どうもみなさん!こんにちは。カズズです。
みなさんは、阪神園芸って知っていますか?
阪神電鉄グループである会社なんですが、いろいろな優れたエピソードがあります。
野球を知っていて、よく試合をご覧になる方はご存じかと思いますが
知らない人もいるかと多いかと思いますので
今回は、そんな阪神園芸についてスポットライトを当てて紹介したいと思います。
目次
阪神園芸とは?
阪神園芸様
本日もご苦労さまです。水かけて😅 pic.twitter.com/SwRfOBbq8H
— つーちゃん。 NEXT→伝統の一戦 (@tsuda_1170) May 7, 2022
阪神園芸と聞いて
みなさんは園芸を想像されるかと思います
もちろん、それもスペシャリストなんですが
その他にも色々な仕事があって、ある仕事に対して、とても有名になりました。
それを紹介すると、同時に阪神園芸のことも色々紹介したいと思います。
阪神園芸とは
兵庫県西宮市に本社を置く、阪神電気鉄道系列の造園会社です。
会社概要はこちら⇒阪神園芸株式会社
主な業務としては
阪神甲子園球場、阪神鳴尾浜球場、兵庫県立明石公園第一野球場、名古屋市伊端穂公園陸上競技場、甲子園テニスコートなど、スポーツ施設の芝生管理や、公園や施設の都市緑化活動を行っています。
阪神園芸のグラウンド整備がすごい!エピソードを紹介!
青柳さんのビジョンが映された甲子園のグラウンドを懸命に整備する阪神園芸のみなさん pic.twitter.com/IZ2jvxpnaD
— スポニチTIGERSフォト (@Sponichi_Tfoto) June 4, 2021
そんな阪神園芸ですが
グラウンド整備がすごい!エピソードがあるので紹介したいと思います。
1.阪神甲子園球場での阪神タイガースのクライマックスシリーズ
それは、2017年10月15日クライマックスシリーズ2017第2戦の甲子園での出来事でした。
天気は雨、誰もが試合中止と思われるこの状況を一転、今まで培ってきた技術で9回まで試合を完遂させたのです。
このことは大きくニュースで報じられました。
試合も「阪神 VS DeNA」というよりも、「阪神園芸 VS 雨」というほどのありさまでした。
このようなことは阪神園芸にとっては、当たり前のことのようで、阪神園芸ショーを見に行くファンが付くほどだとか。
雨対策としては、シートを球場全面に張り巡らせ、そこで水を吸引してからシートを剥がすといった方法を取っているようですが、詳しい技の中身まではわかりません。
2.コンサートも復旧させる阪神園芸!
2016年9月には、コンサート&豪雨によって荒らされたグラウンドを完全復旧させるというこれまた偉業を成し遂げています。
コンサートの後に、雨が降り続いて予想以上に芝生がダメージを負っていたのですが、それも阪神園芸の力で見事復旧を遂げました。
その技術は日本一、いや世界一といっても過言ではないでしょう。
3.中断時間史上最長の1時間27分後でも試合を成立させる阪神園芸!
2013年8月31日、他にも豪雨で2度に渡って試合中断となるも、中断時間史上最長の1時間27分、誰もが試合中止を脳裏に浮かべたそのときも、阪神園芸はめげませんでした。
なんと、2度に渡る豪雨にも関わらず、阪神園芸の力で見事試合は再開されました。
この出来事に、観客やファンも
「まさかの試合展開」ですとか
「甲子園、信じられない。ゲリラ豪雨の後、試合開始!」
と驚きの声がまた上がりました。
途中イタチが乱入するハプニングなどもあったのですが、阪神園芸やイタチの応援のお陰か見事阪神大勝利とのことで、これまたニュースになり、阪神園芸がトレンド入りするなどの事態が発生しました。
これは誰もがダメでしょと思ったプール状態のグラウンドに阪神園芸が登場。
今度ばかりは無理か、試合開始は無理だろうとお客さんも諦めていたグラウンドを、阪神園芸は見事、ベストコンディションの状態へと復旧させてしまいました。
阪神園芸が出てきたときに、一塁側から歓声が上がり、そのお客さんに手を振る阪神園芸が素敵だとのツイートも流れています。阪神園芸の仕事を観れるのが凄い楽しいと、ここにも阪神園芸のファンが。
その仕事の完璧さぶりに、雨天コールドにしてくれと嘆きの声も入るほどです。その完璧さが祟ってか阪神園芸のファンから、試合時間が長いという嬉しいとも悲しいとも取れる声も上がっています。
しかし、これも褒め言葉の裏返しですよね。
阪神園芸の完璧な仕事ぶりには頭が下がる思いです。
高校球児を支え、虹をかける「魔術」をあやつる阪神園芸!
また、凄いのはそれだけではなく、甲子園の隠れた名物とも言われ、甲子園で5回に渡って行われるグラウンド整備が注目されています。
もちろん主役は阪神園芸です。
球児たちの熱戦を支えているのが阪神園芸のグラウンドキーパーたちです。
そのグラウンド整備能力の高さは有名で、グラウンド整備時には、砂埃が立たず、イレギュラーのしにくいグラウンドになるよう放水を行うことがあるのですが、そのときに甲子園に虹を懸けるのが阪神園芸のグラウンド整備の真骨頂とも言えるでしょう。
その虹を懸ける妙技は「魔術」と評されるほどです。
ここにもやはりファンの方はいて、「甲子園に行くと、阪神園芸の水撒きが楽しみです。虹が出て綺麗なんです。」と好評です。
まとめ
みなさんいかがだったでしょうか?
今回は阪神園芸について記事を書かしていただきました。
そもそも、阪神園芸は造園業が主としたお仕事をされているんですよね。
その中の仕事のひとつが甲子園球場の整備という話であり、その他官民問わず施設の整備を請け負うことでも知られています。
阪神園芸がいかに凄いかという逸話として、現役を引退する阪神の和田豊が、引退セレモニーの挨拶の中で
「常にいいコンディションでプレーさせていただいた阪神園芸の皆さん有難う。」
と述べ、阪神園芸のグラウンド管理のレベルの高さを褒め称えました。
選手が感謝するほど、阪神園芸は、選手が野球をしやすい環境にしてくれているんだなと感心しました。
甲子園では、その試合だけではなく、ぜひ阪神園芸のグラウンド整備の妙技にも注目してみるとさらに楽しみが増えること間違いなしだと思います。
今回は記事を読んでくれてありがとうございました。
ではまた~!
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