どうもみなさん!こんにちは!カズズです!
みなさんは、スポーツの解説で、選手が「アグレッシブ」と評されているのを聞いたこと、ありますか?
ボクシングなどで、前へ前へと攻めていくタイプの選手は「アグレッシブ」だと言われますよね。
今回は、そんなアグレッシブという言葉の意味や使う状況などを紹介していきましょう。
アグレッシブの意味とは?
中山 選手
アグレッシブなプレーで躍動してください‼︎
応援しています🔥#熱い巨党 #中山礼都 pic.twitter.com/tyPugl56k6— taka_0010_25⚾ (@taka_0010_25) May 13, 2022
まず、アグレッシブという言葉には「攻撃的」「積極的」という意味があります。
積極的に攻めていく様子を「アグレッシブ」と表現しますね。
スポーツ以外にも、人生においても「アグレッシブな姿勢」「アグレッシブな生き方」と表現されることがあります。
スポーツ選手の戦い方を讃える際には褒め言葉として使われ、ビジネスパーソンの雑誌でもよい意味で使われる言葉ですが、ときに押しが強い人に困惑して使われることもあります。
また、「攻撃的」という意味のアグレッシブですが、あくまで前へ出ようとする様子をさすもので、他人を非難したり責めたりする様子は表しません。
なので、職場で部下をねちねち攻撃する人は「アグレッシブ」ではないのです。
また、ヒステリックな態度の人も「アグレッシブ」とは違います。
アグレッシブの類語であるポジティブやアクティブとの違いや使い方を紹介!
ところで、「ポジティブ」「アクティブ」とはどこか違うのでしょうか。
ニュアンスのちがいではありますが、スポーツにおける攻撃やパフォーマンスを「ポジティブ」と表現することはあまりないでしょう。
ポジティブは「プラス思考で、物事を明るくとらえる」など、心のあり方や出来事の受けとめ方を表現する言葉なので、スポーツの解説には使われにくいですね。
「アクティブ」も「活動的、行動的」な様子をさすものなので、攻めていく様子を表現するのには適さないですね。
以下の例で「アグレッシブ」「ポジティブ」「アクティブ」の使い方を考えてみましょう。
「彼は逆境のときも○○で、失敗を活かす方法を考えている」
この場合、○○に入るのは「ポジティブ」です。
精神面での明るさや、建設的で前向きな気持ちであることをさします。
「彼は定年退職後も○○に休日を楽しみ、ゴルフやアウトドアなど趣味も多い」
この場合は「アクティブ」です。
「ポジティブ」でもいいような気もしますが、以降に活動的な屋外の趣味が出てくるので「アクティブ」のほうがよりふさわしいですね。
アクティブには「攻撃的」の意味は含まれていないので、単に野外活動に取り組んでいる場合はアクティブのほうがしっくりきます。
キャンプや登山は「アクティブ」に楽しむものですね。
「○○であることがジャッジの際にポイントになって表れる」
こういうときに使うのが「アグレッシブ」です。
格闘技は積極的に攻める姿勢も評価の対象になることがあります。
スポーツにおいて、見ていて気持ちよい闘志を感じる姿を、アグレッシブと讃えることは多いですね。
言葉は難しいですが、例をいくつも見ているうちに、しだいに感覚が掴めてきますよ。
アグレッシブという言葉を使いこなしましょう。
アグレッシブな人ってどんな人?
では、アグレッシブとはどういう人に使うのでしょうか。
言うまでもなく、何ごとにおいても積極的な姿勢でいる人に使います。
スポーツでは、チームが窮地に立たされたときこそ先頭に立って打開しようとしたり、逆境でも引かず、どんどん攻めていくような選手を評価するときにも使われますね。
仕事においても、積極的に営業をしかけていく人や、無理そうな案件でもアポイントをとろうとする人はアグレッシブであると言えるでしょう。
人生においても、定年退職後に新たな事業を始めたり、いくつになっても恋愛しているような人は「アグレッシブ」と言われるかもしれません。
要は、安定を求めたり守りの姿勢に入ることなく、人生や仕事にアドレナリンを放出させているような人を評価してアグレッシブというのですね。
あなたのまわりにも、アグレッシブな人はいるでしょうか。
アグレッシブなキャラクターも紹介
最後に、アグレッシブに関して、おもしろいものも紹介します。
サンリオのキャラクターなのですが、『アグレッシブ烈子』という人気キャラクターがいるのです。
見た目はレッサーパンダで、普段は普通のOL、ストレスがたまるとデスメタルを歌って発散するという二面性が可愛いキャラクターです。
アニメ化もされ、リアルで本音を言えずストレスをためこんでいる女性達から支持されています。海外でも人気のようです。
サンリオといえば子ども向けの可愛いキャラクターが多いですが、最近は大人向けにもウケのよいキャラクターを多く生み出しています。
『アグレッシブ烈子』を観て、アグレッシブの意味を考えてみるのもいいですね。
まとめ
みなさんいかがだったでしょうか。
今回はアクレッシブについて記事を書かしていただきました。
アグレッシブについて向き合ってみると、自分はアグレッシブに生きているか、ちょっと考えてしまいますよね。
少し控えめにするとポジティブ、行き過ぎると無謀になってしまうので、アグレッシブのさじ加減は難しいですが、大切なことであるのは間違いありません。
ほどよいアグレッシブさを備えていたいですね。
今回は記事を読んでくれてありがとうございました。
ではまた~!
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