どうもみなさん!こんにちは。カズズです。
野球の用語のひとつで二段モーションってみなさんご存じですか?
過去には二段モーションについてルールが厳しくなったりしましたが、2018年シーズンから二段モーションで投げても良くなります!
解禁になりました!
カニか!笑
今回はそんな二段モーションについて詳しく記事にしていきたいと思います。
目次
二段モーションとは?
柳裕也、二段モーション pic.twitter.com/MCHdEntXO1
— のもとけ (@gnomotoke) February 3, 2019
二段モーションとはピッチャーが投球の動作に入るときに一度動きを止めたり途中で動きを変えたりすることです!
詳しく言うとピッチャーが投げるときに一度上げた足をおろして、再び上げることが二段モーションの定義になります。
昨年2017年のプロ野球で話題になった問題の一つになります。
二段モーションは投手の投げ方の事を言い打者のタイミングをずらすことが出来る有効な投げ方とされてきました。
二段モーションで投げるメリットはあるの?
湯浅て、最初の二段モーションもどきを除くと、めちゃピッチャーらしいピッチャーというか、球筋も綺麗やしこのまま順調に育ってって欲しいピッチャーやなぁ(*´ω`*)#雲外蒼天 pic.twitter.com/5tz3ZDPqbw
— *瑛夢* (@m_aim_1110) May 29, 2021
次になぜピッチャーは二段モーションで投げるんでしょうか?メリットはあるのでしょうか?詳しく紹介していきます。
バッターのタイミングをずらす!
さきほども少しふれましたが二段モーションで投げることによって、バッターのタイミングをずらすことができます!
投げる動作を途中で微妙に変えることによってバッタータイミングをとりにくくなり、結果的に二段モーションで投げることによってピッチャーが有利になります!
力強いボールが投げられる!
ピッチャーは二段モーションで投げることによって、タメができ力強くボールを投げることができます!
リズムよく投げられる!
ピッチャーのピッチングのリズムは1、2、3が基本とされていますがピッチャーのピッチングの動作の中に止まったり動きを変える動作があると
2のリズムがとりやすくなり、結果リズムよく投げられるということになります!
二段モーション禁止だった理由!
次に二段モーションが禁止だった理由について説明して行きたいと思います!
国際ルールが禁止されているから
まずひとつ目は国際ルールが禁止されているから
という理由があります!
国際基準に合わせて今まで曖昧だったルールを厳格にしようということが理由のひとつです!
ボークというルールにあたるから!
次に理由と考えられるのは
ボークというルールにあたるからです!
ピッチャーの投球する
一連の動作の中に止まるという行為がボークにあてはまるため
という理由があります!
バッターが不利になる!
ピッチャーがそんな、ズルい投げ方したら打てんくなるやろカス!笑
もうちょっとフェアに行こうよ!
ってことですかね!笑
が理由と考えられます!
菊地雄星選手と二段モーション!
2017年8月24日にヤフオクドームでソフトバンク戦に先発した菊地雄星選手は試合開始のわずか1球目で二段モーションで反則をとられました!
ランナーがいない二段モーションのペナルティは「ワンボール」だけで済みましたが反則での動揺は隠せず、この日は3回7失点でマウンドを降りました!
2017年シーズンのルールでは、二段モーション自体が禁止されました。
しかし、具体的なルールは無くて特に、西武ライオンズの菊池選手が反則投球として判定を受けていました。
確かに、菊池選手の投げ方には癖があり見る人によれば二段モーションに見えてもおかしく無い投法です。
しかしそこまで二段モーションに細かいルールがなかったためあれは二段では無いと議論にもなりました。
菊池選手はその後のシーズンではフォーム修正をして反則投球を受けることはありませんでしたが、シーズン途中でフォーム修正は普段では考えられないことです!
しかし菊地選手はプロ根性でそれをやってのけました!
その二段モーションについてですが、2018年のプロ野球ではルールが再度見直され、ルールが緩和されました。
投球中に足を止めることは出来ないが、二段モーション自体が原則大丈夫になりました!
もともと二段モーションの投手からすると有難いお話しになりましたが、問題は打者の方です!
上記でも言いましたが打者はタイミングを外されるため恐らく影響が出ます。
そして、本格的な二段モーションの投手と対戦したことが無い打者は間違いなく苦手意識をもつと考えられます。
二段モーションで有名な選手
二段モーションで有名な選手は多くいます。
先程も述べたように現役の菊池雄星選手です。
昨年は二段モーションからフォームをシーズン中に改正をしたにも関わらず、最多勝、最優秀防御率など、充実したシーズンを送りました。
もちろん、2018年シーズンは二段モーションに戻すと有力視されています。
最も二段モーションで有名だったと言われる選手は2016年シーズンで現役を引退したハマの番長こと三浦大輔選手でした。
引退するまでは三浦選手が二段モーションで有名でした。
日本球界を代表する投手でありながら、生涯ベイスターズを貫いた熱い漢でした。
その他には、今シーズン取り入れると言われているのが、楽天の守護神松井裕樹選手や阪神のエース岩貞選手です。
2018年スタートし、キャンプも始まりました、投手の投げ方に要注目していきたいところですね。
その後メジャーに移籍した菊池選手の動画
3番に二死2-2から真ん中やや低めカッターを先制ソロ🤔
味方打線の奮起に期待🤨#MLB #菊池雄星 #Bluejays #YuseiKikuchi pic.twitter.com/eoLPPYzi8F— ꫛꫀꪝ寿🤔Mind’s Eye (@kotbuki_Geisha) April 29, 2022
もう今2022年4月現在は、普通のモーションですね。
少年野球や高校野球などのアマチュア野球は二段モーションで投げていいの?
基本的に少年野球や中学高校などのアマチュア野球においては二段モーションは禁止となっています。
ランナーがなしの場合は原則反則投球、ランナーがいる場合はボークとなってしまいます。
反則投球をした場合は、ボールを宣言されるが結果的に、ヒット、エラー、四死球の場合はそちらが優先される。
二段モーションかどうか微妙な、二段モーションまがいの場合、その二段モーションを受けた側のチームが不利になる場合などは、審判に抗議するなりになると思いますが、ルール上少しややこしくなりますよね。
二段モーションになっているかどうかは審判に委ねられます。
まとめ
みなさんいかがだったでしょうか?
今回は二段モーションについて記事を書かせていただきました!
2018年シーズンは二段モーションがルール改正が行われました。
プロ野球ではルール改正が行われた年には波乱が起きています。
ルール改正は選手にとっては不慣れな部分もあるため慣れるまでは時間がかかると予想されます。
しかし、その中でも上手く活用し活躍する選手は現れてくるでしょうね!
選手だけでなく、判定を行う審判にも要注目していくと面白いかもしれませんね!
ではまた~!
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