どうもみなさん!こんにちは。カズズです。
みなさん、クーパーズタウンって町をご存じですか?
アメリカにある町の名前なんですが、なんだかその名前だけでも少し懐かしい響きを感じませんか?
実はこの町、多くの野球ファンにとっては一度は訪れてみたいと思うところでもあるんです。
では、そんなクーパーズタウンについて見ていきましょう。
目次
クーパーズタウンとは?どんな町?
映画『野球少女』試写。米国で150年以上前から女子選手たちの挑戦を経て、この物語に辿り着いたかと思うと感慨深いものがある。米ニューヨーク州クーパーズタウンの野球殿堂博物館にある映画コーナーで展示して貰いたいぐらい野球界にとっても意義がある作品。3月5日の公開が待ち遠しい。#野球少女 pic.twitter.com/rMwcYdl30u
— 福島良一 (@YoshFukushima) January 30, 2021
オチゴ湖という湖があり、古き良きアメリカンな雰囲気を漂わせている、まあ言えば「田舎町」と言っていいかもしれません。
そんなクーパーズタウンですが、町の中におもいおもいのユニフォームやキャップなど、
一目で野球ファンと分かる人達に沢山出会います。
そして、そんな世界中からくる観光客向けに土産品としてグッズを売る店や、野球に関する飾り付けがされたレストラン等が見受けられ
まるで町中でスタジアムにいるかのような雰囲気に浸ることができます。
なぜクーパーズタウンは野球の聖地なの?
では、何故、クーパーズタウンが野球の聖地と呼ばれているんでしょうか?
実はこの町で一番有名なものが、あの「アメリカ野球殿堂博物館」なんです。
そうです、野球関係者にとって最高の名誉、勲章のひとつである「殿堂入り」という言葉のあの「野球殿堂」があるんです。
この野球殿堂には、アメリカメジャーリーグで特別な功績のあった選手や指導者、監督、審判といった人たちの野球道具や関連の貴重な品物が沢山収められているんです。
ユニフォームはもちろん帽子、ホームランボール、バット、スコアカードといった誰もが往年の名プレーヤを想像してわくわくするような品々に触れることができるんです。
では、何故、この田舎町に野球の殿堂があるんでしょうか。普通だったらニューヨークとかロサンゼルスとかにあるイメージがないですか。
それにはちょっとして伝説があります。
実は、このクーパーズタウンが野球誕生の地だと言うんです。
この伝説の中身はこんな感じです。
1839年にアメリカ陸軍の将軍であったアブナー・ダブルデイという人物が、この地でそれまで野原でボールをバットで打って走りまわるだけの遊びだったものを
ベースを埋め込んでベースボールという競技にしたというのです。
そして、そのベースを埋め込んだ場所に建てられたのが、この町にあるダブルデイ・フィールドだったというものです。
つまり、この町でベースボールという競技が産声をあげたというのです。
後にこの話は、フィクションだと分かるのですが、このダブルデイ・フィールドはその後取り壊される予定もあったのですが
伝説の「野球生誕の地」から野球場がなくなるのを惜しんだ市民が保存に乗り出し、今に至っています。
その伝説に基づいてクーパーズタウンに作られたのが、この野球殿堂なんです。
どうでしょうか、これでこの町に野球殿堂が出来た理由が理解いただけたと思います。
それにしても伝説に基づいてこの町に野球殿堂を作ってしまうというのも、アメリカンと言えばアメリカンな感じがしますね。
クーパーズタウンでアメリカ野球殿堂入りしている日本人は?
イチローの兄貴分、ケン・グリフィーJr.からのコメント。
「3万人以上のファンが東京ドームで彼に与えた声援は信じられないほどだった。次のイチローの行先はクーパーズタウン(殿堂入り)だ。」的な感じ。 pic.twitter.com/VX9heHlJUl
— 歯磨き粉 (@nationallionsss) March 27, 2019
そんな野球殿堂ですが、ハードルはとんでもなく高いんです。
最終的には投票で決まるのですが、そもそもその投票の候補になるだけでも大変なことで
現在、殿堂入りしている日本人選手はいないんです。
こんなに日本人選手が活躍している印象があるのにです。
過去にあの野茂英雄氏や松井秀喜氏は候補入りしましたが、所定の得票率を得ることができずに、殿堂入りはかなっていません。
現在では、イチロー選手が有力な候補で、イチロー選手は殿堂入りが有力視されています。
クーパーズタウンゆかりのこんなグッズはキャップ帽?
こんな野球ファンの聖地とも言えるクーパーズタウンですが、殿堂博物館以外にも野球に関する名物があるんです。
それは野球帽、キャップなんです。
「COOPERSTOWN BALL CAP」は、1986年にクーパーズタウン近郊の小さな工場で産まれました。
特徴は、1860年頃までさかのぼるオールドスタイルを踏襲していて、その素材や製法からロゴなどにいたるまで懐かしいものとなっています。
使い込めば使い込むほど風合いが出るようになっていて、ヴィンテージ感たっぷりのファッションアイテムとして世界中から愛されています。
なんだかこれもクーパーズタウンというオールドアメリカンな雰囲気の町にぴったりのグッズだと思いませんか。
まとめ
以上クーパーズタウンについて見てきましたが
野球ファンとして、野球殿堂を一度は訪れて往年の名プレーヤに触れてみたいと思います。
そして、ベースボール発祥の地の伝説とオールドアメリカンな雰囲気をのんびりと楽しみたいと思います。
もちろんその時はお気に入りのチームのユニフォームを着て
「COOPERSTOWN BALL CAP」をかぶって思いっきり雰囲気を出してみたいものですね。
今回は記事を読んでくれてありがとうございました。
ではまた~!
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