野球の醍醐味の1つにホームランがあります。
子供の頃、野球を始めた時は誰もがホームランバッターを夢見ますよね。
そんなホームラン、つまり飛距離を手に入れる方法は、やはり練習するのが何よりですが、道具の進化に伴って、飛距離も伸びてきています。
特に、飛距離の出にくい軟式野球では、新しいコンセプトによって色々な素材のバットが誕生しています。その代表例がビヨンドマックスです。
今回は、そんなビヨンドマックスの中のビヨンドマックスギガキング02について紹介していきたいと思います。
目次
ビヨンドマックスギガキング02とは?発売は?
ビヨンドマックスギガキング02はミズノから発売されている軟式用のバット、ビヨンドマックスシリーズの1つです。
ここで改めて、ビヨンドマックスというバットについておさらいをしておきます。
通常、バットというと金属やカーボンにしろ、木製にしろ、硬いというのが当たり前でした。
その常識を覆したのがビヨンドマックスというバットです。
具体的には、バットのボールが当たる部分に柔らかい素材が採用されているのです。
では、柔らかい素材が何故、飛ぶかということについて簡単に説明していきます。
軟式ボールは硬式ボールに較べて柔らかいのが特徴ですが、実はそれが飛距離のロスに繋がっていたのです。
ボールが変形することで、エネルギーをロスしているということなのですが、そして、そのロスを抑えるために、ボールではなくバットを変形させて、ボール自体の持つエネルギーのロスを抑えようというのが、ビヨンドマックスの考え方です。
そして、2002年に初代のビヨンドマックスが発売され、大ヒット商品となったのでした。
ビヨンドマックスギガキング02の特徴や効果は?
【ビヨンドシリーズについて】
ビヨンドシリーズを使われている方に質問です🎵
ビヨンドシリーズでも色々ありますが、例えばメガキングからギガキング02に変えて更に飛距離が伸びた‼️
という方はどれくらいいらっしゃいますか?
逆に変わらないというご意見もあったらお願いします🎵 pic.twitter.com/LfrR5c3XpV— KLBプレイヤー (@KLB59536283) January 31, 2020
ビヨンドマックスギガキング02には次のような特徴があります。
ビヨンドマックスの特徴は!?
- ウレタン素材が若干固くなり反発係数がアップしている。
- ウレタン部分が広くなっている。
- 限定品のミドルバランスのものは高校野球で人気のVコングと同じような形状になっている。
- 飛距離がアップした。
- 打ち損じも少なくなった。
- 打感もよくなった。
- 振り抜きがよくなった。
ビヨンドマックスギガキング02の種類は?重さや長さバランスは?
バット届いたー🤩
素振りします😆
ギガキング02
85センチ730gです🤩 pic.twitter.com/JPKlYh83U0— ノラ (@kikinora8283) September 29, 2020
では、ビヨンドマックスギガキング02のラインナップについて見ていきますがミズノの公式サイトでの掲載に基づき紹介していきます。
軟式用ビヨンドマックスギガキング02(限定品)1CJBR15183
FRP製で、長さ83センチ、重さ730グラムのミドルバランスのバットで、「ロングヒットも狙えるミドルヒッター向け」となっています。
軟式用ビヨンドマックスギガキング02(限定品)1CJBR15184
FRP製で、長さ84センチ、重さ740グラムのミドルバランス。
軟式用ビヨンドマックスギガキング02(限定品)1CJBR15185
FRP製で、長さ85センチ、重さ750グラムのミドルバランス。
軟式用ビヨンドマックスギガキング02 1CJBR14283
金属製で、長さ83センチ、重さ720グラムのトップバランスのバットで、ロングヒッター向けとなっています。
軟式用ビヨンドマックスギガキング02 1CJBR14284
金属製で、長さ84センチ、重さ730グラムのトップバランス。
軟式用ビヨンドマックスギガキング02 1CJBR14285
金属製で、長さ85センチ、重さ750グラムのトップバランス。
軟式用ビヨンドマックスギガキング02(限定品)1CJBR14684
金属製で、長さ84センチ、重さ750グラムのトップバランス。
軟式用ビヨンドマックスギガキング02(限定品)1CJBR14685
金属製で長さ85センチ、重さ770グラムのトップバランス。
やはりトップバランスのものは長距離ヒッター向けで、ミドルバランスのものはミドルヒッター向けです。
そして、金属のものとFRPのものとがありますが、FRP製の方がしなりを感じることができ、金属になるとしっかりとした感じになります。その当たりの感触は好みがわかれるのでしょうね。
また、限定品については、公式サイトでは売り切れになっているものもありました。
ビヨンドマックスギガキング02少年野球用は?
そして、少年野球、ジュニア用なのですが、02はないようなのですが、ギガキングシリーズで次のようなものがラインナップされています。
少年軟式用ビヨンドマックスギガキング(限定品)1CJBY14678
FRP製で、長さ78センチ、重さ600グラムのミドルバランス 。
少年軟式用ビヨンドマックスギガキング(限定品)1CJBY14680
FRP製で、長さ80センチ、重さ610グラムのミドルバランス。
どちらも、「ロングヒットも狙えるミドルヒッター向け。」となっています。ただ、こちらも限定品ということで、公式サイトでは売り切れとなっていました。
ビヨンドマックスギガキング02の価格や口コミ、評判はどんな感じ?
この前人生初の
バックスクリーン超えの
ホームランを打ちましたが
ギガキング02はやっぱり凄い。#ギガキング02#ピッチャー泣かせ pic.twitter.com/xGwhqk3zJZ— ゴリスポ🦍【走れ!大井チャンネル】 (@GoriSpotweets) September 30, 2020
最後にビヨンドマックスギガキング02の価格や口コミ評判等について見ていきます。
まず、公式サイトでは、ビヨンドマックスギガキング02は本体価格43,000円と税という風になっていました。ちなみに限定品についても同じ価格です。
そして、少年用に限定で発売された、少年軟式用ビヨンドメガキングは本体価格36,000円と税ということになっています。
MIZUNO(ミズノ) 軟式用ビヨンドマックス ギガキング02 バットケース付 (1cjbr142)
こちらは金属製で長さ84センチ、重さ730グラムのものとなっています。
そして、価格は、なんと32,780円のものがありました。
カスタマーレビューは、平均で星4.8、星5つが82%という圧倒的な高評価となっていました。
また「軽く当てただけなのに、飛距離がすごい。」「飛距離はお金で買えてしまう。」「飛びの王様」といった声までありました。
まとめ
みなさんいかがだったでしょうか?
今回はミズノの軟式用バット、ビヨンドマックスギガキング02について見てきました。
勿論、体力や技術を伸ばして飛ばすというのは当たり前ですが、その上に更に道具の進化が重なれが鬼に金棒ですね。
ビヨンドマックスギガキング02の飛びを実感してみたい方はぜひ。
今回は記事を読んでくれてありがとうございました。
ではまた~!
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