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どうもみなさん!こんにちは。カズズです。
野球にも時代に応じたトレンドがあります。例えばプレースタイルや技術にしてもそうです。
昔はバッターのスイングはダウンスインがベストとされてきましたが、用具やピッチャーの投球スタイルの変化の中でレベルスイングやアッパースイングに脚光が当たるようになってきました。
球場のサイズについてもそれが言えます。
ずっと以前の球場は小さかった気がしますが、その後は大きな球場が流行りました。

そして、今、またホームランが出やすい球場というのが取り沙汰されています。
ヤフオクドームのホームランテラス等がそうですね。
そして、今はホームランが出にくいとされる甲子園球場にもかつてそんなホームランを増やすためのエリアが設置されていることがありました。
ラッキーゾーンと呼ばれたものがそれです。
それでは、今回はそんな甲子園のラッキーゾーンについて紹介していきたいと思います。
ラッキーゾーンとは?作られた理由は?ラッキーゾーンの日もある?
みなさ~ん 今日は #ラッキーゾーンの日 ですよ~#イラスト#今日は何の日#ベビーアザラシ#5月26日 #にちようび#東名高速道路全通記念日
1947年5月26日、甲子園球場に広すぎてホームランが出にくいとの理由でラッキーゾーンが設置されましたが、1992年に撤去されました✨ pic.twitter.com/zFThOjwRZy
— あーさー@ベビーアザラシ【365イラスト】【あまちゃんクエスト】 (@king_____arthur) May 26, 2019
ラッキーゾーンとはかって甲子園球場に設置されていたホームランが出やすくするためのエリアのことをいいます。
2019年現在のヤフオクドームのホームランテラスのようなものですが、当時は左右中間の外野スランドの前にネットフェンスが設置されていて、そのフェンスと外野スタンドの間をラッキーゾーンと呼んでいました。
甲子園にラッキーゾーンが設置されたのは1947年。
しかし、そのきっかけは、その10年以上前の1932年に甲子園でプレーしたメジャーリーガーの一言でした。

彼が日米野球で来日した際、甲子園を目し、「ここはデカすぎる。ホームランが出にくい。」と言ったことがきっかけとされています。
確かに当時の甲子園球場は、両翼110メートル、中堅119~120メートル、左右中間128メートルという今よりも大きなものでした。
ボールやバットの性能も今ほどではなかったですから、ホームランは出にくかったでしょうね。
そして、ラッキーゾーンの日というのがあって5月26日がそうなのですが、これは甲子園球場にラッキーゾーンが設置された日にちなんでいます。

ラッキーゾーンの広さは?そして撤去された理由は?
#ラッキーゾーンの日⚾️
昭和22年甲子園球場にラッキーゾーン設置。日本での第1号。外野フィールドの広さによりホームランの出にくさを解消し、戦後のプロ野球の人気を高めるのが目的。平成3年12月5日選手達の技術向上、バットやボールの品質改良によりホームランが増えた為甲子園ラッキーゾーン撤去。 pic.twitter.com/jD9h9XCJhA— アネモネ (@lBwb2VB8sPxM9LL) May 26, 2019
では、当時のラッキーゾーンについて、どれぐらいの広さがあったのか見ていきます。
ラッキーゾーンある時と撤去後のフィールドの大きさで比較してみます。
まずは、ラッキーゾーンがあった時代ですが、両翼91メートル、中堅120メートル、左右中間113メートル前後だったようです。
では、ラッキーゾーンが撤去された後のフィールドの大きさですが両翼96メートル、中堅120メートル、左右中間118メートルとなっています。
ちなみに今は、両翼が95メートル、中堅が118メートルと少しだけ小さくなっています。
最大で5メートルぐらい前にきていたのですね。
ホームランが出にくいということで設置されたラッキーゾーンですが、バットはボールの性能の向上による飛距離アップや国際規格に球場のサイズを合わせようという動きもあって撤去されることになりました。
ラッキーゾーンの復活もある?復活したらどれぐらいホームランが増えそう?ラッキーゾーンの復活には賛否があるの?
【本社内で議論】甲子園名物・ラッキーゾーン復活プランが浮上https://t.co/GHjjgkkELM
甲子園は本塁打の出にくい球場として知られており、今季のチーム本塁打はここまで72本で、リーグ最少となっている。 pic.twitter.com/IbTheFeaXI
— ライブドアニュース (@livedoornews) September 11, 2018
では、実際にラッキーゾーンが復活するとどれぐらいホームラン数が増えるのでしょうか。
参考までにラッキーゾーンがある時と撤去されてからの甲子園球場での阪神のホームラン数を見ていきます。
撤去される前の1991年は53本のホームランが出ていましたが、撤去された翌1992年は29本と約半減していますから、ラッキーゾーンが復活すれが相当ホームランが増えそうですね。
では、ホームランが増えるのは間違いないラッキーゾーン。復活も囁かれているみたいですが、やっぱり賛否があります。
それは、野球に対して求めるものの違い・好みと言っていいと思います。
ホームランは確かに野球の華とも言われますが、それよりも広いフィールドでのスピード感のあるプレーを好む意見もあります。
ホームランの醍醐味よりも2塁打や3塁打で守る法と攻撃する側が激突するスリルをとるかという感じでしょうか。
また甲子園と言えば広いイメージがありますから、それを大切にしたいこともあるかもしれませんね。
まとめ
みなさんいかがだったでしょうか?
甲子園のラッキーゾーンついて見てきました。
もし、今後、ラッキーゾーンが復活するとすれば、前のネットフェンスのような簡易なものではないでしょうから、大きな決断にはなりますよね。
しかし、どちらにしてもラッキーゾーンの有無がチーム本塁打といった数字だけでなく、チームの作り方そのものに大きな影響を及ぼすものであることは間違いないですね。
今回は記事を読んでくれてありがとうございました。
ではまた~!
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