どうもみなさん!こんにちは。カズズです。
横浜DeNAベイスターズの新人選手というと、2018年はドラフト1位指名の東投手が新人王をとりました。
そんな中、ドラフトの下位からの巻き返しを図ろうとしている新人選手がいます。
それがこの楠本泰史選手です。
今回はそんな楠本泰史選手について紹介していきたと思います。
目次
楠本泰史選手のプロフィールを紹介!
くっすー♡
2018.11.16#baystars #楠本泰史 pic.twitter.com/6zAdvDmmH4— ぴらふ (@pirahu_rancham) 2018年11月16日
氏名 楠本 泰史(くすもと たいし)
生年月日 1995年7月7日 (23歳)
出身地 大阪府吹田市
出身校 花咲徳栄高等学校
身長 180センチ
体重 77キロ
血液型 A型
入団 2017年ドラフト8位
背番号 37
あだ名 くっすー
経歴
花咲徳栄高等学校
東北福祉大学
横浜DeNAベイスターズ(2018~)
応援歌
それゆけ楠本 希望を乗せて 勝利の一打 かっとばせ
かっとばせ~ く~すもと~
楠本泰史選手とは?プロ入りまでとプロ入り後の活躍について!
楠本泰史選手のプロ入りまでとプロ入り後の活躍について紹介して行きたいと思います。
プロ入り前までの楠本泰史選手の活躍について!
楠本選手は1995年7月7日生まれで、出身は大阪府吹田市となっています。
七夕が誕生日ってなんだかロマンチックで、縁起がよさそうですね。
何よりみんなに覚えてもらいやすそうですね。
楠本選手の出身は大阪府ですが、小学校1年生の終わりに岡山県へ引っ越しをし、そこでお父さんの影響で4年生から野球を始めたそうです。
そして、6年生の時に再び引っ越しをし、こんどは神奈川県横浜市へ移り住むことになります。
ですから、横浜は地元と言っていいですよね。ここで運命的な出会いをするのです。
転校先の横浜市立山内小学校で出会ったのが楽天イーグルスの松井裕樹選手で
松井裕樹選手に誘われて同じチーム元石川サンダーボルトで野球を続けることになりました。
どんな小学生だったのか見てみたいですよね。普段の姿なんかも併せて。
小学校卒業後、中学の時は青葉緑東シニアでプレーをし、高校はあの埼玉の名門花咲徳栄高校へ進学しています。
高校では、名門校で1年秋から内野手としてベンチ入りを果たしています。
なんだかプロへ行くような選手はやはり1年秋にはなんらかの形で芽が出てくるようですね。
当たり前かもしれませんが。
それでも、入学当初は打球が外野の頭を超えることはなかったそうですが、その中にも何か光るものがあったんでしょうね。
その後、レギュラーに定着し、2年秋にはチームを県大会優勝そして関東大会準優勝の成績に導き、3年春の甲子園出場を果たしています。
ちなみにこの時の同級生のチームメイトに、この年のドラフトでオリックスバッファローズから3位指名を受けて入団した、若月健矢捕手がいます。
松井投手といい、凄い同級生に囲まれていたんですね。
高校卒業後は、楠本選手自身はプロ志望だったのですが、岩井監督の助言等もあり東北福祉大学へ進んでいます。
東北福祉大学では、1年春のリーグからレギュラーのポジションを獲得し、4年間で最優選手と打点王に2度、本塁打王と首位打者を1度獲得しています。
また、日米大学野球等で日本の4番を打っています。
ポジションは肩を痛めた影響等もあり、本職のショートから外野へ転向をしています。
そして、2017年のドラフト会議でベイスターズから8位指名を受けて入団していますが、
これは、育成枠を除く全指名選手82名のうち、81番目ということでした。
プロ入り後の楠本泰史選手の活躍
ドラフト指名選手82人のうち81番目で指名を受けて入団した楠本選手ですが、2018年の春季キャンプでは1軍メンバーに入っています。
そして2月24日の読売ジャイアンツとのチーム初のオープン戦で、8回に初打席を迎えるとジャイアンツの戸根投手から本塁打を放っていますが
これはこの年のルーキーでは最初のホームランとなりました。
まさに、楠本選手の逆襲といったところですね。
その後のオープン戦も好調を維持した楠本選手は開幕を1軍で迎えることができました。
その後、走塁ミスなどもあり2軍落ちを経験しているのですが、6月3日の福岡ヤフオクドームでの福岡ソフトバンクホークス戦でプロ初安打を放っています。
結局、この年は56試合に出場し、15本のヒットと2打点、2盗塁を記録しています。
楠本泰史選手の特徴やプレースタイルを紹介!肩は強い?
楠本選手は180センチ77キロの右投げ左打ちの外野手ですが、バットコントロールの巧みさと素晴らしい選球眼を持ち合わせた選手です。
大学時代に圧倒的な成績を残したそのバッティングはプロの世界でも通用するということを1年目から見せてくれています。
また、高校時代までは元々は強肩の内野手として注目されていたのに大学の時に肩の故障で外野手となりましたが
それも楠本選手のバッティングを最大限に活かすという意味ではよかったかもしれませんね。
今は肩の具合も回復し、強肩ぶりも発揮してくれていますから、なおさら存在感が強いですよね。
楠本泰史選手と松井裕樹選手との関係は?
楠本選手を語る上で欠かせないのが、楽天イーグルスの松井選手との出逢いです。
2人の出会いは横浜市立山内小学校で6年生の時です。
先ほども少し説明しましたが、きっかけは転校。楠本選手の出身は大阪でしたが、銀行に勤めるお父さんの仕事の都合で小学1年の終わりに岡山へ。
そして小学6年の時に横浜に移った。そのときに松井祐樹選手も同じ小学校に通っていた。
転校生に興味津々だった松井少年は楠本少年に「何か運動していないの?」と声を掛けられたという。
野球をやっていることを言うと、一緒にやらないか?と誘われ松井が所属していた野球チームへ入団した。
横浜市立山内中時代も青葉緑東シニアで一緒にプレーした二人。
3年の夏には日本リトルシニア野球選手権大会で日本一になるという功績もあります。
高校は松井が桐光学園(神奈川)、楠本が花咲徳栄(埼玉)へ進学し一緒のチームメイトではなくなりましたが
2人の公式戦での対戦は3年春の関東大会でした。
対戦結果は
1打席目セカンドゴロ
2打席目三振
3打席目センター前ヒット
4打席目ライトフライ
4打席目はライトフライは大きなライトフライ。
楠本は自身はホームランを確信し「これはニュースになるんでは?」と…
松井も「あれは本当に終わったと思った」と思ったという。
しかし強風で打球が戻され、ライトのスーパーキャッチもありライトフライという結果に。
運も実力のうちとはこのことをいうのかというドラマのような2人の対戦。
あの甲子園で大活躍した松井が
「高校の中で一番楽しかった試合。」
というくらいですから2人ともライバル視しての対戦が一番印象に残っているようですね。
転校先の小学校にたまたま松井選手がいて同じチームに誘われて、その後ベイスターズjrやシニアリーグでも一緒にプレーし
同じようにプロの舞台に立ったわけですから、なんだか野球漫画にでもなりそうなストーリーですよね。
こういうライバルがいるって野球をするにもモチベーションがあがっていい刺激になり野球の向上につながりますよね。
リーグは違いますが、ポストシーズンなどプロでも二人の対戦がこの先あるのか楽しみになりますよね。
楠本泰史選手の彼女は?もしかして結婚してる?
そんな楠本選手ですが、現在のところまだ、結婚や彼女の話は伝わってきません。
今は女性よりも野球に専念ということでしょうか。
野球で活躍して、心にゆとりができたらまた女性関係の話もありそうですね。
幼馴染といっていい松井選手が先ごろタレントの石橋杏奈さんとの結婚を発表しています。
こちらはライバルに一歩先をいかれたようですね。笑
楠本選手もこれから野球で挽回してライバルを追い越すくらいの活躍をみせてほしいですね。
弟の楠本晃希選手も凄い野球選手って聞いたけど?
仙台6大学野球 2日 #東北福祉大 は #東北大 を8―0の7回コールドで 下した。9番・楠本晃希内野手(2年=#花咲徳栄)がリーグ初打点初本塁打の2安打5打点と活躍。今春卒業した兄でDeNAの楠本泰史外野手(23)に続くプロを目指す #仙台6大学野球 #大学野球 #仙6 pic.twitter.com/vQrMgUJLMh
— 日刊スポーツ新聞社東北取材班 (@nikkan_tohoku) 2018年9月2日
楠本選手には弟さんがいます。楠本晃希(こうき)選手です。内野手です。その弟さんも凄いんです。
楠本選手と同じ花咲徳栄高校で3度甲子園に出場し
西武ライオンズに進んだ当時作新学院の今井達也投手からホームランも打っています。
現在は、これも楠本選手と同じ東北福祉大学でプレーしていて
2018年9月に行われた仙台6大学野球での東北大戦では、ホームランを含む5打点の活躍でコールドでの勝利を決定づける活躍をみせました。
内野守備も堅実な守備を見せる晃希選手。
兄と同じく山内小元石川サンダーボルト、青葉緑東シニアから花咲徳栄そして東北福祉大学と同じ経歴をたどっています。
あとはプロ入りだけですが、はたしてこれも兄と同じ経歴をたどるのか?これから先が楽しみですね。
またプロ野球での兄弟プレーヤーの誕生する日がくるのも近いかもしれないですね。
まとめ
横浜DeNAベイスターズの楠本泰史選手について見てきましたが
ドラフトでは下位指名でも、しっかりとそこから逆襲をしてくれそうですね。
そして、今はまだプロでのキャリアは違いますが
幼馴染の松井選手や高校でのチームメイト若月選手とも肩を並べてくれるような気がします。
今回は記事を読んでくれてありがとうございました。
ではまた~!
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