キャッチャーミットの7つの選び方!おすすめ人気8選も【硬式&軟式&少年野球&ソフトボール】

どうもみなさん!こんにちは。カズズです。

 

野球のグラブの中でも、ちょっと特殊なものにミットがあります。

 

ボールを受ける道具には違いはありませんが、一般的なグラブとは違った形をしています。

 

それはやはり、求められる目的、役割が違うことからできた形ですが、ミットにはキャッチャーミットとファーストミットがあります。

 

そのうち、特にキャッチャーミットは特殊な形をしていて、そこには色々はノウハウが詰まっています。

 

今回は、そんなキャッチャーミットについて紹介していきたいと思います。

 

キャッチャーミットとは?特徴や他のグラブとの違いは?硬式用や軟式用、ソフトボール用などがある理由は?

キャッチャーミットも、他のグラブと同じでボールを捕るための道具の1つです。

 

では、何故、キャッチャーミットだけ他のグラブと異なった形状へと進化していったのでしょうか。

 

もちろん、ピッチャーの投げるボールをキャッチングしなければいけないというのがあります。

 

キャッチャーは、ピッチャーの投げる強いボールと、ずっと受け続けなければいけません。

 

そのため、ある程度の厚み、強度と、そして、ストレートだけでなく変化球なども含めて、どんなボールも落とさないことが求められます。

 

そのような要素を満たすために、キャッチャーミットは今のような形状になってきました。

 

また、受けるボールによって使い分けが必要となり、硬式用、軟式用、そしてソフトボール用といった風に分かれています。

 

硬式用で軟球を捕球することは問題ありませんが、軟式用で硬球を捕球しようとすると手を痛めてしまう可能性がありますので、注意が必要です。

 

また、ミット自体の大きさによって、一般用と少年、ジュニア用という違いがあります。

キャッチャーミットの7つの選び方を紹介!

キャッチャーミットの選び方には次のようなポイントがあります。

 

カズズ
そんなポイントを7つに分けて紹介していきたいと思います。

 

大きさ

大人用、ジュニア用以外に、それぞれの中でも、サイズが大きいモノから小さいモノまであります。

 

手を入れてフィットすることは勿論ですが、プレースタイルによっても違ってきます。

 

キャッチャーミットを選び際には、色も重要な要素になる場合があります。

 

それは、ピッチャーからの見やすさです。ピッチャーにとっては、ミットは的になるわけですから大事です。

 

大切なのは防具、プロテクターとの兼ね合いです。同色の場合は、どうしても見にくくなるかもしれません。

 

タテ型とヨコ型

キャッチャーミットにはタテ型とヨコ型があります。

 

タテ型とヨコ型の違いは、簡単に言うと、タテ型はポケットの位置がヒンジと呼ばれる土手の折曲がる部分からウェブまでのラインと重なるような場所にあります。

 

ヨコ型の場合は、そのラインよりも親指側にあることになります。

 

タテ型の方がポケットを深く、広くつけるという特徴があります。ヨコ型は使いこなすには、高いスキルが必要となってきます。

 

ポケット

ポケットが深いタイプと浅いタイプとがあります。

 

また、タテ型、ヨコ型のところでも少し紹介しましたが、ポケットが中央にあって深いものをボックス型、親指寄りにあって浅いものをナチュラル型ともいいます。

 

素材

素材は捕球面と表の革、それに芯といった部分にそれぞれの工夫があります。

 

革については、天然皮革と合成皮革とがあり、天然皮革は手に馴染むが雨や汗といった水分や泥には弱い、合成皮革は手に馴染みにくいが水分等には強いという特徴があります。

 

デザイン

キャッチャーミットの形にはタテ型とヨコ型がありますが、甲側のデザインに違いがあります。

 

手の甲を保護するために全面が覆われているものがライナーバックで、最も一般的なものと言えます。

 

ただ、ライナーバックには重い、風通しが悪いといった欠点があります。

 

そこを解消するために生まれたのがナチュラルバックと呼ばれるもので、手の甲の部分が普通のグラブに近い形になっています。コネクトバックは、その中間になります。

 

メーカー

キャッチャーミットと言えば、ハタケヤマを思い浮かべる方も多いと思いますが、勿論、色々なメーカーから出ています。

 

それぞれ、材質や形にもこだわりがありますから、自分のスタイルにあったものを選べばいいでしょう。

キャッチャーミット選びは自分のスタイルに合わせて

キャッチャーはキャッチングの際に何を重視するかによって、3つのタイプに分けることができます。

 

とにかくピッチャーのボールをしっかり捕球することを優先するキャッチング重視タイプ、盗塁を刺すことを大切にする送球重視タイプ、それにその両者の中間ともいうべき、バランス型です。

 

そして、それぞれに合うキャッチャーミットのタイプがあります。これは、ミット選びだけでなく、型付けの際にも大切になってくることです。

 

キャッチング重視

大き目のタテ型、ポケット深め

 

送球重視

小さめのヨコ型、ポケット浅め

 

バランス型

大き目のポケット浅め、小さめのポケット深め

 

キャッチャーミットのおすすめ人気8選!少年野球、軟式、硬式ソフトボール用などの価格や評判や口コミを紹介!

それでは、キャッチャーミットについておすすめのものの価格や口コミ、評判等を、少年野球、一般軟式、ソフトボール、硬式用に分けて紹介していきます。

 

カズズ
なお、価格等については、2020年4月23日現在のAmazonに掲載されているものやメーカーの公式サイトからの情報をもとに記載しておきます。またリンクも貼っておきますので購入を検討される際には、参考にしてくださいね。

 

少年軟式

ゼットネオステイタス BJCB70012

まずは、ゼットの少年軟式用です。北米産の革を加工した、こだわりのステアレザーが使われているようです。

 

もちろん、新球にも対応したものとなっているようで、J球対応という風になっています。

 

「手元バランス設計により抜群の操作性を実現。」と紹介されています。

 

色は、オレンジとディープオレンジ、ブラック、ブルーがあり、価格の方は、オレンジで13,860円となっていました。

 

カスタマーレビューでは、星5つの評価があり、「投手からも見やすい。」という声が添えられていました。

ローリングス ハイパーテックDP オールレザー GJ8HT2AC-B

次はローリングスのモデルです。ステアハイドが使われた本格的なモデルです。

 

Dual Palm補強レザーというのが内蔵されていて、ボールの衝撃を抑えてくれるようです。

 

これは、さらに、「補給時に内部で自由に動き、最適なポケット形成を実現」とあります。

 

また、そのDual Palm補強レザーにもポケット別のカットポイントを加えられていて、自然なキャッチングと耐久性に繋がっているようです。

 

色はブラックとなっていました。価格の方は、8,398円となっていて

 

「革質、デザインともに言うことはない、手になじむ。」といった感想が寄せられていました。

一般軟式

ミズノセレクトナイン1AJCR16600

ミズノのセレクトナインシリーズのキャッチャーミットです。

 

こちらは、クレストハイドという革が使われていて、ポケットが浅めに設計されているようです。

 

そして、そのポケットはワイドなようで、しっかりと捕球ができるようです。

 

色はブラックとナチュラルがあります。価格の方は、10,490円となっていました。

 

カスタマーレビューでは平均で星4.2、星5つが55%を占めていました。

 

「品質も良く満足」といった声がありました。

 

ゼットプロステイタス BRCB30912

ゼットのこのモデルは、あの埼玉西武ライオンズの森選手タイプとなっています。ヨコ型でやや深めのポケットというのが特徴のようです。

 

軟式プロステイタスレザーという革が使われていると同時に、厚みのあるハード芯を使われています。

 

それによって「捕球面の張りとベストな型」がキープできるようです。

 

また、親指カーブマチ構造や独自の指カバー型、高耐久WEBが安定した捕球をサポート。

 

カラーバリエーションも豊富で、ブラック・ブラウン、オレンジ・ブラウン、Nブラック、ディープオレンジ、トゥルーオレンジ、トゥルーイエロー、ブラックがといったものがあるようで、Nブラックで16,434円となっていました。

 

他のカラーについては、24,640円からとなっていました。カスタマーレビューでは、星5つの評価がついていました。

 

「プレゼント用で購入し、かっこいいと喜ばれました。」と言った声がありました。

ソフトボール

ウィルソン The Wannabe Hero 捕手用 WTASWT3SZ

ソフトボールがグラグ作りのスタートとなったウィルソンのソフトボール用のミットです。

 

日本製となっていて、色は、オレンジとオレンジ・ブラックとがあるようです。

 

ウィルソンの公式サイトでは「デザインと使いやすさにこだわった、ソフトボールを楽しむプレーヤーのためのカラーパフォーマンスモデル。」という風に紹介されています。

 

価格の方も、同サイトによると本体価格25,000円となっていました。

ローリングスHYPER TECH R2G COLORS

次はおなじくアメリカのメーカー、ローリングスのソフトボール用のキャッチャーミットです。3Force Catch 構造というものが採用されていて、ソフトボールの強い衝撃にも負けないようになっています。

 

また、「スチーム加工不要の即戦力ソフトボールグラブ」となっています。

 

色は、ブラックとシェリー・ブラックの2つのパターンがあるようです。価格の方は、13,745円となっていました。

 

硬式

ハタケヤマ V-M8HR

キャッチャーミットと言えば、ハタケヤマの名前が浮かんできます。

 

そんなハタケヤマのモデルを紹介します。表革にスペシャルジャパンハイド、裏革に和牛革ブラックという素材が使われているタイプで、ロングタイプ指カバーがついています。

 

そして、このピンキーパターンというのが採用されています。

 

これは、ハタケヤマ独自のもので、通常、ミットで傷みが激しい手入れ口の小指側に独自の設計をすることで強度を上げているというものです。

 

価格の方は、40,480円となっています。

 

「ポケットが深めでしっかり捕れる。」と言った口コミがありました。

ゼットプロステイタスBPROCM920

ゼットのこのモデルは、タテ型でポケット深めとなっています。

 

そして、東京読売ジャイアンツの小林選手モデルとなっています。

 

表、平裏ともに革には国産牛レザーが使われているようで、 「最上級の品質と捕球感」というキャッチコピーがついていました。

 

カラーは、オレンジ、ディープオレンジ、トゥルーイエロー、ナイトブラック、ブラックがあるようです。価格の方は、オレンジ以外は51,480円となっていました。

 

オレンジについては、52,000円となっています。

 

そして、カスタマーレビューでは、星5つの評価がつけられていました。

まとめ

みなさんいかがだったでしょうか?

 

今回はキャッチャーミットについて見てきました。

 

野球人ならグラブへのこだわり、愛は皆さんが持ち合わせていると思います。

 

同じようにキャッチャーにとっては、ピッチャーの投げるボールを受け続けて、手を護ってくれるキャッチャーミットは分身のようなものかもしれませんね。

 

今回は記事を読んでくれてありがとうございました。

 

ではまた~!

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