どうもみなさん!こんにちは。カズズです。
野球観戦をしている時に選手の目の下に黒い物が…「あれは何だ?」と気になったことはないでしょうか?
野球選手の目の下にある黒いマークは「アイブラック」というものなのです。
今回はアイブラックについて、どんな効果があるのか?どんなものなのか?紐解いていきましょう。
目次
野球選手の目の下にある黒いマークっていったい何!?
久しぶりの甲子園でのデーゲーム。#中野拓夢 選手はアイブラックで日差し対策です pic.twitter.com/vWLORF7m9C
— スポニチTIGERSフォト (@Sponichi_Tfoto) September 18, 2021
冒頭でご紹介した通り、選手の目の下にある黒い物の正体は「アイブラック」と呼ばれるもの。
アイブラックには使用する意味があり、野球選手には嬉しい効果を発揮するグッズの1つなのです。
アイブラックとは?意味や効果は?
デーゲームはアイブラック必須👀☀️#牧秀悟 選手#スターマンランド#baystars pic.twitter.com/E39mlPonx1
— 横浜DeNAベイスターズ (@ydb_yokohama) May 4, 2022
そんなアイブラックはどんな効果を発揮し、どのような時に使用される物なのでしょうか?
【アイブラックとは一体?】
・まぶしさを軽減させる効果がある!
目の下に黒いアイブラックを使用することで、太陽光の反射によって起こるまぶしさを軽減する効果があります。
日光が強く外がまぶしい時に、人間の骨格は頬骨が出っ張っているため、その頬骨の部分に光が反射して視界を邪魔することがあります。
太陽光が反射して視界の邪魔になることは野球選手にとっては命取り。
その現象を軽減させるためにアイブラック(アイパッチ)を使用します。
日本では最近は目にすることが減ってきましたね。
しかしメジャーリーグではよく目にしますよね。
外国人選手は日本人の選手よりも顔の彫りが深いため、より太陽光の反射を受けやすい骨格になっているため
アイブラックを使用している選手は日本の野球選手よりも外国の野球選手の方が多いのです。
近年ではサングラスを使用するケースが増えてきているため、アイブラックを使用する選手は減り続けているようです。
アイブラックを試すことができる!?価格は?
野球選手が愛用している「アイブラック」ですが、実は私たち一般人でもお気軽に購入することができるのです!
アイブラック・アイパル
価格:約600円
1パック6枚入り/シールタイプ
1パック約600円で6枚入りのアイブラックをスポーツ用品店やネットなどで購入することができます!
1回に使用するのは2枚です、6枚入りになっているので3回使用できる計算になります。普段はスポーツに使用されるアイブラックですが、日常生活でも活用することが可能です。
ドライブや車の運転に最適!?
太陽が出ている日の車の運転では、日差しが強く運転に支障をきたすことがあるんではないでしょうか?
そんな日差しを避けるために「アイブラック」を使用することをオススメします。
何もつけずに運転するよりもまぶしさを軽減することができますよ。
(※野球専用のグッズであることは忘れないでください)
アイブラック種類は?どんなものがあるの?
丸いアイブラック好きだ(*´ω`*)✨ pic.twitter.com/kr4q8ahgyO
— ふっしー (@swallows_fushi) June 4, 2022
アイブラックには種類があり、大きく分けて2種類に分けられます。
ペンで肌に塗るタイプとシールタイプに分けられます。
シールタイプ
シールタイプは塗るタイプと違って洗い流す必要がなく、簡単に取り外しのできるタイプになっています。
汗に強く一度張り付ければ汗で剥がれ落ちてくることもありません。
日本の野球でよく見られるアイブラックはペンタイプではなく、こちらのシールタイプのものが一般的に使用されています。
ペンで塗るタイプ
ペンで塗るタイプのアイブラックは、シールタイプとは異なり洗い流す必要があります。
ですが、自分の好きな形を描くことができますので選手の個性などを表現しやすいものになっています。
アイブラックをかっこよく使用するためにはペンタイプを使用しているケースが多く見られます。
アイブラックの他にも選手をサポートするグッズがたくさんある!
近年では技術の発達により「アイブラック」だけではなく選手をサポートする様々なスポーツ用品が商品化されています。
日光を防ぐアイテムはアイブラックの他にサングラスやゴーグルが開発されています。
どのスポーツ用品も選手には嬉しい効果を発揮してくれる重要アイテムとなっています。
今現在もスポーツ選手には嬉しいサポートアイテムが開発され続けています。
アイブラックはもともと、灰を塗って黒くしていました。
その名残で、今現在も灰を使用して目の下を黒くしている選手もいます。
アイブラックは、コルク栓を焼いて灰にしたものを使用します。
コルク栓を焼いて灰にしたアイブラックはかっこいい印象が強く外国の選手はコルク栓を焼いて灰にしたものを使用している選手が多いようです。
アイブラックはやりすぎてしまうと罰金になる!?
アイブラックの塗り方も豪快な #佐藤輝明 選手 pic.twitter.com/1e583oR5tx
— スポニチTIGERSフォト (@Sponichi_Tfoto) October 24, 2021
メジャーリーグではアイブラックを広範囲につけすぎてしまうと「罰金」になってしまう場合もあるようです。
派手なアイブラックは批判が飛ぶこともあるようです。
アイブラックはアメリカ発祥!デーゲームの必須アイテム!
アイブラックはアメリカ生まれの野球アイテムです。
アメリカのメジャーリーグは屋外で行われることが多く、強い太陽光で照り付けられていました。
その太陽光の反射で選手たちはボールを見失ったり、めまいを起こすなど太陽光による被害は大きかったようです。
空高く飛んだボールを拾うことが多い外野の選手には最も辛いのが「太陽光」であったと思われます。
1942年のアメリカでフットボールチームのワシントン・レッドスキンズのアンディー・ファーカスが1番最初にアイブラックを使用した人物だと言われています。
その当時はまだアイブラックは商品化されておらず、選手が自ら作り出して目の下に塗っていたと言われています。
そこから選手たちに「アイブラック」が注目され、アメリカのデーゲームには欠かせない必須アイテムとなっていきました。
日本では久保田運動具店から「アイパルパッチ」が商品化されています。
外国では汗に強く汗では流れ落ちる事のないスティックタイプを販売しています。
外国で販売されている塗るタイプのアイブラックは石鹸で洗い流すことが可能で、愛用され続けている商品です。
まとめ
目の下の黒いものは一体何なのか?その正体は「アイブラック」でした。
アイブラックについて様々な情報を紹介しましたが、アイブラックについて理解していただけましたでしょうか?
今回の記事でアイブラックが気になった方はお手軽な価格で購入することのできる「アイブラック・アイパル」や外国産の塗るタイプのアイブラックを使用してみてはいかがでしょうか?
付けるだけでプロ野球選手になったような気持ちになる事ができますよ。
今回は記事を読んでくれてありがとうございました。
ではまた~!
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