どうもみなさん!こんにちは。カズズです。
今回は、野球のバッティングフォームについて話したいと思います。
野球のバッティングフォームは正しい基本のフォームというものがあります。
人それぞれ体格や筋力になどが異なりバッティングフォームにも違いがありますが
基本というポイントを押さえていないままだと、変な悪いクセがつくばかりではなく
どこか痛めたり、最悪ケガの原因にもなりかねません。
基本ができていないと、バッティングにも大きく悪い影響を与えかねません。
なので今回は、野球の正しいバッティングフォームの基本やコツなどについて詳しく説明して行きたいと思います。
目次
野球のバッティングのコツとは?
野球のバッティングフォームの話の前にバッティングのコツをお話します。
野球とは団体競技のスポーツです。
陸上や体操などの個人競技とは違い、チームプレーが大事になってきます。
野球というスポーツで最大の目的は
チームが勝つ
ということです。
プロ野球の選手は、個人成績も記録され個人の成績も考慮される場合もありますが、それはプロの世界だけで
野球というスポーツはチームが勝つために日々練習します。
バッティングもそうです。
チームが勝つためのバッティングが大事になってきます。
そのときのチームの状況や場面で常にバッターはバッティングスタイルをかえていかねばなりません。
時にはチームのために自分が犠牲になるようなバッティングをしないといけません。
その他にも、ランナーを進めるために右うちしたり、ランナーを盗塁させるために、わざと空振りしたり
その時の試合の得点差やチームの状況、アウトカウントやボールカウントまで考えたり
時には、一発逆転のホームランを狙うことだってあるでしょう。
そういった、チームが勝つためのバッティングが、バッティングのコツと言え
バッティングの向上も、つながり野球というスポーツに大事な状況判断が身につくことでしょう。
野球の理想のバッティングフォームとは?
バッティングフォームとは一連の流れで、出来ています。
これは、バッティングフォームに限ったことではなく、ピッチングフォームなでにも言えることです。
その流れの中で、どこか違和感があったり、流れがスムーズに行かないと
バランスを崩して、振り遅れたり、バッティングに悪影響を及ぼします。
では、理想のバッティングフォームとは何でしょうか?
まず大事なのは、基本的なバッティングフォームの流れをして違和感なく出来ること。
簡単に言うと、自分にあったスタイルにすると言うこと。
自分のスイングしやすい形で構えたり、足のスタンスを変えたりすることで
力みなく、最も集中できると言えます。
人それぞれ、体格や身体の柔軟性、体幹や身体のバランスなど身体の造りが違います。
例を言うとメジャーリーグは、個性的なバッティングフォームの選手が多くいます。
極端に腰を落とし、お尻をつきだした構え方の選手や
ってくらいに、がに股で構える選手であったり
日本では、考えられない位のアッパースイングであったりと
様々な選手がいます。
これは、その選手が構えやすい自分に合ったフォームだけではなく
体格や身体の造りが違うからです。
メジャーリーグにはアッパースイングの選手がたくさんいますが
体格には劣る日本が、アッパースイングの教えを避けていたのは
体格に差があるかもしれませんね。
これらことから、理想のバッティングフォームは
自分に合ったバッティングフォームが理想と言えるでしょう。
アッパースイングについては、コチラの記事で紹介しています。詳しく説明していますので、ぜひ参考にして下さいね。
野球のバッティングフォームの基本とは?
次にバッティングフォームの基本を紹介して行きたいと思います。
タイミングをとりやすい構えを考えよう!
まず、構え方から説明していきます。
バッティングにおいては構えが大事なのでに、しっかりマスターしましょう。
基本は
顔はピッチャーに向けて、あごは少し引き、ピッチャー側の肩に乗せるイメージで構え、脇は力まないように少しだけ閉めましょう。
足は肩幅より少しだけ広げ、親指に体重をかけ
自分がタイミングをとりやすい形で構えること
を心がけて、力まずリラックスできる構えを身につけましょう。
足の構え方、スタンスは3種類あります。
自分に合ったスタンスや相手ピッチャーに合わせて使い分けましょう。
スクエアスタンス
両足のつま先を結んだラインがピッチャーにまっすぐ正面に向く形です。
基本のスタンスで、色々なボールにも対応できる足の構えです。
一般的に、この足の構えが基本になっていて初心者にはおすすめです。
オープンスタンス
前足(ピッチャー側の足)を後ろに引いた足の構え方です。
バットを強く振れない非力な人や、インコースに投げてくるピッチャーに対して有効です。
インコースを打つのが苦手な人にもおすすめ。
出所が見やすいという、メリットがあり
デメリットは後ろ足を引いているので、アウトコースは通常よりも遠くに感じます。
クローズドスタンス
前足(ピッチャー側の足)をホームベース側に出した足の構え方です。
開きが早い人やアウトコースが苦手な人、アウトコースによく投げてくるピッチャーに対して有効な足の構え方です。
背中からボール来るので、ボールが見づらくなるデメリットがあります。
バットの握り方は?
バットの握り方は、色々ありますが基本的には、腕や肩に力が入りすぎないように握ることが基本の握り方です。
強く握ることを意識しすぎて力が入りすぎると手首が返しづらくなるので、軽く雑巾をしぼる位の力で
違和感なく自然な形で握りましょう。
また手首の巻き込みも注意が必要です。
回転軸を意識しよう!
バッティングは、当たり前ですが、回転します。
コマと同じで回転するものは、軸が大事になります。
バットを振ったときに回転軸をまっすぐにできるよう意識しましょう。
腕の力だけに頼らず、しっかりと腰の回転を利用したスイングでボールをインパクトすると、より遠くへ飛ばせることができるでしょう。
テイクバックの基本!
テイクバックとは
ピッチャーが投げたボールに合わせてボールをインパクトするためにボール呼び込む動きです。
バッターはテイクバックという動作でボールをインパクトするタイミングをはかります。
全身の力を軸足にしっかり乗せ集中させることを意識しましょう。
上半身はピッチャーに向けたまま引いて下半身は軸足の内側に体重を乗せるイメージです。
このときは、ぐらついたりせず、しっかりと軸足に体重を乗せれるようにしましょう。
ステップ動作!
バッティングでスイングするときに足を上げ前足を着地させます。
これをステップと言いますが、前足をステップしたときに注意点があります。
ステップはつま先が大事で、つま先が開き過ぎると、身体が開いてしまい、ボールをインパクトする前に力が逃げてしまうことです。
逆に足が閉じすぎると、スイングがうまくできません。
なのでしっかりと、体重を受け止め踏ん張れるくらいの位置で
違和感なくスムーズに振りだせるステップ動作が理想です。
スムーズにスイングするには?
スムーズにスイングできるように、基本的なことは
頭を動かさないこと。
頭を動かさないことで目線が安定してボールをしっかりと見れることができます。
頭を動かさないことで視線がブレず安定します。
バッターは芯にボールを当てるために、ボールをしっかりと見ることが大事です。
スイングするときには、目線がブレやすいため、頭を動かさないことを意識しましょう。
また、インコースやアウトコースのコース別や
高めや低めの高低別にミートポイントを身体で覚えることや自分のストライクゾーンを覚えることが大切です。
インパクトと手首の返しが重要!
ボールをインパクトするときには、多少ボールの勢いに押されるので
そのボールの威力に負けないように押し返すことが大事です。
前身の力をインパクトに集中させボールの芯めがけて力を開放することが重要です。
そのためには、両腕でボールを押し込むイメージでインパクトします。
また手首の返すときには、あまり早く返さず手の甲が下になるようにしましょう。
手首を早く返しすぎると、ゴロになりやすいため注意です。
大きくフォロースルー!
フォロースルーは一見バッティングにはあまり影響しないのでは?
と思われがちですが、フォロースルーは大事です。
しっかりフォロースルーができてないとボールを遠くに飛ばすことができません。
簡単にいうと、強い打球が打てないということです。
そのためにも、しっかりと大きくフォロースルーすることが、バッティングにおいて重要です。
インパクトのコツはへその方向です。
インパクトの瞬間へそを打球方向に向けて腰を回転させることで
自然と大きくフォロースルーができます。
フォロースルーはしっかりと大きくがポイントです。
まとめ
みなさんいかがだったでしょうか?
今回は野球のバッティングフォームについて記事を書かしていただきました。
野球のバッティングフォームは、一連の流れで成り立っています。
違和感なく自分に合ったバッティングフォームを見つけることが、バッティングの向上につながるでしょう。
そのためには、日々の練習やトレーニングは、欠かせないですね。
色々自分で考えながら、理想のバッティングフォームを見つけられるといいですね。
今回は記事を読んでくれてありがとうございました。
ではまた~!
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