乗って水路を渡るサーカスのような競技)で玉から落ちた留学生が半身不随に。

 

といった重大なもの。

 

危険なチャレンジは、失敗して負うケガも大きなものが多く、番組側の安全対策に問題あるのでは?と問われました。

 

このため2002年に『筋肉番付』は放送休止になったのですが、2002年10月から『体育王国』という後継番組が制作され、人気コーナーのスピンオフ『SASUKE』やその女性版『KUNOICHI』も放送されました。

 

しかし、『KUNOICHI』でも『SASUKE』でも事故は起こっています。

 

高度な技や限界に挑む番組は常に、出演者の負傷などのリスクと隣り合わせなのです。

筋肉番付の出場者

『筋肉番付』は高い身体能力と立派な筋肉を持つアスリートが集う番組ですから、若い男性しか出場していないのかというと、そんなことはありません。

 

「SASUKE シニア」といって、50歳以上の方限定のコーナーもありましたし、家事がテーマの障害物をクリアする女性限定のコーナーもありました。

 

小学生限定のコーナーもあったのです。老若男女が楽しめる番組で、出場者もバラエティに富んでいたのですね。

SASUKEも併せて紹介!

筋肉番付から派生した『SASUKE』のことも紹介しますね。

 

1997年から続く長寿番組で、テーマは「名もなきアスリートたちのオリンピック」なのだそうです。

 

一般の方からの応募でオーディションが行われ、出場者100人が巨大なフィールドアスレチックのゴールをめざすというもの。

 

この番組への出演に生活を賭けている方もいるといわれるほど、熱狂的な人気を誇っています。

 

海外に進出も果たしており、165の国・地域で放送されています。熱き挑戦が感動を呼ぶの世界共通なのですね。

SASUKEの完全制覇者は?

『SASUKE』で完全制覇したのは、たったの4人しかいないようです。

 

3100人の挑戦者のうち、たった4人。集められた精鋭の中の精鋭というべきこの4人は、いったいどんな方たちなのでしょうか。

 

まずは、毛ガニ漁師だった秋山和彦さん。漁師は体力のいる仕事ですし、屈強な身体を想像しがちですが、彼は先天性の弱視でもありました。

 

ハンデに負けない強さが日本中に感動を呼びました。

 

次は長野誠さん。彼も漁師で、船長に出世しました。解説としても登場したようです。

 

3人目は「靴のハルタ」を営む漆原裕治さん。複数回の完全制覇は、今のところ彼だけです。

 

4人目は森本裕介さん。システムエンジニアで、中学3年生から挑戦していました。

 

一度でクリアするのは難しい『SASUKE』。

 

諦めることなく何年もかけてチャレンジし続ける姿も、スポーツのよさを伝えてくれますね。

まとめ

みなさんいかがだったでしょうか?

 

今回は、筋肉番付について記事を書かしていただきました。

 

懐かしい『筋肉番付』、あなたの思い出も蘇ったでしょうか。

 

テレビの前で拳を握る熱血エンターティメント、これからもスポーツのよさを伝える番組が作られることを願いたいですね。

 

今回は、記事を読んでくれてありがとうございました。

 

ではまた~!

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