どうもみなさん!こんにちは。カズズです。
ロープを使ったトレーニングと言うと、フィジカルな筋トレの世界でも最近注目されています。
しかし、野球の練習器具の中にも、同じようにロープを使ったものがあります。
ロープトレーナーと呼ばれるものがそれです。今回は、そんなロープトレーナーの自作について、紹介していきます。
家での自主練にはとても役に立つものだと思いますから、参考にしてくださいね。
そもそもロープトレーナーとは?
買ってしまった…#ロープトレーナー pic.twitter.com/BWxT8BJmPL
— いっちー (@baseball_712) March 20, 2019
最初にロープトレーナーについて簡単におさらいしておきます。
ロープトレーナーは、アメリカ発の練習器具です。
MLBで殿堂入りを果たしたジョン・スモルツという方が開発に携わったもので、ボールにロープ状のものを取り付けることが出来るようになっています。
シャドーピッチングの際に使うのですが、肩や肘に負担をかけない正しいフォームを身に付けるとともに、インナーマッスルを鍛えるのにも役立つと評判のものです。
スモルツさんが故障に悩まされた経験が、この商品の開発のきっかけとなっているようです。
ボールを投げる際の動作の中で、故障に繋がりやすいものとして、身体の後ろで肘を抜いてくる動作があります。
これは、少し前まで、特に日本では当たり前のように指導されていたものですが、肩や肘に大きな負担がかかります。
そのフォームでロープトレーナーを使ってシャドーピッチングをすると、頭の後ろにロープが当たってしまいます。
それが、身体の横の無理のないポジションで自然なテークバックをすると、ロープが頭に当たることなく、腕をスムーズに振り切ることができます。このような自然なフォームを体感し、身に付けることができるようにと開発されたのが、このロープトレーナーです。
ロープは取り外しが出来て、本数を変えることで、負荷を調整できるようになっています。
ロープトレーナーって自作できる?
少年野球の練習用。
巻き付き棒(タケトラtvコラボ)
ロープトレーナー(自作)
ホームベース(自作) pic.twitter.com/rdUz7YlY90— Y (@ysan2000respect) July 14, 2020
では、そんなロープトレーナー、勿論、購入することもできますが、自作することも可能です。
市販されているロープトレーナーは、ボールにロープをはめ込む、取り外しも出来るように作られていますが、自分で作る場合は、ボールにロープをくっつければいいことになります。
特殊な材料等も必要ありませんから、自作してみるのもいいかもしれませんね。
ロープトレーナーの作り方は?材料は?
それでは、ロープトレーナーの作り方について見ていきます。
材料は、ボール、そしてロープです。あとは、工具として、穴を開けるための、電動ドリルが必要となりますが、DIYを楽しまれる方などは、ご家庭でお持ちだと思います。
作り方もとてもシンプルで、まずはボールに穴をあけます。
この時、使うボールは、硬球でも軟球でも、どちらでもいいと思いますし、勿論、使い古したものでも大丈夫です。
ボールの両端に2か所穴を開けて、あとはそこにロープを通します。
片方で結び目を作って止めて、カットして、残りの方を適当な長さに切ります。そして、そこに同じようにロープを何本か編み込む、結びつければ自作のロープトレーナーの出来上がりです。
ロープトレーナー自作の材料はAmazonでも手に入る?
ロープトレーナーを自作するための材料は、ホームセンターなどにもありますし、勿論、Amazonなどの通販サイトでも手に入れることができます。
クレモナロープ 12mmx5m 両端テープ止め 1,900円
そして、ボールですが、勿論、使い古したもので大丈夫ですが、ちなみに硬式の練習球は次のようなものが販売されています。
GP (ジーピー) 野球 硬式ボール 練習球 天然皮革 580円
まとめ
みなさんいかがだったでしょうか?
シャドーピッチング用のロープトレーナーの自作について見てきました。
今回は、ホンモノのロープトレーナーにできるだけ近いものを、そして持った感覚を大切にするためにロープと硬式球を使ってみましたが、他のもの、例えば、テニスなどでゴムを紐がついたセルフ練習用のボールなどでもアレンジ次第では、その効果の一部を確かめることができるかもしれませんから、その作る過程も楽しんでくださいね。
ぶろ太
今回は記事を読んでくれてありがとうございました。
ではまた~!
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