どうもみなさん!こんにちは。カズズです。
昨年は時代が平成から令和へと代わった年でしたが、そんな令和の名がつけられたスイングのことを耳にすることが多くなりました。
その名も「令和スイング」というそうですが、プロ野球で活躍した選手や指導者あるいは有名大学や高校の監督が言い出したわけではありません。
ある一人に芸人さんが言い出して、火がついたようなものなんです。
固定概念のもとでは、説明できなかったものが、プロでない立場の人によってスポットが当てれらたといっていいようなものです。
今回はそんな令和スイングについて見ていきます。
令和スイングとは?どんなスイング?
youtubeアップしました^_^
令和スイングで人気の沖縄県出身、金城めくるくん。
沖縄県の南風原中学校で、子どもたちに令和スイング指導をしてきました。https://t.co/DADLHCoEQt#沖縄 #部活星 #金城めくるくん #令和スイング pic.twitter.com/pfIVCo2cvB— OKINAWA部活星 (@oki_bukatsu_sei) August 25, 2019
令和スイングは「GATTINチャンネル」という野球専門のYoutubeのチャンネルの中で語られたスイングのことです。
令和スイングについて説明する前に、それまでのスイングの変遷について見ていきます。
まず「昭和スイング」と呼ばれるものです。これは、ピッチャーが投げるボールに対して、上からアプローチしていくものです。
よく少年野球などでも、「強いゴロを打て」と指導されることがありますが、あのイメージです。
この時代のホームラン、遠くへ放物線を描くような打球は、ダウンスイングの結果、ボールに強烈なバックスピンがかけられて、その結果ボールが上がっていくというものでした。
次に「平成スイング」です。これはダウンブローの昭和スイングに対して、向かってくるボールに対して平行に、水平に近い感じでバットを振っていくことを意味します。
ライナー性の打球を打っていくようなイメージでしょうか。
そして、最近言われだしたのが、「フライボール革命」というもので、今まで悪癖とされていたアッパー気味のスイングでボールを遠くへ飛ばすというものです。
これらを踏まえて、今、話題の令和スイングの特徴について説明していきます。
簡単に言えば、アッパースイングにさらにリストを利かせる要素をプラスしたものといっていいような気がします。
小さなバッターでも、全身の力を効率的にバットに伝え、ボールを叩くことで遠くまで飛ばせるようです。
具体的には次のような特徴があるようです。
特徴は!?
- バットを下から出す。
- インパクトでリストを効かせてヘッドを立てる。
- 遊びを持たしたハンドワークの中で鞭のようにバットを使いテコの原理を用いる。
イメージとしては、元メジャーリーガーの中村紀洋選手のような感じです。
ヘッドを立てるイメージというのは、いわゆるヘッドが垂れて遅れてくるような状態や実際にバットが立つのではなく、インパクトでリストを利かせることで、ヘッドが走る、効いてくるような感じです
令和スイングの提唱者はめくるくん?どんな人?
さて、令和スイングを提唱している「めぐるくん」というのは実はお笑い芸人さんなんです。
初めてのタロット占い、おもしろかったー‼️
金城めくるくんさん、ありがとうございました☆ pic.twitter.com/Okk6AXG5ft— Cathy (@Yuki51068079) June 15, 2019
本名が金城淳平と言って沖縄県の出身のようです。勿論、ただのお笑い芸人さんではなくて、高校から大学まで野球をやっていた、そこでの経験や知識に基づいているのがこの令和スイングです。
めぐるくんはお笑い芸人としてコンビを組んだりもしていたようですが、なかなか、芽が出なかったのが、この「令和スイング」で注目を浴びだしたようです。
ちなみにGATTINは全員芸人の野球チームで、めぐる君はそこで打率7割を誇る主力打者のようです。
令和スイングについて語った「【常識をぶち破る新時代打撃論】を【打率7割金城】が享受!!!」と題した動画は、2019年4月18日にアップされて以来、2020年1月15日現在、再生回数が46万件を超えるものとなっています。
令和スイングは本当に打てるの?練習方法ってあるの?
草野球界を賑わしてる金城めくるくんの『令和スイングセミナー』に参加してきました。 子供にも、僕ら大人にも真剣にそして何より熱心に指導する姿はまさに、令和スイング伝道師。最後、顔隠してしまってスイマセン(笑)#草野球 #令和スイング #金城めくるくん #ガッチン #かいゆうた pic.twitter.com/njZuTBrlDK
— 府中☆Rize (@FuchuRize2018) July 20, 2019
では、話題の令和スイングについて実際はどうなのかを見ていきたいと思います。
めぐるくんが令和スイングを指導している動画がアップされていますが、それを見ても、またSNSの反応を見ても、「今までのないような飛び!」といったフレーズを見かけることができましたから、はまる人には合うようですね。
気になる令和スイングの練習方法ですが、Youtubeで実際にめくるくんが教えているものもありましたが、逆手素振りやテニスのフォアハンド、ゴルフのスイングと言ったキーワードが出てきました。
また、腰を回さず、肩を開かず、右足の前ぐらいがポイントでバットを走らせる、リストを使ってヘッドを立てるような感じのようです。
こんな感じで素振りやティーバッティングなどをしてくのが令和スイング完成への近道ではないでしょうか。
まとめ
みなさんいかがだったでしょうか?
今回は令和スイングについて見てきました。確かに、今までの理論から言うと、突拍子もないものかもしれませんが、時代を切り開くのはこのようなものかもしれません。
今や当たり前となってフライボール革命にしてもそうでしたが、最初は疑いの目で見られていたりするものが、いつか時代の主流になっていくことってよくあります。
ひょっとしたら、この令和スイング、令和の中心になるかもしれませんね。
今回は記事を読んでくれてありがとうございました。
ではまた~!
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