どうもみなさん!こんにちは。カズズです。
MLBで流行りだし、最近は日本でも注目されるようになったバッティング理論にフライボール革命というのがあります。
それまでは、日本でもフライを上げてしまうのは悪いバッティングの見本のように言われていました。
少年野球なんかでも「前で叩いてゴロを打て」という指導をされてきた方は多いと思います。
そして、ホームランバッターが打球を上げる理屈もダウンスイングでボールに強烈なバックスピンをかけて遠くまでボールを飛ばすという風に言われていたりもしました。
それに一石を投じたのが、先ほど紹介したフライボール革命で、それを実践するために、うまれたような練習器具が、バックスピンティーです。
今回はそんなバックスピンティーについて見ていきます。
目次
バックスピンティー(Spin Tee)とは?使い方や練習方法は?
バックスピンティーはアメリカうまれの練習器具です。メジャーリーガーにも愛用者が多いようですね。
メジャーリーガーに限らずアメリカでは、バッティングの練習方法に置きティーがよく使われていると言われています。
メジャーリーガーなどを見ているとボールをできるだけ近くまで引き付けて、しっかりと振り切る、持っていくようなバッティングスタイルになっているのに気が付かれると思います。
これは、小さい頃から置きティーで練習をしてきた結果でもあります。
あと、もう1つ最近の流行りのバッティング理論がフライボール革命ですが、今までのダウンスイング主流のバッティングではなく、レベルや少しアッパー気味のスイングでピッチャーが投げるボールにアプローチしていきフライを打っていくといものです。
この2つのバッティングスタイルと身につけるのにちょうどいいのが、このバックスピンティーです。
置きティーと呼ばれるものの一種ですが、決定的に違うのはボールのセットの仕方です。
今までのものは、ボールをチューブなどの上に置くものでしたが、このバックスピンティーは、下からチューブにセットするようにして使います。
つまりボールが上からぶら下がっているような状態になります。
後は、通常の置きティーでのバッティングと同じように、セットされたボールを打っていくことになります。
効果やメリットは?長打力アップが期待できる?
小学生の部にバックスピンティーを導入しました。 pic.twitter.com/JShEXY8hQz
— 大井(走れ!大井チャンネルwithゴリスポ) (@slugger_7461) May 9, 2019
バックスピンティーを使えば、ボールの下側を打つ意識が芽生えます。
ボールがセットされているチューブの部分を打つのは避けようとしますし、それでなくてもボールの下半分しか見えません。
自然とボールの下側にバットを入れていくようなスイングが身につくということになります。
そして、その結果、ボールを上げていく、大きな打球を打ち、長打を打つことができるようになっていきます。
バックスピンティー(Spin Tee)に似たモノがフィールドフォースからも発売されている?ソフトボール用もあるの?
バックスピンティーはアメリカ産まれの練習グッズですが、日本でも同じようなものを販売しているメーカーがあります。それが、フィールドフォースです。
フィールドフォースの製品の場合は支柱の取り付けを反対にすることで、通常の置きティーとしても利用できるようです。
また、フィールドフォースのバックスピンティーにはソフトボール用もあるようです。ボールの大きさによってセットする部分が違ってくるのでしょうね。
バックスピンティー(Spin Tee)やフィールドフォース版の価格や口コミ、評判はどんな感じ?
#バックスピンティー
実際に使ってみるとこんな感じです☺ pic.twitter.com/2gvXBXbvEn— 野球工房A27_web【野球用品通販】 (@a27baseball) March 8, 2019
では、バックスピンティーやフィールドフォースから出ているものの価格や口コミや評判について見ていきます。
まず、バックスピンティー(Spin Tee)の方ですが、30,000円と配送料ということになっています。
Youtubeの野球関係のチャンネルでは有名なトクサンTVでも、その効果については絶賛されていました。
また、フィールドフォースから販売されているものは、9,790円となっていました。
カスタマーレビューでの評価は星5つと星4つが全てを占めていました。
そして、使われた方の感想として、「普通の置きティーと吊るすのと両方使えるのでいい。」という声もありました。
まとめ
みなさんいかがだったでしょうか?
今回はバックスピンティーについて見てきました。
置きティーの効果というのは、通常のトスバッティングやティーバッティングでは身につけることができないものを習得できるというのは今までからわかっていたことですが、従来の置きティーの場合は、どうしても上から叩きにいってしまうという欠点がありました。
それを解消するこのバックスピンティーは、確かに今までのバッティングの概念を変えてくれるものかもしれませんね。
値段は多少高いですが、商品は確かなものなので、興味がある方は一度試されてみては?
今回は記事を読んでくれてありがとうございました。
ではまた~!
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