3WAYトレーニングボールとは?効果やメリットや使い方は?プロ野球選手も使ってる?

どうもみなさん!こんにちは。カズズです。

 

今回は3WAYトレーニングボールという野球ギアについて記事にしようかと思います。

 

ボールを投げる動作って小さい時から自然にしているものだと思いますが、理想的なフォームで投げるのって案外難しかったりもしますよね。

 

理にかなった投げ方をしなければ、もちろん、いいボールは投げられませんし、そして故障のリスクも高まります。

 

また「習うより慣れろ。」ではないですが、やはり自分の経験の中で感性に訴えかけながら、積み上げていった方がいいようにも思えます。

 

そのためのトレーニング器具は色々ありますが、そこで今回紹介させていただくのがSSKから発売されている3WAYトレーニングボール

 

この野球ギアは野球の本場アメリカで盛んな他のスポーツからヒントを得て作られたものです。

3WAYトレーニングボールとは?

 

3WAYトレーニングボールはSSKから発売されているスローイングの矯正器具ですが、ラグビーやアメリカンフットボールのような楕円形をしています。

 

大きさは片手で握って投げることを意識したサイズとなっていて、小さいもので直径が約74ミリ、円周が約235ミリ、重さが約143グラムとなっています。

 

ひとまわり大きいサイズで、直径が97ミリ、円周が304ミリ、重さが210グラムとなっています。

 

芯の部分がPUウレタンで出来ていて、表面は天然皮革でできています。

 

ちゃんと縫い目もありますから、硬式のボールを使っているイメージで練習することができます。

 

お値段の方は、メーカーのサイトによると、小さい方で税別1,300円、大きい方で税別1,800円となっています。

3WAYトレーニングボールのもととなったアメリカンフットボールのスローイングとは?

アメリカンフットボールのボールを投げた経験のある方は少ないと思いますが、実は、まっすぐに投げるのはすごく難しいものなのです。

 

楕円形の先端部分が目標方向に向かって、軸がぶれない綺麗な回転しながら放物線を描くのが理想なのですが

 

それにはリリースまでの手の使い方やリリースポイントなど注意しなければいけない点が沢山あるのです。

 

中継や動画をチェックしてみるとわかりますが、肘が高い位置にあって、そして肘から前に出てきて、リリースの際にはしっかりとスナップが効いているのがわかります。

 

これは、野球におけるピッチングやスローイングにおいて理想とされるものと同じなのです。

 

それをヒントとして開発されたのが、この3WAYトレーニングボールのような練習用のボールなのです。

3WAYトレーニングボールの効果やメリットや使い方は?

では3WAYトレーニングボールを使って期待できる効果やメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

 

まず1つには投球フォームの確認・修正です。

 

このボールでいいボールを投げるには、大きさは違いますがアメリカンフットボールと同じようなフォームが求められます。

 

さっき書いたように、高い位置に肘を持っていって、肘から先にでていくようなフォームです。

 

少しでも、フォームに狂いが生じると理想的なボールを投げることができませんから、自分でフォームのチェックが可能です。

 

また、リリースの際のタイミングや指先の感覚も確認することができます。

 

3WAYトレーニングボールの使い方は簡単で、これを使ってキャッチボールをするというものです。

 

最初は近い距離からフォームなどを確認していき、慣れてくれば距離を伸ばして、遠投のように使っていくことになります。

 

そして、この3WAYトレーニングボールにはスローイングの修正以外の別の効果も期待できます。

 

楕円形なのでバウンドすれば不規則な跳ね方、転がり方とすることになります。

 

ですから、キャッチボールの際にバウンドさせて、それを目で追い反応するだけで、動体視力や反射神経のトレーニングにも役立ちます。

3WAYトレーニングボールはプロ野球選手も愛用?

この3WAYトレーニングボールは、プロ野球のピッチャーもフォームのチェックに使っています。

 

例えば、メジャーでも活躍し、2019年シーズンから読売ジャイアンツに移籍した岩隈久志選手なども使っていると言われています。

 

質のいいボールを投げるということ以外にも、ピッチャーは、肘に故障を抱えてしまうことが多いですから、肘の使い方のチェックのために使っている選手も多いようです。

3WAYトレーニングボールの評判は?

実際にこの3WAYトレーニングボールを使った感想を見てみると

・まっすぐ投げるのが、結構、難しい。

・肘や手首の使い方がよくわかる。

といったものがあります。

 

これを使った、綺麗なボールが投げれるようになれば、理想的な投げ方になっているといってもいいようですね。

まとめ

今回はSSKの3WAYトレーニングボールについて見てみました。

 

野球で言うピッチャーに当たるアメリカンフットボールのQBに求められるものは、遠くへ投げるとか、強いボールを投げるとかの他に、レシーバーが捕りやすい綺麗な回転のボールを投げるという要素が求められます。

 

これは、ピッチャーに当てはめると、伸びのあるボール、キレのあるボールということになります。

 

それを見につけるための練習器具としては、手軽でおススメできるものとなっています。

 

興味がある方は一度ためされてみてはいかがでしょうか?

今回は記事を読んでくれてありがとうございました。

 

ではまた~!

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