どうもみなさん!こんにちは。カズズです。
野球のバッティングの練習方法は色々ありますよね。
ボールを打たない素振りから試合形式での実際のバッティング練習まで色々あって、それぞれに目的やメリットはありますが、やはり実際に動いているボールを打ってみたいですよね。
ただ、動いているボールを打つとなると、必要となってくるものがあります。
それは、ある程度の広さのスペースと、あと練習相手が必要となってきます。
ボールを投げてくれるピッチャー役や、そのボールを捕ってくれるキャッチャー役、そしてボール拾いの守備役の選手といった感じで、結構な人数が必要となってきます。
そんな問題を解決してくれるのが、スキルズ(SKLZ)から発売されている、ジップヒットです。
今回は、そんなジップヒットについて見ていきましょう。
ジップヒットとは?
打てないカープ打線は「ジップヒット」でも購入して練習しろ!
投手陣があまりにも可哀想だ! pic.twitter.com/nWvV9whxZx— しゅう☆” (@lovecarp) 2015年4月7日
ジップヒットは、SKLZ(スキルズ)というブランドから発売されているアメリカ発のバッティング練習用のグッズです。
ジップアンドヒットプロ(ZIP-N-HIT-PRO)が正式名称です。
あの元メジャーリーガーのレジェンド、デレク・ジーターさんの監修によるものですから、本気度が伺えます。
簡単に説明すると、ピッチャー役の人がコードを操作するとコードに通されたボールがバッターの方に向かってくる、というものになります。
ボールの直径は約8センチで、コードの長さは約10メートルとなっています。
練習の際には、普通のバッティング用のバットを使用することができます。
そして、操作になれてくると、時速100キロ近くまでの速さのボールが来ますし、カーブやシュートといった変化球の球筋も再現できるようになっています。
ジップヒットの使い方や練習方法は?
ジップアンドヒットプロの使い方は簡単です。
先ほども少し書きましたが、キャッチャー側のコードを何かに固定して、あとはピッチャー側でコードを操るだけです。
2本のコードを少し引っ張るようにして広げていくと、ボールがバッターの方に向かっていきます。
このピッチャー側の操作に多少の慣れは必要かもしれませんが、あとは、向かってくるボールを実際に打ち返すだけというものですので、2人でも実際にボールを打ちながらの練習が可能です。
イメージしにくい方はコチラの動画をどうぞ!
効果は?
では、実際にジップヒットを使うことで期待できる効果としてはどのようなものがあるのでしょうか。
1番は、トップからインパクトまでのバットの軌道を意識することができるというものです。
コードを通ってボールが向かってくるために、コードの下からバットが出てくる、いわゆるアッパースイングではボールに正しくコンタクトすることができません。
トップの位置から最短距離でレベルスイングでバットを出せてこそ、初めてボールを正確にヒットすることができます。
メリットは?
ジップアンドヒットプロを使うメリットとしては、限られた場所で2人でもバッティング練習が可能だということです。
また、トスバッティングやティーバッティングでも練習用のネットを使うことで2人でも練習が可能かもしれませんが、その場合はボール集めが必要となります。
その手間がかからないのもジップヒットの魅力です。
そして、実際に自分に向かってくるボールを打ち、そのボールの速さや球筋にも変化をつけることができますから、興味が長続きするというのもメリットとして挙げられるでしょう。
ジップヒットの値段や口コミや評判は?
今日は皆さんご存知ジップヒットで遊びました。そこそこ練習に使えるんじゃないかと思いました。 pic.twitter.com/HseCORYp5j
— オカモトシンヤ (@motty0209) 2018年9月1日
そんなジップヒットですが、現在はジップアヒットプロとなっていて、お値段の方は、2019年5月15日現在、Amzon primeでは、3,453円となっています。
そして、気になる使った際の感想ですが、特に小学生などのバッティング練習には効果があるようです。
・アッパースイングでは、ボールを捉えることができないのでレベルスイングの感覚も身に付けるのに役立った。
・飽きずにできる。
・簡単にバッティング練習ができる。
という評判が寄せられています。
ただし、ボールを投げる側には多少慣れが必要なようですから、お父さんと親子でやるのにはちょうどいいかもしれませんね。
また、耐久性についての課題も指摘もありますが、使い方やメンテナンスによってカバーできる部分もあるようですし、値段を考えれば十分という声もありました。
まとめ
ちょっと前までなら、野球に限らず練習はきつい練習、辛い思いをしてこそ価値があるみたいな感じがありました。
確かに、それは間違っていないとは思いますが、また、一方では、楽しみながらやる、そしてできるだけ効果、効率的にやるというのも今の流れです。
そんな中、このジップヒットは練習の中に遊びの要素も取り入れられますし、それでいて、技術の向上に繋げることもできます。
練習にアクセントをつけることもできますし、実際にボールを打つことで、野球を始めたばかりの子供達にも、その魅力を知ってもらえると思います。
そんな、ジップヒットは、アリだと思います。
興味がある方はぜひ一度試されてみてはいかがでしょうか?
今回は記事を読んでくれてありがとうございました。
ではまた~!
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