フェレンゲルシュターデン現象とは?由来と猫が何もないところを見る理由は!?

どうもみなさん!こんにちは。カズズです。

 

今回は「フェレンゲルシュターデン現象」について記事にしたいと思います。

 

ぶろ太
それ野球になんか関係あるんか?

 

って言う人もいるかと思いますが、前に2ちゃんねるや野球の板ちゃんねるの掲示板を見ていて、ふと気になった言葉なので今回記事にしたいと思います。

 

ぶろ太
なんやそれ!www

 

そんな、「フェレンゲルシュターデン現象」ですが、みなさんは耳にしたことありますか?

 

愛猫家の方ならご存知かもしれませんが、そうでない方には耳慣れない言葉かもしれません。

 

なんだか難しい科学や物理の現象みたいですが、いったい、このフェレンゲルシュターデン現象って何なんでしょうか?見ていきましょう。

 

フェレンゲルシュターデン現象とは?

フェレンゲルシュターデン現象とは、実は猫の仕草に関することなんです。

 

難しい科学や物理に関することではないんですね。

 

では、猫のどんな仕草のことをいうんでしょうか?

 

それは、猫が何もない空中の一点を凝視している仕草のことなんです。

 

ぶろ太
ネコってたしかにそんな仕草多いわ!

 

愛猫家の方ならご存知だと思いますが、猫は気まぐれで人間の理解できないような仕草や動きをしたりしますが、そのうちの一つです。

 

まるで、そこに我々には見えない何かが存在していて、それを凝視しているかのように見えます。

 

その様子はちょっと不思議な気さえしますし、人によっては何か霊的なものでも見えているんじゃないかと思えてきたりすると思います。

 

フェレンゲルシュターデン現象の正体とは?猫が何もないところを見る理由!

フェレンゲルシュターデン現象については、先ほど猫が空中の一点を見つめる仕草だと言いましたが、何故、猫はそんなことをするんでしょうか。

 

もちろん、猫に聞くことも科学的に解明したりすることもできませんので推測の域を出ない部分はありますが、次の通りと言われています。

 

それは、猫には人間に見えないもの、例えば霊的なものなどが見えるのではなくて、人間には聞こえないものが聞こえるのだと言うことです。

 

人間に聞こえないものが聞こえると言っても、何も霊的なものではもちろんありません。

 

もともと猫はとても聴力が優れていると言われています。

 

一説には犬よりも上だという説もあります。

 

また、人間とは聞こえる周波数が違っているため、人間には聞こえないような小さな音やその他の音が聞こえるということです。

 

猫が空中の一点を凝視しているのは、その音のする方に意識を集中して、じっと気配を探っているんだと言われています。

 

では、なぜ猫にはそのような本能が備わったのでしょうか。

 

元々、猫は夜行性で暗いなかで、獲物を捕獲する習性がありました。

 

ですから、視覚的な能力は役には立ちません。

 

じっと耳を澄ませて、文字通り聞き耳を立てて、獲物、身近なところではネズミなんかを捕獲します。

 

そのために、聴力が発達し僅かな音でも聞くことができるようになり、そして人間には察することのできないようなその気配のする方をじっと見つめているというのです。

 

これで、猫が空中の一点を凝視する理由がわかりましたね。

 

ぶろ太
なるほど!そういうことやったんか!

 

フェレンゲルシュターデン現象と呼ばれる由来は?

では、なぜこのような猫の仕草にフェレンゲルシュターデン現象って難しい名前がついているんでしょうか?

 

これは、ちょっとしたきっかけからでした。

 

きっかけと言うかネット上の投稿された「デマ」からなのです。

 

それは、第二次世界大戦中のドイツでのことでした。

 

ナチスの極秘の研究施設において霊的な現象の研究をしたシュターデン博士と愛猫フェレンゲルに関する物語です。

 

博士は、フェレンゲルが時折、空中を凝視する仕草を見せることから何かが見えているのではないか、そしてそれは霊ではないかと思ったのでした。

 

その後、観察・研究を続けた結果 、フェレンゲルが見つめるあたりの空気の温度が周りよりも2度ばかり低いことを突き止めました。

 

霊のいる空間はまわりよりも温度が下がると言われていたため、博士はフェレンゲルがそこにいる霊を見つめているという説をたてました。

 

そして、その現象のことを自分と愛猫の名前から「フェレンゲルシュターデン現象」と名付けたのでした。

 

これはもちろん事実ではないのですが、あっと言う間にまことしやかに世間に広がり、定着してしまったのでした。

 

フェレンゲルシュターゲン現象に似ていても気をつけなければいけないこと

これまで見てきたようにフェレンゲルシュターゲン現象自体は、愛猫にとって、まったく心配なものではないのですが、それが長く続くと他の原因も考えないといけません。

 

例えばストレスです。

 

ストレスが原因でじっとしているといった場合が考えられます。

 

そのまま、病気になってしまうこともあるかもしれませんから

 

このような場合には、飼い主としては、ストレスの原因を突き止め、なくしてあげないといけません。

まとめ

以上、「フェレンゲルシュターゲン現象」について見てきましたが、ちょっとしたデマが定着してしまうって怖いですね。

 

でも一方では、人々の心の中に今回のような物語を信じたいといった部分があるのかもしれません。

 

ちょっと不思議でいい話の部分もありますもんね。

 

今回は記事を読んでくれてありがとうございました。

 

ではまた~!

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