どうもみなさん！こんにちは。カズズです。
甲子園で行われる高校野球なんかでも意外と楽しみにされている方が多いのが試合前のシートノックではないでしょうか。
やはり強豪校ほどノックでも質が高くて、見惚れてしまう場合があります。
そして、シートノックが始まると否が応でも雰囲気が盛り上がってきますよね。
今回は、そんなシートノックについて紹介していきたいと思います。
目次
シートノックとは？意味や目的、効果やメリットは？
2018.9.23
大阪桐蔭シートノック pic.twitter.com/iLH5V1q6sd— wataru/わたるんふぉと (@watarun_photo) September 23, 2018
シートノックは一般的には野手が守備位置について行うノックのことです。
普通のノックでは、主に捕球することがメインとなってきますが、シートノックではチームとして守備に関する全てのことを確認するために行われたりもします。
具体的には、捕る以外にも、送球すること、そして、カバーリングなども想定してノックが行われます。
また、高校野球などでよく見かける試合前のシートノックでは、実際のグウランドの土や芝生、風などの状態を確認し打球に慣れる、あるいは試合前の独特の雰囲気に馴染ませてスムーズにゲームに入れるようにする目的、効果もあります。
シートノックのやり方って？順番や流れや内容は？
シートノックのやり方はチームによって色々とあるようですが、だいたい次のようなものが多いようです。
まず、最初は内野のボール回しから始まるようです。
そのあと、内野ノック、外野ノックと続いて、外野バックホーム、内野バックホーム、キャッチャーフライといったケースが多いようです。
最初の内野ノックの間に、外野手は一か所に集まって別にノックを受けているケースもあります。
ノックの順番は内野ならサードから、外野はレフトから始まり、時計回りに進んでいきます。
内野のノックは最初は近い距離からバックホーム、次は定位置から1塁へ、そしてダブルプレーといった風に守備位置や送球する塁も変わっていきます。
外野も2塁送球や3塁への中継等が行われていきます。
そして、最後のバックホームが終わった選手から順番に走って引き上げてくるといった感じになります。
また、チームによっては、外野のライン際や内野と外野の間に打ったりとやり方に特徴があるようですね。
試合前のシートノックでは時間が限られていますから、いかに効率よくスピーディーに進めていくかということが大事になりますから、段取りを徹底させておく必要がありますし、選手の技術・スピードは勿論、ノッカーの腕前も試されることになります。
試合前のシートノックの時間ってどれぐらい？
シートノック時間のカウントダウンが出るのは新しいな pic.twitter.com/ncl2McUO0c
— まめねこ (@mame_neco) April 28, 2019
では、実際に試合前のシートノックの時間ってどれぐらいなのでしょうか。
甲子園の高校野球の中継なんかでも「〇〇高校、ノックあと〇分です。」といった感じのアナウンスが流れますよね。高校野球の場合は、試合前のシートノックは7分くらいのようです。
7分ですが、あっという間に過ぎていくような気がします。
特に、強豪校の流れるようなシートノックの場合は、ボールを目で追うのに精一杯になってしまうぐらいですし、またシートノックの段階で、すでに輝きを放っている選手などもいたりしますよね。
やっぱり大阪桐蔭高校のシートノックってすごい？
大阪桐蔭シートノック pic.twitter.com/sMNMCWT8KY
— ゲンキ (@R_photo_1922) March 26, 2018
そんな甲子園の常連校の中でも、やはり大阪桐蔭高校のシートノックなどは毎年にようにドラフトで指名されるようなレベルの高い選手が沢山いますから、見ごたえのあるもののようです。
そんな大阪桐蔭高校の場合は、内野のノックに多くの時間が割かれているようです。
ちなみに春・夏連覇を果たした2018年の福井国体の最終戦では、通常の順番と違って、その年のドラフトで競合の末、ロッテに1位指名で入団することになる藤原恭太選手のセンターからのバックホームがシメになったようですから一種のファンサービスをしてくれたようですね。
そして藤原選手のバックホームに球場全体がどよめいたそうですよ。
まとめ
みなさんいかがだったでしょうか。
今回はシートノックについて見て来ました。
試合前のシートノックが終わって内野の白線が引き直されるまでの独特の間っていつでも、どんな試合でもいいものですよね。
また、守っている選手もそうですが、凄いノッカーがいたりもしますね。
一方で、甲子園なんかでも明らかにノッカーの方が緊張されているケースもあって、キャッチャーフライが上手くあがらない光景とかは、少し和んだりもします。
これからは試合前のシートノックにも注目してみてください。
今回は記事を読んでくれてありがとうございました。
ではまた～！
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