どうもみなさん!こんにちは。カズズです。
今では高校野球までは金属バットが当たり前になってきましたが、その昔はバットと言えば、当然木製バットでした。
ただ、耐久性や飛距離性能、そして環境保護といったこともあり金属バットが使われるようになったのです。
もちろん、プロ野球も含めて大学以上は木製バットが使われています。
そして、木製バットと一口に言っても、その樹種によって違いや特徴があるようです。
今回は、そんな木製バットの代名詞ともいうべき「アオダモバット」について紹介していきたいと思います。
目次
アオダモバットとは?特徴や効果やメリットは?
アオダモバットとは、アオダモ(アオタモ)という木で作られたバットのことです。
アオダモとはいわゆるタモという木の1つなのですが、元々、木の特徴として、「硬さ」と「しなり」、そして「耐久性」を備えていることがあげられます。
日本では、北海道地方のものがいいとされてきました。
木製バットの原料として多く使われていたアオダモですが、生育するまでに70年から80年を要すると言われていて、需要に供給が追い付かないような状態となっていました。
そこで中国産などのアオダモを使用したバットなどもあるようですが、性能面ではやはり国産のアオダモには及ばないようで、価格にも大きな違いがあります。
一時期使用されていた圧縮バットというのも、国産のアオダモ材の枯渇から生まれたものです。
現在でも、バットで使用する良質なアオダモ材は枯渇状態にあると言われています。
アオダモを使ったバットの特徴、効果・メリットとしては次のようなものがあげられます。
特徴や効果やメリットは!?
- 軽くて柔らかい割に耐久性がある。
- しなりと弾力性がある。
アオダモ以外の木製バットとは?
では、木製バットの材料として、アオダモ以外にどんなものがあるかというと、代表的なものとして、「ホワイトアッシュ」と「メイプル」があがられます。
ホワイトアッシュは主に北米でよくみられる木で、アオダモとは対照的に「硬い」印象があるバットになります。
そのため、メジャーリーガーを始めてとするパワーと体格に優れた選手に使用されています。
メイプルはアオダモとホワイトアッシュの中間的な存在となりますが、アオダモよりも折れやすくなります。
アオダモバットのおすすめ人気7選を紹介!価格も!
それでは、アオダモバットのおすすめ7選について見ていきます。
久保田スラッガー BAT-1071
久保田スラッガーと言えば、グラブという風に思いますが、バットにも久保田らしいこだわりのあるアオダモのものが発売されています。
こちらの方は、サイズは84センチ、重さが900グラムということで、素材は中国産のアオダモという風になっています。
特徴として、ややトップバランスの標準グリップという風に紹介されています。
価格の方は7,109円となっていました。
ミズノグローバルエリート 1CJWT137
次はミズノのグローバルエリートシリーズのものです。こちらも素材は中国産のアオダモとなっています。
「操作性の良いグリップに振りぬきやすい細めのヘッドでスイングスピードUP。」と紹介されています。
そして、このシリーズにはいくつかのモデルがあるようですから、紹介しておきます。
モデルの種類は!?
- 伊藤型(HI22) 84センチ・900グラム・φ63ミリ
- 近藤型(KK8) 84センチ・900グラム・φ63ミリ
- 村田型(SM25) 84センチ・900グラム・φ64ミリ
- 長野型(HC7) 85センチ・900グラム・φ65ミリ
あこがれの選手の名前が並んでいて、それぞれに微妙な違いがあるようですから、選ぶのも楽しみですね。
価格の方は9,045円となっていました。
タマザワ TBW-18DXTBSW
タマザワからもアオダモバットが発売されています。
こちらの方も中国タモを使っていて、サイズは84センチ・900グラムとなっています。
先端がくり抜かれているタイプになっていますから、重心が若干グリップよりということなんでしょうね。
価格の方は、6,776円のものを見つけました。
アシックス 3121A483
アシックスのゴールドステージのものです。
こちらは国産のアオダモを使用しているようです。
長さは84センチと85センチのものがあり、重さは900グラムとなっています。
そして、SO型(001)というブラックのものは先端がくり抜かれていて、HS型(110)はチュラルで先端くりぬきはないようです。
「やわらかな打感により押し込打撃をサポートします。」という紹介がありました。
価格の方は限定商品で15,000円というものを見つけました。
ハイゴールド SPB-00532
こちらの商品は、アオダモバットなのに5,808円となっていました。
素材は中国産のアオダモで、長さ84センチ・重さ880グラム・φ64ミリとなっていました。
バランスはミドルバランスとなっていますから、癖がなく扱いやすそうですね。「軽さと振りぬきの良さを実現。」とありました。
ゼット BWT16084
ゼットから出ている国産アオダモを使用したモデルです。
国産の中でも東北産のアオダモを使っているということです。スペシャルセレクトモデルという風になっていました。
特徴としては、柔らかな打感とともに、優れた木目ということがあげられていました。
こちらにもプロ野球選手が使っているものをモデルにした、いくつかのタイプがあるようですから紹介しておきます。
(1200KB)ナチュラル(読売ジャイアンツ小林選手)
グリップのフィット感を重視し、テーパー部を細めにし、細く長いヘッドストレートのモデル。
(1200MO)ナチュラル(埼玉西武ライオンズ森選手)
細身のヘッドに安定したグリップエンドによってバットコントロールを重視したモデル。
(1201GE)焼き加工(埼玉西武ライオンズ源田選手)
細身のグリップのタイカップタイプで操作性が高いため、アベレージヒッターからミドルヒッター向け。
そして、長さ84センチ・重さ880・Ф64ミリという風になっています。
価格の方は、15,840円となっていました。
SSK PE3300
最後はSSKのモデルです。
国産のプロ材青タモというのが使われているもので、プロ選手も使用するものという風に紹介されています。
サイズは84センチと85センチのものがあって、重さは900グラムとなっています。
そして、こちらには読売ジャイアンツの坂本勇人選手モデルというのがあるようです。
価格の方は、15,840円のものがありました。
まとめ
みなさんいかがだったでしょうか?
今回はアオダモバットについて見てきました。確かに木製バットを使うのには技術が必要になってきます。
しかし、やっぱり野球人としては、木製バット、特にアオダモのバットは憧れのものでもありますよね。
もちろん、あのイチロー選手なんかも国産アオダモのバットを使って、ヒットを積み重ねてきたわけですもんね。
持っておくだけでも、1本欲しいですよね。
今回は記事を読んでくれてありがとうございました。
ではまた~!
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