シークエンスバットとは?打撃矯正・こね癖改善・インコース対応まで効果を徹底解説!

「手打ちが直らない…」「インコースが苦手…」「打球が飛ばない…」

 

そんな悩みを抱える野球プレイヤーに注目されているのが、シークエンスバット。

 

プロ野球選手や指導者も導入している、フォーム矯正に特化したトレーニングバットです。

 

本記事では、シークエンスバットの仕組み・効果・使い方から、どんな選手に向いているのかまでを徹底解説します。

シークエンスバットとは?

シークエンスバットは、「こねる」「ドアスイング」「手打ち」などの悪い打撃フォームを矯正し、体幹主導の理想的なスイングを身につけるためのトレーニングバットです。

 

特徴的なのは、グリップが2本に分かれた独特な形状。

 

この構造により、手首をこねる動作が制限され、自然と正しいスイング軌道を体得することができます。

 

体全体を使った“インサイドアウト”のスイングを覚えたい選手にぴったりの道具です。

シークエンスバットの主な効果

 

こねる癖の改善

グリップが二重構造になっているため、手首を過度に返す“こね打ち”ができません。

 

これにより、インパクト時の手首の動きが抑えられ、軌道がまっすぐで安定したスイングに矯正されます。

 

インコースのさばきの習得

インコースのボールは、肘をたたみながら内側からバットを出す必要があります。

 

シークエンスバットを使うと、肘の引きつけとインサイドアウトの軌道が自然と身につくため、インコースに強くなれます。

 

ドアスイングの矯正

遠回りするような「ドアスイング」の軌道を、バットが通らないよう設計されているため、最短距離でバットを出す意識が高まります。

 

レベルスイングの獲得

バレルが太く、重心が高めにあるため、スイングが自然と水平に近づき、打球の角度が安定します。

 

フライばかり打ってしまう選手にも効果的です。

 

体幹主導のスイングを身につける

バットが重く、バランスも独特なため、手先だけでは振り切れません。

 

そのため、腰・股関節を使った下半身主導のスイングが自然と習得できます。

 

正しい使い方と練習メニュー例

使用方法

• まずは素振りで感覚をつかむ

• ティーバッティングや軽いフロントトスで実戦に近い形で使用

• フルスイングは慣れてきてから

 

おすすめの練習例

1. インサイドアウトを意識した素振り(10回×3セット)

2. ティー打撃で手首の返しを抑えて打つ

3. インコースを打つフォーム確認

 

使用頻度と注意点

• 初心者は週2〜3回、1回10〜15分程度から始める

• 無理に速く振ろうとせず、フォーム意識を重視する

• 体に痛みが出た場合はすぐに中止する

 

どんな人におすすめ?

打球が飛ばない・詰まる選手

「ボールに力が伝わらない」と悩んでいるなら、フォームに問題がある可能性大。

 

シークエンスバットは、体全体を使った効率的なスイングに導いてくれます。

 

インコースが苦手な選手

肘が伸びたまま打とうとすると、詰まったりファウルになりやすい。

 

肘をたたみ、内側からバットを出す動きを体感できるため、インコース対策にも有効です。

 

少年野球〜高校野球の指導者

「手打ちを直したい」「フォームが崩れている」と感じたら、チーム練習に導入すればフォーム改善の効果が出やすくなります。

 

使用レビュー・評判

良い口コミ

• 「普通のバットが軽く感じるようになった」

• 「スイングの軸が安定した」

• 「手首の使いすぎが抑えられた」

 

惜しい口コミ

• 「最初はとにかく重くて振れなかった」

• 「金属バットと打感が違いすぎて違和感がある」

 

総合評価

多くの選手が「フォーム矯正に役立った」「使うたびに気づきがある」と高評価。

 

慣れるまでに少し時間がかかるものの、長期的な打撃力向上に貢献しているとの声多数です。

おすすめのシークエンスバット

sequencebat(公式モデル)

プロ選手や育成チームでも使用される本格派。スイングスピード別に複数のモデルが展開されており、正確なフィードバックと設計精度が魅力です。

 

サイズ:15.8センチ×64.7センチ 重量:約878グラム~約1,020グラム、木製

 

このシークエンスバットについては、あの人気Youtube番組のトクサンTVでも、何回かに分けて紹介されていて、実際の試合での効果にも注目が集まっています。

 

 

正規代理店はこちら

 

BBAT. Sequence BBAT シークエンス トレーニングバット

パームアップ動作を意識した設計が特徴のトレーニングバット。

 

スイング軌道の連動や体の使い方を“連鎖的”に習得できる構造になっており、ジュニア選手のフォームづくりにも効果的です。

 

ティーバッティングやトスバッティングでの活用が推奨されており、実打ではなく基礎スイングの習得に特化しています。

 

公式ショップやAmazon、Yahoo!ショッピングなどで購入可能です。

 

よくある質問(Q&A)

Q1. どれくらい使えば効果が出る?

週2〜3回の継続使用で、1〜2ヶ月ほどで感覚に変化を感じる人が多いです。

Q2. 小学生でも使える?

ジュニアモデルを選べば使用可能です。体格に合わせた長さ・重さ選びが重要です。

Q3. 左打者にも使える?

はい。左右どちらの打者にも効果があります。

Q4. 室内練習でも使えますか?

素振りやティー打撃での使用であれば、室内でも問題ありません。

 

まとめ

シークエンスバットは、フォーム矯正に特化したトレーニングバット。

 

手首を使いすぎる「こねる」癖、ドアスイング、インコースのさばきなど、野球打撃で多くの選手が悩む課題を“動きで修正”できます。

 

正しく使えば、数ヶ月で打撃フォームに変化が現れ、打球の質が確実に向上します。

 

「感覚」ではなく「構造」でフォームを矯正したい方には、シークエンスバットは最高の一本です。

 

カズズ
シークエンスバットの自作方法も別記事で紹介しております。リンクを貼っておきますので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

シークエンスバットって自作できる?材料はAmazonにある?作り方の一例を紹介!

 

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