どうもみなさん!こんにちは。カズズです。
バッティングのパフォーマンスを向上させるための問題点の1つとしてボールを押し込む方の手の使い方があげられます。
右バッターならば右手、左バッターならば左手、つまりどちらもキャッチャー側の手です。
通常、逆のピッチャー側の手には、主にバットをボールまで引っ張ってくるような役目があります。
車でいえば、ハンドルに近いのかもしれません。
そして、キャッチャー側の手は、ボールを強く叩いて、押し込んでいくような役割を担います。
アクセルのようなものといっていいかもしれません。
このハンドルとアクセルがうまく機能してこそ、車を走らせる、野球の場合はボールを正しくヒットし、強い打球を打つことができるのです。
そんなアクセルの役割を担うキャッチャー側の手の使い方を教えてくれるのが、この、「『うてるん打』MORI GRIP 26」です。
それでは今回はそんな「うてるん打」について見ていきましょう。
『うてるん打』MORI GRIP 26 とは?
コーシーズ MORI GRIP 26 うてるん打 モリグリップ26 ★gkgohttps://t.co/gFUzMVRMxo pic.twitter.com/AizHqnWLd8
— もっとなりたいオシャレな私 (@IkNce) 2016年3月8日
「うてるん打」は、コーシーズ(COSYS)というブランドから発売されているバッティング練習用の器具です。
元プロ野球選手の辻恭彦さんや田野倉利男さんの監修によるもので、手首からグリップにかけて装着するサポーターのようなものです。
“バッティング革命 右手(右打者)が変われば飛距離が変わる”というキャッチコピーがついています。
では、右手(右打者)の使い方で難しいとされるのはどういった点でしょうか。
通常、右バッターの右手は利き腕であることが多いです。
利き手ですから、右手の方が左手よりも器用であったり、力が入るようになっていることがあります。
これが、バッティングの際に強くボールを叩く原動力にもなりますが、使い方を誤ると弊害にもなるのです。
右手にばかり力が入ってしまいバットの軌道が狂ったり、手首をこねるといった動作に繋がるのです。
それを解消しよう、正しい右手の使い方の感覚を身に付けようということで開発されたのが、この「うてるん打」というグッズなんです。
使い方や練習方法は?
「うてるん打」は、手首からグリップを覆うサポーターのようなものですが、バットを握ったまま、その上から装着するようにして使います。
手首から手の甲に沿って、グリップ全体を包み込むようにしていく感じです。
この際に装着するのは、右バッターならば右手、左バッターならば左手ということになります。
あとは、そのまま、バットを振る、ボールを打つということになります。
効果やメリットは?
期待される効果やメリットは、右手のグリップの力がほどよく抜けて、バットを強く握るのではなく、柔らかく握らされているような感覚になります。
その状態でスイングすることで、右手が邪魔をしないで自然な形でインパクトからフォローまで振り抜ける感覚を身に付けることができます。
また、力を入れなくても、遠くまで飛ぶ強い打球を打つことができるということを体感することができ、その結果として、スイングの際のブレやスウェーがなくなり、自分のポイントでミートできる確率も上がってきます。
また、素振りをするだけなら、1人でも練習ができるといのもメリットとして上げられるでしょう。
値段や評判は?
うてるん打は、2019年5月16日現在、Amazonや楽天市場では3,780円プラス送料で発売されています。
1つあればいいものですし、消耗度の激しいものではないですから、これでバッティングがよくなれば高い投資にはならないと思います。
また、楽天のレビューを見てみると「子供が喜んで使っている。」とか「手首のホールド感が確かだ。」といった評価がされていて、それぞれ☆5つの評価をされていました。
そして、その他にも「つけて素振りをしたら、軌道がよくなった気がする。」といった感想もありました。
まとめ
少しでも、遠くへ飛ばしたいというのは、バッターとしては憧れであり、目標でもあります。
そのために、掌にマメができてはつぶれることを繰り返すほど素振りをし、バッティング練習をするわけです。
しかし、この想いの強さが、右手(右バッター)の使い方を間違ったものにしてしまいます。
一度、間違った感覚に慣れてしまうと自分では、正しい感覚を思い出すことは難しいのも事実です。
そして、間違った練習は繰り返せば繰り返すほど、いい時の状態からは遠ざかっていきます。
「悪い癖がついてしまった。」という状態です。
そんな時に、この「『うてるん打』MORI GRIP 26 」のように、正しい感覚を呼び戻してくれるようなものがあれば、助かることは間違いないですよね。
最初に、バッティングの際の右手と左手の関係を車に例えましたが、車は車でも後ろの車輪に動力を伝えて回転させるFR車のようなものでかもしれませんね。
いきなりアクセルを強く踏み過ぎるとコントロールができなくなりますから。
バッティングでも、正しい力の入れ具合というのは本当に大切です。
今回は『うてるん打』MORI GRIP 26 を紹介させていただきましたが、興味がある方はぜひ試されてみてはいかがでしょうか?
今回は記事を読んでくれてありがとうございました。
ではまた~!
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