どうもみなさん!こんにちは。カズズです。
野球は当然、外で、しかも一部芝生や人工芝はあるかもしれませんが、土の上でやるものですから、野球用品は汗の他、土にまみれることになります。
特に雨などを含んだ土はスパイクやグローブにこびりついてしまうこともよくありますから、使った後のメンテナンスが大切になってきます。
もちろん、そのためのメンテナンスグッズもクリーナーやオイルをはじめ色々なものが出ていますが、まずは汚れを落とすためのブラシは必需品です。
今回は、そんなグローブ(グラブ)ブラシについて紹介していきたいと思います。
目次
グローブ(グラブ)ブラシとは?使い方は?
グローブ(グラブ)ブラシとはグローブの汚れを落とす時などに使用するブラシのことです。
使い方は、クリーナーやオイルなどでグラブを綺麗にする、磨く前に汚れを落とすために使ったり、メンテナンスの仕上げに艶を出すために使ったりします。
大きさや毛足の長さなどによって微妙な違いがあるようで、ショップなどでは使う箇所や状況によって、いくつかのブラシを使い分けたりもします。
グローブ(グラブ)ブラシの豚毛と馬毛の違いって?
グローブ(グラブ)ブラシの構造はとても簡単なものですが、ブラシの毛は大きく分けて2種類あります。豚毛と馬毛です。
それぞれの特徴を一言で表すと、豚毛は固くて、馬毛や軟らかいということです。
硬い豚毛でできたブラシは主に汚れ落としに使い、軟らかくしなやかな馬毛でできたブラシは主に仕上げ用に使います。
グローブ(グラブ)ブラシを使う効果やメリットは?
では、どうしてグラブ用のブラシは豚や馬といった動物のものを使うのでしょうか。歯ブラシ等に見られる化学繊維でできたものではないですよね。
その理由は、やはり動物の毛の方がグラブの命である革に優しいということがあるようです。
グローブ(グラブ)ブラシのおすすめ人気の4つを紹介!価格や口コミや評判は?
それでは、グラブメンテンンスの必需品、グローブ(グラブ)ブラシについて、おすすめ、人気のものを4つ紹介していきます。
ローリングス豚毛
まずは、最初は現在のグラブの産みの親ともいうべきローリングスから出ている豚毛のブラシです。
グラブのメンテナンスの最初のステップである土・砂・ホコリを落とすために使うようです。
「毛先の細い固めのブラシで隙間に入り込んだ土や砂、ホコリを落としてください。」という風に説明されています。
こちらの商品は、660円となっています。Amazonのカスタマーレビューでも平均で星4つ、星5つという評価が52%を占めていました。
ローリングス馬毛
次は、先ほどと同じローリングスでも馬毛の方です。
豚毛の方は黒い毛で出来ていましたが、こちらは白い毛でできています。
グラブのメンテナンスの中でも磨くという工程に使うようで、柔らかい毛先でグラブの革の毛孔の中の余分なオイルなどを吸い出してくれるようで、繰り返し使うことで革独自の艶感が出てくるようです。
価格は950円となっていて、平均で星4.2、星5つが57%という高評価を得ています。
お得な三点セットもあります。
久保田スラッガーグラブ専用ブラシ
グラブの革へこだわり続ける久保田スラッガーの製品です。
こちらは豚毛で出来ているもので、グラブを使った後のメンテンス時にホコリや土などによる汚れを落とすために使用するもののようです。
勿論、持ち手の部分にSluggerのロゴがプリントされています。
価格は1,400円と高めですが、カスタマーレビューで平均星4.8、星5つが76%という高い評価を得ている製品。
ザナックスメンテナンスブラシ
最後はザナックスのブラシです。
こちらも豚毛の製品で、価格は605円となっていました。
ザナックスからは他にも、グラブブラシという名前で、仕上げ磨き用のものが発売されています。
手にはめて、メンテナンスの最後に磨くことによって艶を出すもので、素材はポリエステルとなっていますが、化粧品に使うパフと同じような感じの優しい感触になっているようです。
こちらの方の価格は990円となっていて、手を通す部分に「野球侍」という文字がプリントされています。
ザナックスもお得な三点セットがありました。
まとめ
みなさんいかがだったでしょうか?
今回はグローブ(グラブ)ブラシについて見てきました。
他にも色々なものが出ているようですから、好みのものを見つけて、しっかりとグラブの汚れを隅々まで落としてあげてくださいね。
その日の汚れはその日のうちに落としておかないと、だんだんと落ちにくくなり、大切なグラブの劣化を早めることにもなりますから、グラブケースに入れておいて、汚れの激しい時には練習終わりに使ってあげてください。
グラブケースについては別記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
フィールドフォースグラブケースとは?効果やメリットは?値段や口コミや評判も!
グラブケースに入れておくと、家の中も汚れないで済みますから一石二鳥ですよね。
今回は記事を読んでくれてありがとうございました。
ではまた~!
こんにちは!興味深く拝見させて頂きました。
一つご質問させてください。
初めの掃除は硬い豚毛、磨きは柔らかい馬毛のブラシとのことです。実際にローリングスのブラシを店頭で見たときもそのような説明書きがありました。
ただ、当方は靴磨きも趣味で長年やっていますが、靴磨きの世界では、まず柔らかい馬の毛で汚れを落とし、磨きは摩擦熱によって光沢を出すという理由により硬い豚の毛のブラシを用います。つまり、ローリングスの説明とは反対になります。
とあるグラブ磨き職人もyoutubeで同様のことを言っていました。
このあたり、どうなんでしょうね?
こんにちは。興味深く読んで下さりありがとうございます。
まず靴の方なんですがグローブと豚毛、馬毛の順番が逆なのに驚きました笑。調べてもおっしゃるとおりでした。
グローブのブラシの方はローリングスに限らず、豚毛と馬毛のセットブラシを買うと、だいたいの商品の表面に、豚毛ブラシ汚れ落とし用、馬毛ブラシ仕上げ用と記載されていますのでみなさんなんの疑いもなく使われていますし、自分も使ってきました。
しかしご質問の通り靴は逆とのことで色々考えさせてもらいました。これは自分の見解ですが、まずグローブは泥汚れがかなりつきます。少年野球なんかは特に。運動場で、途中で雨が降ってきたなんかりしたらドロドロです笑。
しかもグローブは構造上、隙間が多く色んな所に土が入り頑固にこびりついてしまいます。それをとるのには、やはり毛がしっかりした硬い豚毛の方が取りやすいのは確かです。
なら馬毛はとなりますが、私自身は豚毛だけでも十分だと思います。ドロドロになっている豚毛をまた仕上げに使わないだけで。そんなに泥汚れがないなら豚毛だけで仕上げる方もいますし、そこは好みの問題かと。
人によっては馬毛で磨くとさらに艶が増すという人もおられますし、豚毛の方が艶が出るという方も。まあイメージ的には柔らかいほど、グローブには優しいイメージですかね。
じゃあ靴はなんで逆なんでしょうね、それほど汚れないからですかね笑。靴はわかりませんすいません笑。