どうもみなさん!こんにちは。カズズです。
今回は野球盤のお話をしたいと思います。
懐かしい遊びの一つに、野球盤がありますね。みなさんは遊んだこと、ありますか?
テレビゲームなど夢中になれる遊びが多くなったので、野球盤の人気は落ちてきたように思われるかもしれませんが、今も多くの野球盤が発売され、遊ばれています。
どんなものがあるのか、気になりますね。
今回はそんな野球盤について紹介したいと思います。
野球盤とは?
みなさんは、今までに色んなゲームをされたと思います。
人それぞれ好みのゲームは違いますが、昔からある定番のゲームがあります。
野球盤です。
まず、野球盤とは何かというと、野球をモチーフにしたボードゲームです。
なんと戦前から原型は存在していたようなので、子どもからお年寄りまで馴染み深いものでしょう。
有名なのはエポック社による商品で、最近ではなんとボールが宙を飛ぶ「3D化」という最新版まで作られているのです。
ボールが盤上を転がっていた時代からするとめざましい進化ですね。
遊び方やルールを紹介!
ルールは野球とほぼ同じで、野球をミニチュア化したようなリアルでスリリングな駆け引きを楽しめます。
盤上のグラウンドで試合を行うのですが、パチンコ玉に似た球をセットして、バックスクリーン裏で操作します。
打つ側はバットを操作してそれを打ち返すようになります。シンプルでありながら新しい機能をどんどん加えて進化していき、世代を越えて人々をとりこにするおもちゃになりました。
投げる方も、ホームベース付近に磁石が仕込まれており、カーブやシュートといった変化球も投じることができ実際の野球さながらに遊べるようになっており人気がでました。
打ったボールが野手の位置にある穴に落ちればアウトとあり、フェアゾーンの中で止まればヒットという単純なルール。
外野にも、穴があって「アウト」「ヒット」「ツーベース」「スリーベース」「ホームラン」という穴があり、入った穴によってバッターの打球の結果が決まるといういたってシンプルなルールとなっています。
その他にも、打球がバウンドせずにフェンスを飛び越えてスタンドに入ったり、場外に出た時はホームラン。
バウンドしてスタンドに入ったり、場外に出た場合はエンタイトル・ツーベースとなって、実際の野球に似たルールとなっています。
野球盤と言えば「消える魔球」!
有名な機能に「消える魔球」があります。
漫画『巨人の星』で人気の技が再現できるとあって、夢中になった人も多かったでしょう。
ボールが坂を下って穴に吸い込まれるので、撃ち返すのは難しく、遊ぶ際には「何回まで」とルールを決めて使っていましたよね。
高度な機能を使いつつもお互い楽しく遊べるよう配慮しあうコミュニケーション能力も育ちますね。
野球盤は子どもでも操れたので、友達やお父さんや親戚のお兄さんと遊んだ思い出のある人も多いですよね。
野球盤おすすめ人気ランキング11選!
それでは、人気のおすすめ野球盤を紹介していきましょう。
野球盤3Dエース オーロラビジョン
まずはこちら、3Dピッチング機能でよりエキサイティングに楽しめる、エポック社の野球盤3Dエース オーロラビジョンです。
ボールは盤上を転がるものだったのですが、より本物の野球らしく、宙を飛ぶ仕様になりました。
多彩なアニメーションやアナウンスも流れてくる。
野球を盛り上げるのは実況アナウンスもひと役買っていますが、その機能があるだけでリアリティがぐっと増しますね。
カラーの電光掲示板もついていて、非常にきれいです。
野球盤は常に進化し続けており、この商品は現在の小学生にも喜ばれているようです。
広島東洋カープバージョン エポック社×RCCコラボ野球盤Jr.
それからこちらは夢のコラボレーション商品です。
広島東洋カープバージョン エポック社×RCCコラボ野球盤Jr.です。
その名のとおり広島東洋カープ仕様の野球盤です。ファンならぜひ遊びたいですよね。
マツダスタジアムをイメージさせるデザインで、カープのロゴが熱くさせてくれます。
フルオートリターン機能、レバーヒッティング機能、ランナー表示機能、カウント表示機能、投球機能という5大メカが楽しめるハイテク商品。
名プレーを再現してみるのもいいですね。
野球盤3Dエース スタンダード 阪神タイガース
コラボといえば、こちらも人気の野球盤3Dエース スタンダード 阪神タイガース。
もはや3Dは現代のデフォルトでしょうか。虎ファン大興奮のデザインで、盛り上がること間違いなし。
「消える魔球」機能もあります。ミニチュアの選手たちは、タイガースのホーム&アウェイをイメージしたユニフォームを着ています。
こだわりがあってニクイですね。
野球盤ダブルスラッガー エクストリームライブ
まだまだおすすめの高機能野球盤があります。
野球盤ダブルスラッガー エクストリームライブはいかがでしょう。
「電光掲示板」機能が楽しみな野球盤で、本物そっくりの臨場感が味わえます。
ミニゲームも搭載されているようで、遊び方はいろいろ。
攻守それぞれに、わくわくする武器が用意されています。
投げる側にはデュアル変化球レバー。
変化球はゲームの行方を大きく左右するでしょう。
いっぽう打つ側には左右対応可能なスラッガー人形があります。
さて、どちらがチームを勝利に導くのでしょうか。
野球盤3Dエース モンスターコントロール
見た目も本物の球場そっくりな野球盤3Dエース モンスターコントロール。
こちらは組み立てるのも楽しそうです。
日本おもちゃ大賞 ボーイズ部門大賞を受賞していますよ。
2018自分の手で作ったスタジアムで展開させる試合はきっと盛り上がるでしょう。
9か所の投球を投げ分けできる怪物投手に、上下に動くバッター人形。心をとらえる仕掛けがあるからこそ、野球盤は60年以上も愛されるのでしょう。
ドラえもん野球盤
他にも、人気キャラクターとのコラボ商品も発売されています。ドラえもん野球盤です。
こちらはドラえもんとのコラボなので、野球をよく知らない小さな子も、キャラクターへの興味から入っていけるかもしれませんね。
投球切り替え機能も消える魔球機能もついていて、野球盤入門にはぴったりでしょう。
スーパーマリオ野球盤
ドラえもんと並んで人気のゲームキャラ、スーパーマリオ野球盤もあります。
ゲームの中の世界のような鮮やかな色使いが可愛いですね。
マリオ、ルイージ、ヨッシーをはじめ人気キャラがそろっていて、子どもたちも楽しめそうですね。
9種類のボールを投げ分けられ、消える魔球も出せるという本格的なものです。
ぜひ、子どもに使い方を教えてあげていっしょに遊んでみましょう。
野球盤 メガスタジアム
それからこちらは、人工芝も使われて本格的な仕様の野球盤です。
野球盤 メガスタジアムです。
メガスタジアムの名のとおり、こたつ板ほどの大きさの商品です。
電池も必要ないですし、消える魔球は使えて、シンプルながら楽しく遊べる野球盤ですね。
家族でいっしょに遊ぶのにぴったりです。
野球盤 週刊少年サンデーVSマガジン
サンデーマガジン野球盤 週刊少年サンデーVS週間少年マガジンです。
人気の野球盤は、いろいろなものとコラボしていますが、少年漫画とのコラボは相性がいいですね。
『タッチ』や『巨人の星』といった人気漫画のキャラクターが描かれて、夢の競演がなされています。
野球盤 メガスラッガー
大ヒットのこちらは野球盤メガスラッガーです。デジタル得点入力ができるので、本物の試合のように楽しめます。
実況や喝采、ボールカウントを伝える音声が良いと評判の商品です。
電池は単3が3本必要ですよ。ハイブリッドバット搭載とのことで、迫力のプレーが実現できそうですね。
加賀谷木材 野球ゲーム
非常にナチュラルな野球盤もあります。加賀谷木材の野球ゲームです。
自分で組み立てる懐かしい造りのもので、想像力をかきたてられるものとなっています。
古くから受け継がれていた遊びをお子さんに教えてあげるのにも最適。
夏休みの自由研究の工作にもいいですね。
昔が恋しくなる、オーソドックスな野球盤です。
野球盤以外のゲーム
野球盤の他に、サッカー盤もあります。
同じエポック社の「スーパーサッカースタジアム サッカー日本代表チームモデル クロスファイアストライカー」が有名です。
こちらも実際のサッカーの試合に似たゲームで、人形を動かしてプレイします。
サッカー盤は6人くらいで遊べたりと大勢でのプレイに向いています。
必殺技も使えたりするので、サッカーも好きな方は要チェックですね。
アイスホッケーのゲームも作られているので、いろんなスポーツで遊んでみましょう。
野球盤の歴史と進化の道!
野球盤についてもっと知りたい方に、野球盤のこれまでの歴史もお伝えします。
1958年に誕生した野球盤は、エポック社によって作られました。
今も老若男女を熱くさせる野球は、当時は大きな娯楽であり、人々は長嶋茂雄選手などの活躍に夢中になったのです。
球を投げ、迎えて打つというシンプルでありながらわくわくする遊びを形にした野球盤ですが、開発当時から時代の流れに合わせて新しい機能を追加してきました。
1972年発売の「消える魔球」もその一つですが、球を落として消してしまうという、打つ側には不利な技であるため、開発者は悩んだそうです。
が、当時の子どもたちやまわりの大人は、この機能を決して一方的な攻撃に利用せず、ルールを作って楽しんで遊んだそうですから、すばらしいですね。
最初の野球盤が1950年代に作られたときには、家具職人によって盤面が作られ、特殊な機能はまだなかったそうですが、高級品だったようです。
1980年代には「パーフェクト野球盤」A、B、C型が作られるなど、今へとつながる機能が着々と備わってきています。
1990年代にはジャイアンツ野球盤も作られています。コラボ商品はこのころから人気だったようですね。
2000年代の野球盤は、復刻版も作られるなど、原点をたどるものも発売されています。
そして、2010年代、複雑な仕掛けを持った野球盤が数多く作られています。
手元操作は相手に読まれにくくなり、駆け引きの難易度は上がりました。
かつて夢中になった大人たちを再びとりこにするものも作られ、新たな市場が生まれそうになっています。
野球盤は手作り工作できる?
野球盤は、手作りもできるので、夏休みの工作にもぴったりですね。
普段テレビゲームに夢中な子どもも、自分で作った野球盤なら楽しく遊んでくれるかもしれません。
段ボールや、お中元などの平たい箱をとっておいて、野球場を作りましょう。
カッターやハサミを使うところは、小さい子にやらせると危険なので、大人がやりましょう。
正方形の箱に、厚紙を敷き、ホームの位置を切り抜いていきます。
必要な線も引いて、本物の球場を再現しましょう。選手の人形にも個性を持たせると楽しいですね。
ボールの発射台も作るのですが、厚紙で三角形の台を作る作業は少し難しいかもしれません。また、バットのスイングの仕組みは少し複雑ですよ。
ピアノ線などを買ってきて、軸となる棒に巻きつけ、盤に固定する必要があります。
ダンボール製自作野球盤 https://t.co/eeBsIlkZxA @YouTubeさんから
これは素晴らしい
— 尻手黒川(おしりさん) (@shittekurokawa) 2017年6月4日
もし、一から作るのが難しい場合は野球盤のキットも売っているので、そちらを使うのもいいですね。
まとめ
みなさんいかがだったでしょうか?
今回は野球盤について記事を書かしていただきました。
長い歴史を持つ野球盤は、値段設定も機能もさまざまです。
長く遊べる商品なので大切に使って、いつか自分の子どもと遊ぶのもロマンがあってよいかもしれません。
野球盤は歴史あるゲームですが、これからどんなふうに進化していくのか非常に楽しみですね。
今回は記事を読んでくれてありがとうございました。
ではまた~!
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