どうもみなさん!こんにちは。カズズです。
野球選手のパフォーマンスを支える上で、最も大切な身につけるものといえばスパイクかもしれません。
激しい動きに対応する必要があることは、もちろんですが、下半身のコンディションを整えるためにも、スパイクは重要な役割を果たします。
スパイク次第では、怪我や故障などにも繋がりかねません。
スパイクは今や、多くのメーカーから色々なモデルが販売されていますが、中でも注目されているモデルがあります。
イチロー選手などが使用してきたことで注目を集めた「ビモロ」がそれです。
最新の運動理論とそれに基づく革新的なスパイクです。
今回は、そんなビモロスパイクについて紹介していきたいと思います。
目次
そもそもビモロとは?
前にもビモロシューズについてはご紹介したことがあって、ビモロって名前を既にご存知の方も多いと思いますが、改めて少しだけおさらいしておきます。
ビモロとは、元々鳥取県でスポーツジム等を運営する「株式会社ワールドウィングエンタープライズ」という会社が製造している、made in japanのシューズです。
代表の小山裕史博士は、その「初動負荷理論」に基づいて、多くのアスリートの指導もしています。
ビモロという名前は「Begining Movement Lord(初動負荷)」の頭文字から来ているものです。
初動負荷理論とは、超簡単に言えばアスリートが行う一連の動作の中でも動き出し、最初の部分がその後のアスリートのパフォーマンスを左右していくというものです。
その理論に基づき小山博士が開発したシューズがビモロで、イメージはあのウサイン・ボルトの走るときのイメージだそうです。
具体的にいうと、走る時に、踵から着地して、薬指、そして親指の母指球へと力が伝わっていくというものです。
それをスムーズに効率的にサポートしていくために、ビモロのシューズのシューズには、ソールに「BeMoRoバー」というものがあります。
これは国際特許もとっているものです。
3本のバーがあって、1本は踵から薬指にかけての長いもので残りの2本はその両側に土踏まずをサポートするように配置されています
ビモロスパイクとは?その特徴は?
ビモロシューズの大きな特徴である「BeMoRoバー」について説明してきましたが、野球用のスパイクの特徴について見ていきます。
どれも斬新なものですが、確かな理論に基づいたものです。
ビモロスパイクには13本のスタッド!
ビモロスパイクを手に取ってソールの部分を見てみると、そのスタッドの多さに気付かれると思います。
なんと13本のスタッドが配置されているのです。
スパイクのスタッドの数というと、6から8本ぐらいが一般的です。
それは、それでアスリートの動きをサポートするために考えられたものでしたが、それが、このビモロスパイクの場合はなんと13本もあるのです。
その配置も特徴的で、今まではスタッドがなかった土踏まずの部分にもスタッドがあるのですが、逆に親指のあたりにはありません。
公式Webサイトでは、「身体の負担、違和感の軽減を実現。土踏まず、くるぶし、足指の本来の機能を引き出します。」と説明されています。
ビモロスパイクはインソールにも特徴がある!
また、ビモロスパイクはインソールにもこだわりがあります。
「インソールは柔軟性の異なる2種類のEVAを採用。ラストに沿った立体構造」と説明されています。ビモロバーが狙う、踵から薬指、そして親指母指球へという力の流れを徹底的にサポートするためのものとなっています。
また、足をくるんでサポートするアッパー部分も「多分割されたパーツ材を丹精込めて縫製し、立体的な足の構造と動きに対応を求めました。」という風に、徹底的にアスリートの動きをサポートするものとなっているようです。
ビモロスパイクの種類は?プロ仕様と高校野球対応があるの?ユニバーサルレザーとヌバック調がある?
札幌圏の某強豪校が今秋から試合用スパイクをビモロで揃えるらしい
「ビモロスパイクを履くと雪上ダッシュが楽で速い」のも割と有名なので、北海道には丁度いいのかも
黒系のスパイクは(消費増税にもかかわらず)値下げしてランニングベロと同価格帯になったし、ますます浸透すると思われる pic.twitter.com/bM8YAH0vn0
— 栗山彰恭 (@HU_KURI) October 13, 2019
なんだかハイパフォーマンスが期待できそうなビモロスパイクですが、そんなビモロスパイクにはクォータカットのものと、ローカットのものとがあります。
クォーターカットの場合は、「足関節との一体感と安定性」といったものが期待できるようです。
この当たり、どちらを選らぶかは選手の好みですよね。
また、それぞれのモデルにプロ仕様のハイエンドモデルと高校野球対応のモデルがあります。
プロ仕様のモデルは、プロ野球おいて個別にオーダー対応してきたものを標準化したもののようです。
カラーバリエーションはプロ仕様のモデルはホワイト×レッドのものとホワイト×ブルーのものとがあります。
高校野球対応モデルの場合はブラックということになります。
そして、アッパー部分はプロ仕様の場合はエナメル調の人工皮革となりますが、高校野球対応モデルの場合はマイクロファイバーのユニバーサルレザー調のものと、ちょっと渋めの人工皮革のヌバック調があります。
多くのプロ野球選手が愛用?
根尾昂ビモロスパイクなんだ#根尾昂 pic.twitter.com/zkDrlljGWE
— コーズィー (@chatan_yomitan) February 3, 2019
ビモロスパイクは多くのプロ野球選手が使っていることでも有名です。
NPBはもとよりMLBでも多くの選手が使っているようです。
イチロー選手や鳥谷選手以外にも、ソフトバンクホークスの内川聖一選手、中日ドラゴンズの吉見一起選手、そして先日MLB挑戦を表明した山口俊選手といった名前があがっています。
ぶろ太
ビモロスパイクの価格や口コミや評判はどんな感じ?取扱店は?楽天でもある?
ビモロスパイクの取扱店ですが、ビモロ公式オンラインショップのBeMoRo Shopが商品を取り扱っています。
また楽天でも一部商品が売っています。人気の商品なので、これから他のネットショップでも発売されるかもしれませんね。
それでは、ビモロスパイクの価格や感想について見ていきたいと思います。
まず、クォーターカットのものから見ていきますが、こちらはハイエンドモデルが、税込22,800円、高校野球対応モデルが18,480円となっています。
ローカットのモデルの場合は、それぞれ22,000円、17,424円となっています。
ビモロスパイクの口コミや評判について、レジェンド2人の声を紹介しておきます。
まず、イチロー選手です。試し履きで片方履いただけで、「これは凄い」という声が出たそうです。
また、もう1人、中日ドラゴンズで長く活躍したレジェンド山本昌投手は「足が疲れない。勝手に足が前に出るような感覚がある。」といって感想がありました。
2人のレジェンドに共通するものは、成績は勿論ですが、それ以外にも故障や怪我が少なく長く活躍してきたということです。
これは、アスリートにとっては非常に大切なことですが、2人のレジェンドが選んだというだけでも、信頼性を伺うことができますね。
ついに念願だった!!!!
『ビモロスパイク』購入しました!!
買う為に色々、節約して
買ったのでもう可愛くて仕方ないです。そして…
履くだけで
足速くなった気がするので
盗塁するかもしれないです(不可能) pic.twitter.com/vogUarYuXO— Fukuoka (@baseball25power) August 1, 2019
ビモロスパイクは特に投手から評判が良い
理由を考えると
・投手は「足の裏×2」というごく狭いスペースを支点にして18.44m先にボールを投げ込むので、足裏の感覚に敏感になる
・人間の体は全て「足の裏の上に載っている」ので、足の裏に少しのズレがあるだけで、連鎖的に大きな狂いが生じるためか pic.twitter.com/goBym42Dll
— 栗山彰恭 (@HU_KURI) October 7, 2019
明日の台湾プロ野球の始球式に新しいスパイクで挑みます⚾#ビモロスパイク#ラミゴモンキーズ#始球式#台湾#ニッチロー pic.twitter.com/SbdKNkcvDN
— ニッチロー’ (@nicchiro51) August 17, 2018
ぶろ太
まとめ
みなさんいかがだったでしょうか?
今回はビモロスパイクについて見てきました。
イチローや鳥谷敬選手といった長く活躍した選手が使っていたということは、それだけアスリートの資本である身体に優しいということだと思います。
身体に優しいということは、効果的にパワーを伝えていけるということですから、もちろん、パフォーマンスアップに繋がることです。一度は、手にして、履いてみたいものですね。
今回は記事を読んでくれてありがとうございました。
ではまた~!
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