ベースランニングとは?タイムや距離は?コツやおすすめの練習方法も紹介

どうもみなさん!こんにちは。カズズです。

 

野球を構成する要素には、投げる、打つ、捕る、そして走るといったものがあります。

 

その中でも、最もスピード感を味わうことができるのは、走る、すなわち走塁ではないでしょうか。

 

そんな走塁の基本となるものがベースランニングです、「ベーラン」といったりもしますよね。

 

野球でなくても、「駆けっこ」というのはなんだか人間が持っている本能に訴えかけてくるような気がして、妙に興奮するものですよね。

 

そして、野球でのベースランニングは、ただ単なる直線的な速さだけでなく、テクニックも加わったりもします。

 

今回は、そんなベースランニングについて紹介していきたいと思います。

 

ベースランニングとは?

ベースランニングとは、ベース間を駆けることです。しかし、それはただ単にベースを1周するランニングというだけでなく、いかに速く、短い時間で回るかということが大切になってきます。

 

そして、そこには、バッターが打者走者となった場合や、ランナーが進塁していくにあたって大切なものが沢山詰まっています。

 

ベースランニングの上手な選手とそうでない選手とでは、進む塁や得点に差が出てくることがあるのは当然で、試合結果にも大きな影響を及ぼしますから、ベースランニングというのは、野球の試合においてとても大切なものです。

プロや少年野球、アマチュアの1周の距離ってどれぐらいあるの?

では、そんなベースランニングの距離、ベース1周の長さですが、塁間の距離が基本なってきます。

 

プロ野球や高校野球などでは塁間は約27.4メートル、軟式の少年野球の高学年ならば約23メートルになります。

 

つまり、ベース1周はその4倍でそれぞれ、約110メートル、約92メートルとなります。

 

カズズ
また、ベースランニングは実際には、直線ではなく膨らみますから、これよりも長い距離を走ることにはなります。

 

ベースランニングのタイムって、どれぐらいが目安になるの?

では、ベースランニングのタイムってどれぐらいが目安となるのでしょうか?

 

プロの選手でベースランニングが速いとされるタイムは、13秒台から14秒前半ぐらいとなります。

 

走塁のスペシャリストとして活躍した読売ジャイアンツの鈴木尚選手の場合は、ベース1周13秒3だったという情報がありました。高校野球だと速い選手で15秒台といった感じのようです。

 

少年野球の場合は、高学年だと17秒前後ぐらいが平均となるようで、15秒だと速い方のようですね。

ベースランニングでタイムを縮めるコツやおすすめの練習方法は?

では、具体的にベースランニングでタイムを縮める、走塁のコツとしてはどのようなものがあるのでしょうか。ポイントは大きく分けて2つあります。

ベースの踏み方が大事!

まず1つ目はベースの踏み方です。ベースの真ん中を踏むのではなく、内側の角を踏んでいくことが大切になってきます。

 

そして踏む足は、左足です。そうすることで、少しでも内側を無駄に外に膨らむことなく、駆け抜けるとができます。

 

また、これはベースランニングの上手下手以外にも故障や怪我を防止するためにも、大切なことですから、しっかりと身につける必要があります。

走るコースが大事!

そして、あと大事になってくるのが走るコースです。

 

野球の場合はランナーが走っていいエリアというのがある程度決まっていますが、その中でいかにスピードを殺さずにベースを回れるか、そしてその範囲で無駄のないコース取りができるかというのが大切になってきます。

 

実際の試合でも、特に1塁から3塁へ、あるいは2塁からホームへと進んでいくためには、どこを走るかというのも大切になってきます。

 

累上のランナーはよく見るとベースとベースを結ぶ線上ではなく、多少外側にいたりする場合があるのはそのような意味からです。

 

そして、ベースランニングがうまくなるためには、そのようなことを考えながら練習することが大切になってきますし、具体的な走り方としては、コーナーリングの際に少し体の軸を内側に傾けながら走ることがコツかもしれません。

ベースランニングの動画も!

おすすめのベースランニングについて詳しい動画がありましたので紹介しておきますね。

YouTubeのURL

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まとめ

みなさんいかがだったでしょうか?

 

今回はベースランニングについて見て来ました。

 

練習終わりの夕暮れ時にベースランニングをしている姿を見かけることがありますが、野球という観点から離れても美しく感じることがあります。

 

そして、上手な選手がベースランニングをしている姿は、見るものを引き付ける美しさがありますし、実際の試合では大きな盛り上がりを見せてくれます。

 

そんなベースランニングも実は奥深いものだったんですね。ベースランニングが上手な選手になってダイヤモンドを駆け抜けましょう。

 

今回は記事を読んでくれてありがとうございました。

 

ではまた~!

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